誰でも入れる大学と思われがちなFラン大学。
実際の定義はやや曖昧なところがあるものの、世間から見下されることの多いFラン大学に通う学生にはどのような特徴がみられるのでしょう。
今回の記事ではFラン大学女子に注目し、
- 勉強
- 恋愛
- 仕事(バイト)
の3つの視点から、その実態に迫ります。
世間のFラン大学女子たちの頭の中はどんなことでいっぱいになっているんだろう、そんな好奇心を持つあなたにぜひ読んでいただきたい内容ですよ。


Fラン大学女子の頭の中 | 勉強編

Fラン大学女子たちは勉強に対してどのように考えているのでしょう。
まずこの章ではFラン大学女子の頭の中「勉強編」をまとめてみました。
1.勉強はダサいと思っている
そもそも真面目に勉強すること自体がガリ勉のイメージで、ダサいと思っているのがFラン大学女子。
イケてる女の子たちは勉強ではなくファッションやメイクに没頭するのが「普通」だと思っているところがあり、勉強自体に対してあまりポジティブな印象を持っていないのが特徴です。
2.高学歴で頭が良い人に憧れている
自分が学歴にコンプレックスがあることで、「高学歴」な人や勉強ができる「賢い人」に対して憧れるFラン大学女子。
ですが、憧れてはいるものの自分自身が低学歴なこともあり、悔しさやひがみ根性が勝ってしまい、結果的に「勉強できたって女として別にいいことないっしょ」的な発言をすることが多いです。

3.基本的に単位が取れて卒業できればOK
Fラン大学女子は「卒業できればいい」と思っているもの。
基本的にそれ以上の努力は不要だと考えています。
単位が取れさえすればいいのでミニマムの努力しかしません。

4.授業を真面目に聞くのがカッコ悪いと思っている
授業に真面目に出席し、しっかりノートを取るようなタイプの人に対して「カッコ悪い」と思うのがFラン大学女子。
授業中はずっとスマホでLINEをしたり、思いきり机の上にメイク道具を出してガッツリメイクを始めたりする人もFラン大学では珍しくありません。
中には授業を最後まで受けずに帰ってしまう人も!
とにかく「真面目=ダサい」がFラン大学女子たちのスタンダードです。
5.テスト対策は基本的に前夜に詰め込む
Fラン大学女子たちは真面目に勉強しないのなら、テスト対策はどうしているのかというと、一応しています。
単位は取らなければまずいので、最低限テストは問題なく終えられるよう文字通り「一夜漬け」のテスト対策をするのがFラン大学女子たち。
前夜にテストに出るであろうところを丸暗記して当日のテストをしのぐ、というのが基本のスタイルです。

Fラン大学女子の頭の中 | 恋愛編

見た目重視でダサいことが嫌いなFラン大学女子、一体恋愛に対してはどのような傾向があるのでしょう。
ここではFラン大学女子の頭の中「恋愛編」についてまとめてみました。
1.バイト先などで他大学の学生と付き合う
Fラン大学女子は他の大学の学生と付き合う傾向があります。
これは、自分自身の通う大学に対するコンプレックスが理由となっていると考えられます。
アルバイト先などで知り合った他大学の男子を彼氏にすることの方が、同じFラン大学内で付き合うよりも「イケてる」と思っているところがあり、どちらかと言えば大学外で恋活をするのがFラン大学女子の特徴です。
2.高学歴な彼氏がステータスになる
意外にもFラン大学女子は学歴を重要な判断材料として付き合う相手を選びがち。
自分の学歴がよくないこともあり、高学歴に対して執着するところがあるのでしょう。
高学歴の彼氏を持つことが「ステータス」とされており、「私の彼氏、○○大なんだけどさ」とわざとらしく大学名を出して自慢することも多いです。
3.都会の学生ほどクラブやラウンジで出会いを期待する
大学生の自分はどこまでいっても「所詮Fラン大の生徒」にすぎません。
そのため、大学から離れた出会いの機会を積極的につかみとりにいくのがFラン大学女子。
特に都会のFラン大あるあるですが、クラブやバー、ラウンジなどの「大人が夜遊びする場所」で相手を探す女子も多いです。
余談ですが、Fラン大女子は「簡単に引っ掛けられる」とナンパのハードルが低いことでも知られています。
中には硬派な女子もいるとは思いますが、世の男性(ナンパ師)たちからは「難易度低め」と思われているのがFラン大学女子なのです。
4.彼氏のレベルを競ってしまう
Fラン大学女子は自分の学歴コンプレックスが原因で、ステータスにとても執着するところがあります。
彼氏がどの大学に通っている、どの会社に努めている、何の車に乗っているかなどはとても重要。
友達の彼氏とレベルを比較して「あの子の彼氏より私の彼氏の方が上だわ」とひそかに優越感に浸ることもよくあります。

5.年上と付き合うのもステータスになる
ステータスと言えば「お金」ももちろん重要です。
Fラン大学女子の付き合いたい男性像には多くの場合「経済力がある男」という条件があるため、必然的に大学生よりも社会人に目を向ける女子が増えます。
特に名の知れた会社で働く社会人男性はFラン大学女子の大好物。
多少見た目が好みでなくても、スペックだけで狙いに行くことも珍しくありません。
Fラン大学女子の頭の中 | 仕事(バイト)編

Fラン大学女子の仕事やアルバイトに対する考え方についても気になりますね。
ここでは、Fラン大学女子の頭の中「仕事編」についてまとめてみました。
1.キャバクラやラウンジでバイトする
これは女子に限ったことではありませんが、Fラン大学生は夜の仕事(キャバクラやラウンジ、ホストなど)のバイトをする傾向が目立ちます。
「稼げるバイト」に目がなく、内容は何であれ割のいいバイトを選びがちなFラン大学生。
Fラン大学女子の中には、キャバクラやラウンジでのアルバイトをしている人たちが多くいます。
多くの場合、生活費を稼ぐわけではなく、少しでも多くのお金を稼ぐために水商売を選んでいるFラン大学女子。
学歴にコンプレックスがあるせいか、「お金を持っておかなければ」とお金に執着する傾向が強くみられます。

2.バイトで稼ぐお金はブランド物に使う
Fラン大学女子を見ていると、若いのに高価なブランドバックや時計を身につけている姿をよく目にします。
彼女たちは、割のいいバイトで稼いだお金をこういったブランド品に費やすというのがごくごく一般的な流れとなっており、社会人以上に高価なものをたくさんもっていることも多いです。
学歴では自分をアピールできないため、代わりに別の何かで自分の価値をアピールする、そうなったときに「お金」や「ブランド品」に目がいくのでしょう。
3.バイトにやりがいを感じすぎてしまう
Fラン大学女子に多いのが、バイトで思った以上に稼げて味をしめるパターン。
特にキャバクラなどでのバイトでは、その辺の社会人以上に稼ぐことができてしまうため、「もっともっと稼ぎたい!」とバイトに夢中になって大学なんてそっちのけになることもしばしば。
バイトをしまくる→大きく稼ぐ→派手に買い物する、遊びまくる、というサイクルを繰り返すうちに、ただでさえ低かった勉強意欲がさらに低くなってしまうのです。
優先順位が「勉強<バイト」になってしまい、授業に出ることがますます面倒に感じるのです。
4.就職がバカバカしくなってしまう
就職活動を皆が一斉に始める段階では、「私もそろそろやらなきゃ」と求人票をあれこれと見てみるものの、「これだけしか稼げないなら意味なくない?」と思ってしまうのがFラン大学女子。
なぜなら、Fラン大学女子の多くは水商売系アルバイトで社会人の月給以上の金額を稼いでいるからです。
就職すること自体が「価値のないこと」のように思えてきて、結局アルバイトのキャバクラ勤務をずるずると卒業後も続けるなんてケースは少なくありません。

5.結婚を視野に入れて就職先はこだわらない
Fラン大学女子がゴールに見据えるのは「ハイスペック男性との結婚」であることが多いです。
つまり、
- お金は十分にある
- 旦那がハイスペックなので社会的地位も心配なし
- 周りが羨む贅沢な暮らしができる
となる計画で人生設計をしているため、自分自身が努力して良い会社に就職する必要性は感じていません。
そのため、「とりあえず長く働くわけでもないし、入れるところでいいや」と就職先を安易に選ぶことが多いのがFラン大学女子の特徴でもあります。

Fラン大学女子の頭の中の調査結果を総合的にまとめる
さて、ここまででFラン大学女子の頭の中をあれこれと書きましたが、結局まとめると以下のような特徴があることがわかりました。
- 学歴コンプレックスがお金やステータスへの執着を引き起こしている
- 努力することはカッコ悪い、楽して生きていきたいと思っている
- お金は地道に稼ぐより「割のいい仕事」で稼ぐのが正解だと思っている
- 見た目にこだわり身につけているもので人の価値を決めつけるところがある
- 男は高学歴、高収入に限る!と思っている
自分自身に根深くある学歴コンプレックスを、お金や彼氏のレベルで挽回しようとしているところがあるFラン大学女子。
彼女たちの考え方が間違っているとは言いませんが、「世の中そんなに甘くないんだよ」と言いたくなってしまう人はきっと多いのではないでしょうか。
苦労や努力の先にある達成感や成功を、Fラン大学女子には一度経験してもらいたいものですね。