INTERVIEW 2018/08/21

「3Backs OPINIONS」VOL.1前編_ 執行役員 人事本部 山田将之

こんばんは、3Backs 広報担当の須永です。
今回から当社の事業管掌役、統括担当者にフォーカスしたインタビュー記事「3Backs OPINIONS」を掲載していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

まずは当社が展開している事業の概要をご紹介します。
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3Backsが展開している「リバースカレッジ」とはなにか?

当社では「学歴や職歴はないが、覚悟はある」方(18~29歳 中卒・高卒、・大学中退・フリーターを対象)を「ドロップアウト人材」と呼称しています。

そのドロップアウト人材の人材再生プロジェクト「リバースラボ」の一環として雇用実践型ビジネススクール「リバースカレッジ」を展開しています。リバースカレッジに参加される方は当社と“雇用関係”を結びますが、それは参加者本人が“就職するため”(次のステージへ行く準備)に必要不可欠な正規社員として“雇用実績”を創出するためです。リバースカレッジは、営業・人事業務の2職種を実際の業務の中で学び、そこで社会に通用する実績とスキルを身につけ、さらに研修期間(基本2年)の段階で同志やメンターなどの人脈作り、収入の確保、転職支援までを一貫してサポートすることを指針としています。
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今回、リバースカレッジの2職種のうちの1つであるHR(人事)カレッジ(以下・人事カレッジ)の立ち上げメンバーである人事本部 山田将之 執行役員へのインタビュー前編をお送りします!人事カレッジ立ち上げの経緯、参加者の傾向、コーチングについて語っていただいています。

須・人事カレッジ立ち上げの経緯について教えてください

山・わたしが大学在学中だった2015年の末頃に当社の代表と出会って、その頃から当社の採用の手伝いをしていました。2016年4月に人事担当として入社したのですが、その頃から営業セクションが忙しくなって、「人手がほしい」となったんですが、わたしも手探りで採用を担当していたので、当時はかなり大変でした。そのうちドロップアウト人材に対して、実際の業務の中で教育しつつ、転職をサポートするという骨子ができはじめ、本当に走りながら形作ってきたというのが実感です。セールスマネージメント(営業)カレッジ(以下・営業カレッジ)の教育研修制度が整ったのが2017年1月、続いて2018年4月に人事カレッジを正式リリースしました。

須・人事カレッジに参加を希望するのはどんな方が多いですか?

山・まず営業カレッジへの参加希望者の多くは「自分自身の成長」を目的としている方です。一方、人事カレッジは「自分自身の行動を社会や会社に役立たせたい」というマインドの方が多いと思います。

須・人事カレッジの魅力はなんですか?

山・未経験でも人事のノウハウを身に着けることができ、そのノウハウを得た研修生の転職までを一貫してサポートするのが魅力だと思います。

須・山田さんが目指している人事の姿はどんなものですか?

山・ちょっと精神論になってしまうのですがイキイキしていることです。それが人と介在することで大事な要素の1つだと思っています。とにかく自分的には20代で最高の人事部隊をつくることでね。その部隊の優秀な人材を他社の人事部さんに引き渡す。今、こういう風に言ってるだけでもワクワクしますもん。

須・山田さん、何歳ですか?

山・今年で26です。

須・若いなぁ(笑)。

須・ところで人事未経験者にどのようにイロハをコーチングするのですか?

山・営業カレッジのアカウントである公共放送受託事業に従事する研修生を採用するまでの流れを人事カレッジのメンバーが担っています。社内研修の制度としては、まず電話での営業力の確認、次に第一段階としてSNSなどを活用したダイレクトアプローチ、リファラル採用、最後に求人サイトなどを活用した採用に取り組んでもらいます。つまり安定的なアカウントに対して必要な人材へのアプローチ方法、採用計画、採用コスト、求人サイトの運用までを実際の業務の中で学びます。参加から2年経った研修生をプロの人事として転職支援していきます。

後編は8月23日(木)を予定しています。
お楽しみに!

人事カレッジの研修生のインタビューページは下記のとおりです。
研修生の人となりを知ることのできるユニークなページになっています。
※随時更新します
https://rebirthlab.com/member_list/?category=human