2018/07/18
こんにちは、広報担当の須永です。
今回は、企業へ入った際に必要となる「健康保険」のお得情報をお知らせします。
まず健康保険とは何かと平たく言うと「生活を守るための保険制度」の1つです。
一般的な保険事業に一般検診(健康診断)やインフルエンザ予防接種などが含まれています。
病気やケガでの出費に対して自己負担を軽減、一般的な自己負担額は3割となっています。
さらに出産育児に対して一時金が支給されることを保証しています。
健康保険の組合・種類については様々あり、主だったところでは、自営業者・無職の人を対象とした国民健康保険、中小企業を対象とした全国健康保険協会、公務員・私立学校の教職員を対象とした共済組合があります。また特定の業種に特化した、総合型健康保険組合があります。
今回、東京都内所在の総合健康保険組合の保健施設事業の振興と総合健康保険組合制度の普及・啓蒙を行っている一般社団法人 東京都総合組合保険施設振興協会(東振協)の会員 86組合(平成26年10月1日現在)の中から主だったお得情報をご紹介します。
主に組合では、契約するスポーツ・レジャー施設の利用、体育推奨イベント(マラソン大会・野球大会・テニス大会など)、保養施設を格安の値段で利用ができるのが一般的ですが、それらの完備している上で、出版を主な事業としている社員を対象としている「出版健康保険組合」では、日本国内の保養施設を多数保有していますが、海外では「ハワイ」をメニューに持っています。観光産業界に働く事業主・社員の健康保持増進を図る「観光産業健康保険組合」は、レンタカーの優待割引、外貨両替優待割引が利用可能となっています。ソフトウェア産業に勤務する社員のための「関東ITソフトウェア健康保険組合」では、格安旅行パック、提携ゴルフ場の利用、高級レストランの格安利用などIT業界の勢いが感じられるメニューが用意されています。
また、疾病予防主に力を入れているのが、飲食事業に関わる社員を対象としている「全国外食産業ジェフ健康保険組合」。同組合では、禁煙外来プログラム終了者補助金支給を行っており、禁煙の達成と喫煙に伴う疾病の発生を防止し健康の保持増進を図っています。またこのほかにも人間ドック、脳ドック、生活習慣病予防健診、食生活・健康度連携チェックなどもメニューに入っています。
希望する企業がどの組合に入っているのか調べてみたり、その企業にいる先輩に聞いてみるのもよいと思いでしょう。仕事をする上でのモチベーションの1つに“目の前の仕事”もあると思いますが、享受できるサービスも念頭に置くのもよいのではないでしょうか。