POWER OF TOKYO

喪失の日々の中で立てた誓い
流したがあったから、ここに全力の自分がいる

慕ってくれる部下、絶対に負けたくない仲間、
変わるチャンスをくれた環境、すべての感謝を胸に

  • 名前:萱田純一
  • 年齢:31歳
  • 学歴:大卒
  • 前職:営業
  • 出身地:千葉

・萱田さんがリバースラボのプロジェクトに参加した動機は、自身がドロップアウトした経験によるところが大きいとのことですが、どういうことでしょうか。

大学を卒業してから某大手企業に就職して、傍から見ていれば順風満帆に見えたかもしれませんが、心のどこかではずっと経営者に憧れていました。企業とかにあるしがらみが嫌で、自分の力で自由にやりたいって思いが強かったです。
24歳の時にクラブでナンパした女の子からネットワークビジネスに誘われてはまり、専念するために会社を退職してしまいました。150万ほどの借金を抱えたため、何とか稼いでやるって躍起になって、友人たちに声をかけ続けました。周囲から誰もいなくなって、やっと自分の愚かさに気づきました。4カ月間、家に引きこもって両親にも迷惑をかけました。

・リバースラボの中でも古株だと聞いていますが。

立ち上げ当初からのメンバーです。「ドロップアウトした人材を立ち直らせるため、彼らを教育する人事部を立ち上げたい」と考えていた三浦さんと、山田君と自分が知人の仲介を経て出会ったことがきっかけです。

・実際に参加してみて人事の仕事はどうでしたか。

全然ダメでしたね(笑)。まず人を集めること、来てくれる人に事業のことを説明して興味を持ってもらうこと、それが大変でした。もともと熱しやすくて冷めやすくて、さらに持続力がないので、このまま人事で食べていくことは無理だろうなって早めに見切りをつけて辞めようと思ったのですけど、食べていくお金もないので、自分から稼ぎに行くことができる営業ならやれるかもしれないって考えて、営業部への異動を希望しました。
業務内容は知っていて、以前から「大変そうだし、自分だったら絶対にやらないな」って思っていたほどなので、続くかどうかあまり期待はしていませんでした。ところが蓋を開けてみると、人と接することが好きな性格、自分が行ったことがない地域に足を運ぶことができることとか、意外と合っていて営業になってからは苦痛だと思ったことはないですね。

・売り上げアップのために、取り組んだことはどんなことですか。

分からないことだらけだったので、誰よりも聞いていましたね。もう、上司の仕事を邪魔するレベルでした(笑)。振り返りも誰よりも早く、数も多くやりましたね。

再びマネジメントへ、努力の日々。
部屋に残されたカバンが道しるべとなり、今に導かれる

・営業としてスキルアップすると、今度は部下を育てるとかマネジメントに関わる機会も増えてくると思うのですが、こちらはどうでしたか。

こちらは相変わらず苦戦しましたね(笑)。基本的に他人に興味がなかったので、とにかく人を好きなるため努力しました。一緒にいる時間を増やしてみたり、同じ趣味に挑戦してみたりとか。そのように手探り状態ではあったんですが、下手なりにも順調にやれているなと思っていました。

・「思っていた」ということは、何かが起こってしまったということでしょうか。

ある日、育てていた部下と突然連絡が取れなくなってしまったんです。ショックでした。何でも話せる間柄で、右腕として育てていたということもありますが、成長を見ていることがとても好きでした。
彼には奥さんと子どもがいて、家族のために一生懸命頑張っていたんですけど、ある事情でそのすべてを失ってしまったんです。その瞬間、彼の中で支えがなくなったのだろうと思います。事情は知っていたので、上司としてしてあげられることがあったはずだ…って考えながら寮に帰りました。家庭内のことだから限界はあったと思います。でも、もっと早く切り上げさせて家族の時間を増やしてあげるとか、自分が家に出向いて行って奥さんに頭を下げて理解をしてもらうとか…。
寮に戻ると、部屋に見慣れたカバンがありました。彼が外回りの時に使っていたカバンがポツンと残されていたんです。気がついたら、号泣していました。やっと後悔を実感したというのか…。泣いて泣いて泣きながら、今後関わる部下に対しては絶対にこういう後悔をしないように成長しようって誓いました。この時の決意が、今の自分を形成する大きなものになっています。

・リバースラボに参加して成長したところはどんなところですか? また、ここは改善していきたいと感じているところはどんなところですか。

リーダー力でしょうか。自分で物事を決める力や、それと人に興味をもつようになったことは大きいですね。反対に楽観主義のためか先を読むことが苦手なので、悪くなる前に対処できるよう常に危機感を持つようにしています。

・これからの目標を教えてください。

自分を変える機会をくれたリバースラボに本当に感謝しています。恩返しも含めて、中心メンバーとして運営に関わっていきたいです。同期の山田君が役員としてしっかりやっているのを見ているので余計に思います、彼には負けたくないなって(笑)。そういう意味ではモチベーションを上げるいい材料になってくれています。

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