INTERVIEW 2019/01/21

【TRAINEE INTERVIEW- back number -】オンリー・ホーリー・ストーリー≪前編≫

2017年1月、彼はリバースラボに参加した理由をこう答えました。
-鬱から抜けるきっかけが欲しかった。弱い自分から変わりたかった-
今回お届けするback numberインタビューは、山下執行役員が初めて採用した"どんな困難にも立ち向かう男"Takuya(愛称: ホーリー)の、軌跡を辿るインタビューです。

■ホーリーの学生時代/栄光と挫折

-CHIEF MANAGER拓弥の過去と今を結ぶインタビュー、前編の今回は過去を振り返ってみたいと思います。拓弥、宜しくね。
【拓弥】宜しくお願いします。

-出身はどこだっけ?
【拓弥】北海道です。

-キャッチコピーの"どんな困難にも立ち向かう男、絶賛補習中"って、この補習中ってどういうこと?
【拓弥】リバースラボって2年間なんですが、僕は3年目で卒業できていないんです。「じゃぁ、補習だね」って三浦さんに言われたんで(笑)。

-補習かぁ~、響きが懐かしいや(笑)。拓弥はどんな学生だった?
【拓弥】小中高、どの頃でしょう?

-それじゃぁ、最終学歴の高校時代でいいや。
【拓弥】高校時代は優秀な方だったと思います。ボランティア部を立ち上げて活動していたんですが、その功績が学校側にも認められて、香港研修や沖縄との交流サミットメンバーにも選ばれました。生徒会にも入っていましたね。

-ふむふむ、確かに優等生って感じだねー。
【拓弥】それらの経験は自分の中では自信になったのですが、周囲を見下すようになりました。次第にいじめを受けるようになって、学校に行くことが辛くなり不登校になりました。高校を卒業こそしたものの、入った専門学校もすぐに中退しました。

-専門学校中退後は、就職を?
【拓弥】はい、ラーメン店で休みなく働いていましたね。結婚したのもこの頃です。子どもが生まれましたが離婚しました。

■ホーリーの20代/車椅子と難病と

-それで上京することになるのだけど、これは何で?
【拓弥】安易ながらも期待がありましたね、東京なら何とかなるんじゃないかって。ただ、すぐに交通事故に遭って、1年間の入院、車椅子生活・リハビリの日々を送りました。

-…何だか辛いことが続くね。その後は、転職したってアンケートには書いてあるけど、どんな仕事に就いたの?
【拓弥】介護職です。もともと高校の時に専攻して、土日には老人ホームにボランティアに行くっていうのを続けていました。でも、見たくない現場の裏ってあるじゃないですか? 虐待とまではいかなくても。それで資格だけ取って、介護の道は諦めました。
でも、交通事故で入院した時…車椅子やリハビリをしていた時に「そういう大変な思いをしたんだから、その思いを伝える仕事をした方がいいよ」って同じ病室の人に言われたことがあったんです。それがきっかけになりましたね。

-なるほどね。それで、仕事は順調だった?
【拓弥】いえ、この時点で甲状腺クリーゼという難病に罹っていたのですが、気づかないまま生活していて悪化させてしまって、倒れて入院生活に戻りました。親が医者に「もう長くは生きられないかもしれません」って説明を受けているのを聞いてしまって、ショックを受けましたね。

-そうなんだ。それで、仕事の方はどうなったの?
【拓弥】休みがちになりました。当時の彼女に裏切られたこともあって、生きることが辛くなって鬱になりました。部屋にひきこもって、病院とスーパーに行く以外は外に出ませんでしたね。

-どのくらいひきこもっていたの?
【拓弥】2年…半くらいだったかと。

-この時点で拓弥は何歳?
【拓弥】29ですね。

-…大変な20代だったね。
【拓弥】20代に楽しい思い出はないですね。

■ホーリーの決意/29歳の出会い

-鬱治療中の際、生活費はどうしていたの?
【拓弥】鬱になった人って傷病手当が支給されるんです、それで何とか。ただ、期間が決まっていて、「これ以上は出せない」って言われました。
親も心配しているし、働くアピールをして安心させたいっていうのもあって、就職活動を始めました。これまで面接とか落ちたことはなかったんですが、10社くらい連続で落ちて、就職難というのもありましたがキャリアとか年齢とか今の状態に気づかされましたね。

-リバースラボとの出会いは?
【拓弥】その時、たまたまです。リバースラボが何なのかも知らなかったんですけど、そこで山下さん(※山下執行役員)に会って、山下さんその頃はまだ面接とか入っていなかったんですけど、受かってもいない自分に連絡先を教えてくれて、「もしも入ることができなくても、絶対に連絡してこい」って言ってくれました。
嬉しかったですね、こんな人いるんだなって。ついていきたいって思いました。その後に母さんに電話して、「今日、すごい人に会った」って報告したのを覚えています。

-それで、リバースラボに?
【拓弥】はい。山下さんが初めて採用した人間が僕だったみたいです。

苦しんだ20代最後の歳に、彼が手にしたのはひとつの携帯番号でした。
こうして、リバースラボでの2年間(補習中なので+@:笑)が幕を開けたのです。
Takuyaの足跡を追うオンリー・ホーリー・ストーリー、≪後編≫へと続きます。


オンリー・ホーリー・ストーリー≪後編≫に続く

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