INTERVIEW 2019/02/01

【LEADER INTERVIEW】Tomofumi×Takuyaによる「第1印象がその人のすべてではない!!」、そんなお話。

RyoはTomofumiのことをこう表現しました。
「見た目は物静かそうなんですけど、放っておくと誰も見ていないのに1人でふざけているんですよ」
そんな彼がリバースラボに参加した理由は、「前の職場の上司に、数値にできるもので勝ちたいと思った」ため。

そしてインタビュー当日、目の前に座ったTomofumiは穏やかな口調で、リバースラボでの日々を話しはじめました。
さぁ、彼は真面目な人なのか…ふざけた人なのか…、見極めは広報部新人スタッフに一任されたのでした。

■数値と現実の狭間で/Tomofumiの苦悩

-この度は、昇格おめでとう!!
【智文】ありがとうございます。8カ月、長かったですね。

-こうやって智文と話をするのは初めてだし、智文がどんな人間か教えてよ。趣味は?
【智文】音楽ですね。メタルが好きですね…メタリカとか。

-メタリカ!? 意外だ。思い込みはダメだなぁ(笑)。その思い込みついでで申し訳ないのだけど、人と喋るのが苦手なのかな?って印象を持っているんだけど、そのあたりはどう?
【智文】話さないタイプではあります。でも喋るのが嫌いなんじゃなくて、自分が言ったことによって相手に嫌われたりだったり、そういうことが怖くて喋らないってタイプですね。

-でもさ、うちの仕事って営業だから、結構お客さんに嫌われるよね? 辛くない??
【智文】嫌われますね(笑)。辛いか辛くないかって言われれば、やっぱり辛いですし、ブレたりすることもあります。でも自分で決めたことですし、メンバーにも迷惑をかけるので逃げることはしたくないですね。

-TRAINEEのインタビューで、リバースラボに参加した理由が、≪関係が良くなかった前の会社の上司に、年齢や価値とかじゃなくて収入という目に見えるもので勝ちたかった≫って回答しているね?
【智文】はい。だからこそ、売り上げが取れない時はとても辛かったですね。数値で見える分、自分に価値がないんじゃないかとか、成績が悪い人間が(営業メンバーとして)ここにいていいんだろうか?って思っていました。
でも、まずは自分の能力の低さを受け止めるところからはじめて、どうやれば良くなるんだろうって考えて行動しました。周りにも助けてもらったりして、少しずつではありますが前に進めるようになりましたね。

■エゴから恩へ/Tomofumiの成長

-LEADER昇格が決まった時って、どんな気持ちだった?
【智文】正直言うと、今回は下が団結して拓弥さん(※智文の直上です)をCHIEF MANAGERに上げようっていうのがあって、自分が上がることを考えていなかったんです。だからいつの間にか上がっていて実感できずにいたんですが、その後に話を聞いて次のステージに行く緊張を感じました。

-皆で拓弥を上げようと支局が一体になったんだね。どうして、そんないい雰囲気が生まれるんだろう? 彼の性格かな??
【智文】人物もあるとは思います。でも、行動ですね。僕は先々月の初めは本当に自分のことばかり考えていて、自分の売り上げ、自分が上がることばかりを意識していました。でも、売り上げは足りなくて…。
そしたら、拓弥さんが自分の営業をせずに1日中僕に帯同(※部下の営業に同行すること)してくれたんです。それを何回もやってくれました。でも最終日、今度は拓弥さんの売り上げがギリギリになってしまって。それを知ったメンバーたちが皆、誰が言い出した訳でもないのですけど、下から拓弥さんを上げようって気持ちをもった…そのことが伝わってきました。
僕も1カ月の間に恩が重なっていたんだと思います…最後は拓弥さんのことしか考えていなかったですね。言葉は悪いんですけど、頭を下げてでも契約をもらいに行こう! って気持ちでやっていました。

-何だか、いい話だな(笑)。智文はどんな上司でありたい?
【智文】同僚に同期のがいるんですが、彼は明るくていい意味で感情的な人間で、自分にないものをもっているんです。自分は感情を表に出すことが苦手なので、もっと出せるようになって人間としての魅力を上げたいです。
あと、自分についた部下を成長させることができるリーダーになりたいですね。自分はまだまだできていないところがあるので、これから失敗と成功を繰り返して経験を積んでいこうと思っています。

■そして2人は出会った/TomofumiとTakuya

-智文が拓弥の下についてどのくらいだっけ?
【智文】3カ月目ですね。

-拓弥の第1印象って、正直どうだった?
【智文】拓弥さんと初めて会ったのは、下につく前の夏のキャンプの時だったんです。その時に、高いところから川に飛び込むというのがあって。拓弥さん、高所恐怖症なんです。それで飛び込むことができずに躊躇していたら、足を滑らせてしまってそのまま川に落ちちゃったんです。
僕が近くにいて助けたんですが、その時が初対面でしたね。「恩人」って言われていました(笑)。

-それは少しカッコ悪いで出会い方をしたね (笑)。
【智文】最初は頼りない印象でしたね(笑)。それで昨年、埼玉西支局に異動することになって、拓弥さんの下になった時「あぁ、あの時はどうも」って(笑)。

-でも、そこでしっかり上司の背中を見せてくれたって訳か…。いい上司だね。
【智文】そうですね。あ、そうだ。皆で富士急行ったんですよ。高飛車ってあるじゃないですか? あれに乗せたんです。

-それ、高所恐怖症の人に乗せたらダメなやつじゃん!!!! (笑)
【智文】…泣いていましたね、拓弥さん(笑)。

★Fuji-Q 高飛車「バーチャル高飛車ムービー」~富士急ハイランド公式チャンネルより~

8カ月の歳月をかけてLEADERに昇格したTomofumi。
でも、それはTakuyaのサポートがあったからこそ果たすことができた昇格でした。
直上から受けた恩を、今度は自分の部下に行動にして示すことができるのでしょうか?
LEADER Tomofumiの成長から、まだまだ目が離せません!!


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