2019/05/24
SPECIAL INTERVIEWでは、営業部を舞台裏で支える営業管理部のメンバーを紹介しています。
8回目の今回は、管理部歴3年目のベテラン 昌平のインタビューをお届けします。
(※ステータスは独自調査+勝手な推測によるもので、正確な数値ではありません。予めご了承ください)
□長所:一度作業に集中しはじめると、延々と作業できる。
短所:逆に作業に集中している時に声をかけられると、イラッとする。
□欲しいもの:年収と時間
-自分はどんな人間だと思いますか?
【昌平】気難しい&変わり者なので、取り扱いが難しいかと思います。僕自身、自分の取扱説明書があったら読んでみたいですね。友人たちからは癒し系と言われることはありますが… 話し方とか口調に特徴があるからでしょう。仲間との打ち上げでも昌平選手権という企画が立てられて、自分のモノマネだけで1時間間が持ったことがありました(笑)。
-リバースラボに来る前に、どんな仕事をしていますか?
【昌平】大学卒業して、某電気メーカーの子会社にSEとして入社しました。品質管理の仕事を4年半ほどやっていましたね。
-某NPO団体で活動していたと聞いていますが、参加するきっかけはなんですか?
【昌平】大学時代に≪よさこい≫をやっていたのですが、チームメンバーがそのNPO団体の活動に関わっていました。ある日、NPO団体が主催するミュージカルを観に行く機会があって、それがとても面白かったんです。誰でも参加ができるというので、翌年から参加しました。
-どんな団体ですか?
【昌平】100人の参加者を集めて 100日間でミュージカルを作るという団体です。
-実際に出演して、歌ったり踊ったりしていたのですか?
【昌平】まぁ、昔は(笑)。
-NPO団体の活動はどうでしたか?
【昌平】面白かったですね。自分は工業系の大学を出たのですが、同じタイプの人間しか周りにいなかったんです。でもそのNPO団体には高校卒業したばかりの大学生とか、孫が11人いるお婆ちゃんとかいろいろな人がいて、当然ながらいろいろな考え方や働き方がありました。そんな人たちと接しているうちに、自分もいろいろなことに挑戦してみたいなって思うようになって、SEの仕事を辞めました。
-退職後は何をしていましたか?
【昌平】石巻で開催されたミュージカルの企画に参加したり、ベトナムで山奥にこもったり、探偵事務所でバイトをしつつフリーターを1年ほどやっていました。
-山奥にこもっていたのはどうしてですか?
【昌平】それもNPO団体がきっかけです。総合演出をやっていた方がいてー身長180センチの体重80kgと大柄で、さらに中国拳法だったでしょうか… 何かの大会で全国1位になったという変わった経歴の持ち主です。その方が脱サラして農業をやろうとしていて、その舞台としてベトナムを選びました。2012年頃って、農業で成り上がろうって日本人が多かったみたいですねー今も多いと思うのですけど。その方も同じような考えをもってベトナムに渡ろうとしていました。そんな彼に同行していた知人に誘われた形ですね。3週間くらい行っていました。
-山での生活は不便だったと思いますが、実際どうでしたか?
【昌平】標高1800mくらいのところで生活していましたが、気温差が大変でしたね。昼は30度、朝は10度以下の環境だったので。下山した時は五分刈りの頭に日焼けした肌と、外見がかなりワイルドになっていました(笑)。
-帰国後は何をしていましたか?
【昌平】探偵事務所でバイトをしていました。これもNPO団体つながりですね(笑)。その後、ベンチャー企業にSEとして就職しましたが、1年で辞めました。SEは仕事が難しいですね。自分にはこれしかないと考えて再挑戦してみたものの、「あー、やっぱり無理だな」って思いました。
-リバースラボとの出会いについて教えてください。
【昌平】仕事を辞めてから転売とかしている中で、3Backsの人事の方に会いました。当時付き合っていた子がいて、結婚とか考えた時に、早いところしっかりとした稼ぎがほしいなって考えていました。これまでの自分の職歴とかを考えた時に、成り上がるためにはもうここしかないなって思ったのが入社の理由ですね。
-自分の職歴に後悔しているとしたら、それはどんなところですか?
【昌平】SEとしてキャリアを積むことを諦めたことですね。高校も理系、大学も工学部だったので、10年くらいやってたことを捨てた訳ですし…。もちろん今の業務に活かせるスキルは多々あるので、全部が全部無駄にはなってないと思いますが。
-どんな場面でSEの経験が活かされていると感じますか?
【昌平】鈴木さん(営業管理部本部長)から頼まれてシステム周りの作業している時とか、論理的な考え方は役立ちますね。エクセルの関数もC言語に比べれば楽ですし。ただ論理的なのは業務においてのみで、人と話したりする時は論理的じゃないことが圧倒的に多いですね(笑)。
-管理の業務に臨む上で、大切にしていることはどんなことでしょうか?
【昌平】管理の仕事って、正直半分は総務に近いと思うんです。スペシャリストというよりは、ゼネラリストというのか…これは、勇太(営業管理部部長代理)も言っていましたけど。
大事なことは「ん?」って疑問を感じた時に、そのままにしないことだと思っています。書類の枚数とかを数えている時に、「あれ?」って思ったら原因を追究する。すると「あれ、これって紛失じゃない?」って、問題が発覚することも多いので。
-具体的なエピソードはありますか?
【昌平】本社で勤務していた頃のことですが、営業メンバーが1日の記録をまとめて提出する書類があるんです。クライアントに報告するために必要、それを1枚失くしただけで会社中を全員で探し回ったりとか顛末書を書いたりとか大事になるのですけど、そういう事態を確か2・3回ほど未然に防いだことがあります。ごみ捨て場まで探しに行って、そこで見つけました (笑)。
-どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
【昌平】昔からどんな仕事にもやりがいを感じないんですよ。仕事って、自分の中では全部単なる作業でしかなくて…。前回やった作業をいかに短縮して、1秒でも早く終えることができるか、それが実際にできた時とかじゃないですかね。
自分と違って、心臓に毛が生えていますね。同じ客対応でも堂々としていて、おかしいことは「それは、おかしいですよね」ってはっきり言うので。自分は逆に溜めこんでストレスになるタイプなので、いいなって思います。それから、今の収入で結婚を決意したことがスゴイですね(笑)。正直、自分とそんなに変わらないと思うので…。
仕事もプライベートも充実した、そんな人生を送ることが夢です。