2018/08/28
広報担当の須永です。
今回は「就活生の間で流行した『就活用語』ランキング」(2019年卒マイナビ学生就職モニター調査 調べ)をご紹介します！
●1位：ガクチカ／面接でよく聞かれる「学生時代に力を入れたこと」の略。
●2位：お祈り／選考で落ちること。不採用通知の「今後のご活躍をお祈りしております」という一文から。
●3位：サイレント／選考の結果の連絡が来ないこと。合格なら、企業から必ず連絡があるので、不合格であることを示す。
●4位：ES／エントリーシートの略
●5位：NNT／「無い内定」の略。内(々)定が無いことを「内々定」に掛けている。
反意語：ANT（有る内定）
●5位：オワハラ ／「就活終われハラスメント」の略。企業が内々定を出した学生に対して就職活動を終えるよう強制すること。他社の選考の辞退と引き換えに内々定を出すことも含む。
●7位：グルディス／グループディスカッションの略語
●8位：御社／選考受験中の企業のこと。転じて、日常から就職活動モードに入ることも指す。面接に行くことを「御社する」と表現するなど。
●9位：終活／就職活動を終えるための活動。入社予定先以外の企業に内定辞退の連絡をすることなど。
●10位：リクラブ／就職活動を通して出会った学生同士で恋愛に発展すること。
2位「お祈り」、3位「サイレント」、9位「終活」にランクインした3ワード、一見平易ですが内容を知るとヒヤリとするものになっています。言葉というのは、その人のいる時代、シチュエーションによって様々に変容し、ユニークさを醸し出すものなのだと感じた次第です。
ソー活とは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用して就活することで、2012年「新語・流行語大賞」ノミネート、2013年版「現代用語の基礎知識」に収録されるなど、一般的に定着されつつあると言われています。ワードの由来は、ソーシャルメディアの「ソー」と、双方向コミュニケーションの「そう」を取ったネーミングです。就活生にとっては企業のアカウントと直接繋がることで、企業のニュースをいち早く入手できるので“面接の場”でも役に立ちます。さらに就活生は企業とのやりとりも可能となっているので企業はブランディングとしてもソー活を友好的に活用しています。しかし、就活とプライベートを分けて行動している人にとっては注意が必要です。つまり、タイムライン上に企業情報とプライベート情報が混在することが煩わしいと感じる場合は、就活用アカウントの作成がおススメです！
これからも就活まわりの新ワードをウォッチして皆さんにお伝えしていきます！
