2019/05/14
SPECIAL INTERVIEWでは、営業部を舞台裏で支える営業管理部のメンバーを紹介しています。
7回目の今回は、入社して管理部一筋で頑張る央のインタビューをお届けします。
(※ステータスは独自調査+勝手な推測によるもので、正確な数値ではありません。予めご了承ください)
□長所:綺麗好き・聞き上手・語彙力に自信あり
短所:怒りの沸点が低い・内弁慶気味・病弱
□将来の夢:カフェ経営(コーヒー飲めないんですけどね:本人談)
【MEMO】
・一見難しいことを考えていそうで、実は何も考えていないことが多い。
・嫌なことがあると、実は夜一人で枕を濡らしちゃう系男子(笑)。でも、寝たら大体忘れてる。
・末っ子気質
・洗濯物が自分の好きな柔軟剤の香りになる時に幸せを感じる
-美容師の専門学校を卒業したと聞いていますが、美容師を目指していたのでしょうか?
【央】いえ、ちょっと興味があった程度です。若気の至りですね(笑)。髪を切ってあげたりとか、そういうことで人の役に立ちたくないなって1年くらいで気づきました(笑)。ただ親に支援してもらっていたので、せめて資格だけでも取ろうって1年間辛抱して卒業しました。
-卒業後は何をしていましたか?
【央】ホテルで2年6カ月ほど働いていました。ホテル運営に関する業務、備品管理やシフト作成、顧客管理に企画提案、いろいろな業務をやっていましたね。ただ、なんとなくやってなんとなく仕事ができていた、壁にぶち当たりながらも何かをやり切ったという経験が自分の中でなかったので、ずっと自信をもてずにいました。
「このまま普通に年を重ねて、何者にもなれない人生で終わってもいいのか?」って不安になっていた時に、転職サイトでこの会社のことを知りました。一次面接で鈴木さん(営業管理部 鈴木亮平本部長)に「28にもなってこんな考え方で働いちゃダメだ」って怒られたのはいい思い出です。そんな風に自分の未熟さに真っ直ぐ向き合ってくれたことが嬉しくて、会社は自己啓発の場所ではないことは分かっていましたが、これまで調子よく生きてきた過去の自分から脱却するためエントリーしました。
-管理部のメンバーでは珍しく、営業部を経由することなく、管理部のメンバーとして直接採用されたと聞いています。営業部の業務を知らないことで、やりづらいこともあるかとは思いますがいかがですか?
【央】鈴木さんにも管理部に新しい風を吹き込むことを期待されて採用いただいたと思うのですが、その点については未だに戸惑うことがありますね。仕事自体もそうですし、線引きというのか… どこまでを管理部がやるべきなのか、どこからが営業の仕事になるのかという判断で苦労することも多いです。
-何も分からない中で、営業の仕事を知るために努力していることもあるかと思います。どんなことに取り組んでいますか?
【央】営業部のメンバーを守ってあげたいという思いは強くあるのですが、自分に知識がなかったりメンバーのことを知らないとなると、クライアントやお客様の仰ることをそのまま受け入れることになってしまいます。それって悔しいことじゃないですか? だからそうならないように、自分が担当する支局のメンバーとは積極的に話をするようにしています。営業部のメンバーから私たち管理に求めるものをヒアリングしたり、逆に私の方から「営業部の皆様にこれをお願いしたい」と提案したりとか、お互いが希望を伝えやすい環境づくりに務めています。
-営業部とクライアント・お客様の橋渡しとして、立ち位置に気を配る場面も多いと思いますが、どのようなことに気をつけていますか?
【央】お客様からのお問い合わせやクレームに対し、こちらが説明すべきことを説明したとしても、お客様に正しく伝わっていない時は、ご案内に不足しているものがあったということなので落ち度だなとは反省しています。ただ少し聞き方を変えてみると、「あぁ、それは確かに聞いたけど」と仰るお客様もいて、解釈の違いはあるとは思うのですけど、伝えるべきことを伝えていたのでしたら「弊社としてもとくに過失があった訪問という訳ではないので、お客様の要望には添えないです」とか、対応に非がない場合はきちんと伝えるようにしていますね。
-管理部の仕事を、最後の砦のように考えている部分はありますか?
【央】そうですね。私は佐藤勇太さん(営業管理部部長代理)の下で働いているのですが、勇太さんが「クレームは自分のところで抑える。鈴木さんのところまでは絶対上げない。そういう意識でやっている」って話してくれたことがあるんです。だから自分も関わったクレームは、勇太さんや他の人に絶対に振らないという意識で日々業務に臨んでいます。
ただ、抱え込み過ぎていても後々取り返しがつかないことになりますし、すべてのことを知っている訳ではないので、知識が不足している部分については上の人たちから指示を受けるようにしています。
-どんな時にやりがいを感じますか?
【央】やっぱり契約成立時にお客様から感謝を述べられたり、私たちの仕事に理解を示してくださった時でしょうか。「やってきてよかった。この道を信じてよかった!」って感じる瞬間です。
あと私は言葉遣いや語彙力に自信があるのですが、管理のメンバーもそれを認めてくれていて、言い回しに困った場面とかで相談を受けることが多いです。そういう時に役に立つことができると、今まで培ってきたことは間違っていなかったなって嬉しくなりますね。
-その語彙力は、前職で培われてきたものでしょうか?
【央】それもありますが、語彙力を磨こうと考えたきっかけは別にあります。専門学校時代にバイトでスポーツクラブの受付をやっていたのですが、あまり好きではなかった上司がいて国語力のなさを逐一指摘されていたんです。悔しかったので、敬語の本だったりビジネスマナーの本を読んで勉強しました。バイトにしては意識が高かったと思います、それくらい悔しかったので(笑)。
※決起会で営業部のメンバーと親睦を深める央。… と思いきや熱量がある方ではないらしく、決起会の雰囲気は苦手のようです。参加した時はできるだけ隅の方でじっとしているとのこと。ぉーぃ(笑)。
「失敗に対して挫けやすい」と話す央。
「≪社会人とはこうあるべき! ≫というビジョンが強過ぎるので、そこから外れてしまうとすごく落ち込みます」
身体が弱いため、欠勤も多い央。会社に迷惑をかけることが苦しく、何度も辞めたいと相談したことがあるそうです。その都度、叱咤激励したのが直上である鈴木亮平本部長・佐藤勇太部長代理でした。
□鈴木亮平本部長
自分の未熟さに真っ直ぐに向き合ってくれますね。実際に入社して一個人の、会社に全然関係のない悩み… たとえば自分の体調のこととか家庭のこととか、そのことに対して会社として何ができるのかというところまで考えてくれます。とても感謝していますし、カッコいいなと思います。
□佐藤勇太部長代理
自分はこのままいなくなった方がいいのかなって、休む度に自問自答しています。それが溜まってしまって辛くて、勇太さんに何度かお時間をいただいたことがあります。「会社に対して申し訳ないし、これ以上いられない」と伝えたら、「申し訳ないという理由で、うちの会社を辞めてほしくない」って何度も説得してくれました。そのお蔭で今も続けることができています。
この会社は良いこと・悪いことを包み隠さずすべて話してくれます。何度挫折しても大丈夫です!! 自分を本気で変えたいと思っている人は、ぜひ私たちと一緒に刺激的な毎日を過ごしましょう。