INTERVIEW 2022/06/21

まさに、学歴・職歴カンケーなし! 異色の経歴をもつ3Backsメンバーを一挙大紹介

こんにちは、広報部のきこりんです。
学歴・職歴に関係なく、18歳から29歳の若者のキャリア支援プログラム「リバラインターンシップ」 を運営するなど、人材・教育分野でさまざまな事業を展開する弊社にはユニークな経歴を持ったメンバーがたくさん在籍しています!
今回紹介する5名のメンバーは、「元ニワトリ捕鳥」 「高校中退して世界中を放浪」 「某テーマパークのキャスト」 などを経て弊社にジョイン。経歴の深掘りから弊社に入社したきっかけまで、たくさん話を聞いてきましたよ。

■「某テーマパークキャスト、航空会社でグランドスタッフを経てリバラボへ」 リバラボ・藤田

大学に通いながら、某テーマパークでキャストとしてアルバイト経験を積む。卒業後、新卒で大手航空会社にグランドスタッフとして勤めるも退職。紆余曲折あり、2021年7月 リバラボインターンシップに参加。現在は統括マネージャーとして活躍中。最近はランニングにハマっているそう。

キャスト時代について教えてください!

大学4年間、テーマパークのキャストとしてアルバイトをしていました!入り口近くのお土産屋さんでの勤務がほとんどでしたが、ヘルプが必要な時は別のエリアを担当したりと、本当にいろんな経験をさせてもらいました。

なぜ新卒でグランドスタッフになったのでしょう。

キャスト時代の経験から接客業を極めたいと思うようになり、大手航空会社の国際線でグランドスタッフとしてキャリアをスタートしました。機内にこれから乗られる、降りられるお客様をアナウンスで案内したり、チェックイン前の書類審査や、預かる荷物のなかに危険物はないかなどのカウンター業務が主な担当です。

当時大変だったことはありますか?

職場の9割が女性だったので、男性というマイノリティーを感じることはありましたね。(笑) 同僚間で何かいざこざがあると、僕たち男性陣が間に挟まれ両者の話を聞いたり… 男女でこんなに価値観が違うのか〜と感じていました。

あと、空港スタッフはやたら「3レターコード」 という専門の略語でやりとりもするんです。例えば、「CHD」 これは「子供」 って意味ですが、「チャド来ました」「チャド1です」 と使ったりして、普通に日本語じゃダメなの?! 思っていました。(笑)

そこからなぜリバラボに?

新型コロナウイルスの影響で自宅待機が続き、働けない上に給与は下がる。でも副業はできない。周りの友人はガツガツ働いて稼いでキャリアアップしている。そんな様子を見て「このままでは何も経験しないまま、20代終わってしまう…」 と自分の中で焦りが大きくなり、新しい挑戦しようと一念発起しリバラボに入りました。将来への不安から、リバラボに入る直前にいろんなビジネスに手を出してしまったのですが、そんな真っ直ぐじゃないやり方はダメだと気づき、その反省も込めてこの2年間は全力で頑張って生きたいと思います!

■「お好み焼き屋、重量鳶、日雇い派遣… 経験した仕事が多すぎる」 営業部・今泉

2018年4月 リバラボインターンシップ参加。支局長まで昇格し、2020年3月 同プログラム卒業後3Backs営業部に入社。新規事業の開拓から、リバラボインターン参加者の教育・育成まで幅広く携わる。趣味はサウナとランニング、特技は創作ダンス。

いろんな仕事を経験してきてますよね。

そうですね、正直やりすぎて記憶が曖昧なところがありますが…リバラボに入る直前は重量鳶をしていました。重量鳶というのは普通の足場を立てる鳶と違い、高層ビルの上に乗せる室外機などを設置する仕事です。重機が使えないような狭い通路を、木片やジャッキーを使い突破していきます。(笑)

これはやらかした! という出来事はありますか?

丸の内、六本木のお好み焼き屋さんの鉄板の前で働いたこともあります。そのお店はとても有名で開店前からお客さんが並ぶようなお店だったのですが、満席状態の中でお局様と大声でバトルになってしまって。(笑) 些細なことが原因だったのですが、当時自分も幼かったこと、お局様と意見が合わないことで事が大きくなってしまって… その日はホールにも出ていたのでかなり気まずい思いをした記憶があります。

そこからリバラボに参加したきっかけは何でしょう?

27歳になった時、周りがちゃんと働いている中で自分は日銭を稼ぐ日雇い派遣として働き、いつしか夢や目標などはなくなり、その日を過ごすだけという毎日に変わっていました。その時になって「さすがにやばい!」 と思い、リバラボというまさに自分にぴったりの場所を見つけました。今では、過去の自分の境遇と似た子たちの未来を広げられるような仕事に携われて、やりがいを感じています。

■「ニワトリの捕鳥で毎日養鶏場を走り回ってました」 リバラボ・吉留

2021年3月 リバラボインターンシップに参加。フィールドセールス課で主事として活躍中。好きなことはアニメ鑑賞。

リバラボに入る前は、何をしていたのでしょうか?

飲食店の厨房と捕鳥のバイトをしていました。

捕鳥のバイトとは… ?

卵を出し切ったニワトリ達をどこかへ輸送するために、ゲージいっぱいにいる彼らを軍手を1枚つけた手でバスケットに詰め込む仕事です。

もう最初はインパクトがすごくて。匂いはきついし、鳴き声はすごいし… 鳥肌が立ちました。鳥だけに。最初は申し訳なくて「ごめんなぁ…」 と思いながら入れていたのですが、慣れてくると秒速1.5羽くらいのスピードでバンバンバン! とこなせるようになった時は自分自身にびっくりしましたね。

※実際に働いていた時の様子。奥にはまだ取り残されたニワトリたちが…(笑)

そこからリバラボに入った理由を教えてください。

バイトをして自分が使えるお金が増えてくと、やっぱり使う額も増えていくじゃないですか。そうすると、物欲ももちろんですが将来こうしたい! と夢も広がって、でも今のままだったら叶わない… そんな時にリバラボを見つけて今に至ります。

■「高校を中退してニート・フリーターを約10年。そして海外へ飛びました」 総務労務・大坪

16歳で高校を中退。その後数年間、ニート・フリーターとして働きながら、短期留学などを経験。24歳で人材紹介会社に事務員として入社。採用の仕事に興味を持つようになり、数年後採用担当として転職、2社でキャリアを積む。労務領域を学んだのち、2021年11月 3Backsの総務経理課に入社。最近はスパや映画鑑賞にハマっている。

高校を中退してどんな仕事をしていたのでしょう?

中退後はカラオケや歯科助手、高級しゃぶしゃぶ店、コンビニなど様々なバイトを掛け持ちしていました。その後、友だちの紹介で週3で夜関連の仕事をしていましたが、真剣にするわけでもないし、このまま学歴もない中途半端な自分でいいのか… と自問自答した結果、正社員デビューを決意。初めての仕事でビジネスマナーに関することや常識を全く知らなかったので、電話や来社対応、PC操作などの業務を1から指導していただきインプットの毎日でした。ここでは言えないようなヒドイやらかしもありましたが… 日々出来ることも増えていき、とても楽しかったです(笑)

その後、海外にも留学していましたよね。

フィリピンマルタ共和国へ、合わせて半年くらい留学しました。マルタの街並みはまさに某テーマパークのようで、とにかく感動したのを覚えてます! ただ本当にハエが多く、家の中にもよく入ってきていたので当時はハエ叩きのプロでした(笑) 本来学ぶはずだった英語の上達はイマイチでしたが、留学してから文化の違いや言語の面白さを実感したことで価値観が広くなりましたし、色々な人に出会えたことは本当に良い経験だったなと思います!

※大坪(左) 留学中の様子。その後、3Backsに入社した理由は、こちらの記事をチェック!

■「自宅浪人しながら大学目指すも、180度変更しリバラボへ」 リバラボ・滝澤

2021年6月 リバラボインターンシップに参加。フィールドセールス課で新規事業の開拓からメンバーの育成まで幅広く携わる。好きなことはアクション映画鑑賞。

高校卒業後は浪人をしていたそうですね。

高校を卒業して、希望の大学進学を目指して自宅浪人をしていました。毎日好きな教科ばかりを中心に進めて、特に計画や期限も決めずバイトで受験費用を貯めながら自宅でやっていました。そんな感じで進めていたので、うまくは行きませんでしたね…。

浪人後は何をしていたのでしょう?

1年浪人をしてみて厳しさを感じたので、受験後は大手ネット通販サイトの工場で派遣として働いていました。そんな時に偶然、三浦代表が出演しているAbema TVを目にして、番組内で語っていた思いやサービス内容がものすごく自分に刺さり、「自分にもチャンスがあるかもしれない」 と思いすぐにエントリーし現在に至ります!

いかがでしたか? 夢や目標をかなえるのに遅すぎる、バックグラウンドの違いは全く関係ないことが分かりましたね! 個性豊かなメンバーが集まる弊社で、あなたのユニークな経験も活かしてみませんか?みなさんとお会いできるのを、楽しみにしています。