INTERVIEW 2022/07/19

「挫折を乗り越えるには、走り続けるしかないんだ」売上最下位に、組織崩壊寸前。3度のどん底から這い上がった少年が見つけたネクストキャリアとは ー 卒業ストーリーVol.9 ー

こんにちは、広報部のきこりんです。

リバラボインターンシップでは、学歴・職歴に関係なく18~29歳の若者が2年間のジョブ型インターンを通し、キャリアを再生するプロジェクトです。2年のインターンを卒業した後は、転職までサポートしています。
このプログラムを卒業し、セカンドキャリアを歩み始めたリバラボ生を紹介していく、卒業ストーリー。一見華々しい結果を残し、次のステップでも活躍しているように見えますが、その裏側では何度も転び、泥臭く伸び悩んだ人が多いのです。

今回紹介する一平も、この2年間でさまざまな苦悩を乗り越えた1人。売上ランキング最下位、1年のスランプ、組織崩壊ーー3度のどん底を経験するも、何度も立ち上がり自分が目指す姿へと歩みを止めなかった「原動力」とは一体なんでしょうか? 当時を振り返りながら語ってもらいました。

■Profile

一平
22歳、静岡県出身。高校を卒業後、アルバイトをしながら日本各地を転々とする。2年ほどフリーターとして過ごすも、自分の将来に強い不安を覚え、2020年5月 リバラボインターンシップに参加。2021年10月 マネージャーに昇格し、メンバー教育からマネジメントまで担当する。2022年4月 同プログラムを卒業し、コーポレートスタッフとして3Backs営業部にジョイン。フィールドセールスとして新規事業開拓から各支局の教育まで幅広く携わっている。趣味はHIPHOPを聴くこと。

■第1のどん底 〜売上ランキング最下位の日々〜

ー 配属されてすぐ主事に昇格するなど、頭角を現してましたね。第1のどん底を経験するきっかけはなんだったのでしょうか。

リバラボ生がまず最初に目指す「主事」 というポジションは最短で達成することができたので、このままうまくいくかも...! と順調に思えたのですが、約1年ほど役職は上がらず。当然、毎月出る全体の売上ランキングでは最下位常連になりました。(笑) そこからずっとどん底でしたね…。当時は一生懸命やってたつもりだったので何が原因なのか、何をすれば良いのかも分からず、ただ毎日途方に暮れていました。

ー その約1年後、突然売上1位にランクインしています。何があったのでしょう?

当時自分が所属していたのは片桐さんの支局だったのですが、ある日、振り返りでロープレに付き合ってもらったんです。そしたら突然「もう一平のロープレ見てても仕方ない」 と言うんです。驚いて理由を聞くと、「だって毎日これだけ改善点を伝えても、実際に営業に出たら自分のトークやり始めるじゃん。結果が出なくても1つの施策をやり切るってすごく大事なのに、なんで諦めるの?」 とはっきり言われて初めてハッとしたんです。

※片桐(左) と一平(右)

当時、お客様が不安そうな顔をしたりちょっと違う回答がくると「自我流のトーク」 をやって基本を完全に怠っていました。そんな当たり前なこともできてなかったのかと悔しくて、そのフィードバックをもらった翌日から、トークスクリプト、スピード、話すトーンまで全て基本を徹底し続けたところ、その月は目標を150%ほど上回って達成。個人成績ランキングは最下位から1位へと大逆転することができました。応用は基本の上に成り立つと改めて感じましたね。

■第2のどん底 〜メンバーとのすれ違い、組織崩壊寸前へ〜

ー その後、マネジメントにもすごく苦労していましたよね。

そうですね、第2のどん底はまさにこのマネジメントからきています。主事になってから自分のもとに2人の部下がきてくれたのですが、人生初のマネジメントに戸惑いながらも「舐められちゃいけない」 「尊敬されなきゃいけない」 「それらしいこと言わなきゃ」 と勘違いしてしまい、部下に強く当たっては空回り。ついには話しても目も合わせず返事をされたり、業務連絡が返ってこなくなりました。

ー まさに組織崩壊寸前…そうなる前に誰かに相談したり、何かアクションはしましたか?

自分の成績も上がらない、メンバーとの関係性も良くないとなると、もう何もかもがダメで「何をやっても無駄じゃないか」 と擦れてしまったんです。だから誰にも相談できませんでした。

ー そこからどうやって挽回したのでしょう。

そんな様子を見かねた髙山さんが間に入り、部下の1人と話し合いの場を設けてくれました。自分が特に強く当たってしまっていた子です。「一平は率直にどうしたいの?」 という髙山さんからの問いに「部下2人の成績を上げたいです」 と答えると、「一平に求められてるのはそこじゃないと思うんだ」 と言うので理由を聞くと、部下がいろんな本音を話してくれました。

何に対しても否定的にくること、きちんと意図を説明しないまま指示すること… 彼が言う全てに心当たりがあり、こんなことを言わせてしまう情けなさと恥ずかしさで胸が張り裂けそうでした。素直に謝罪し、これからまた一緒に頑張りたいと話をしてその日は終わりましたが、これが自分の行動を見直すきっかけになり、接し方やコミュニケーションなどを180度変えていきました。仮に彼らが間違ったことを言っても「なるほど、そう思ったんだ!自分なら〇〇すると思うけど、どうかな?」 と全て受け入れて提案ベースで話をしたり。人としてものすごく成長させてもらった出来事でしたね。

■第3のどん底 〜惰性で過ごす毎日に喝! 最下位から支局1位へ〜

ー そして3回目のどん底へ。(笑)

はい。(笑) 今年の初め頃、とにかく自分の支局の結果が悪くて、何をしても雰囲気や士気が上がらないという時期がありました。全員が売上達成や昇進昇格を諦めてただダラダラと日々を過ごしている、そんな状態です。支局長としてどうにかせねば… と思っていた時に、片桐さんが支局を見に来た時があって。自分達の様子を見た途端、「毎月本気でやるから、上って目指せるんじゃないの?」 と熱量高めの喝をいただきまして。そこから支局全体で「本気でてっぺん目指して頑張ろう、挽回しよう」と決めた結果、最終的に全体支局で1位をとることができました。

これを言うと根性論に聞こえるかもしれませんが、上を目指す強い気持ちだけでここまで持っていけるんです。そして上に立つ人の気持ちや行動は想像以上に周りに影響します。だからこそ、どんなに辛くてしんどくても、目標への熱量は下げてはいけないことを学びましたね。

■迷走しても不安でも、走り続けるしかないんだ

ー これだけの挫折を経験すると得たものもたくさんあると思いますが、特に1番! といえるものは何でしょう?

「不安で迷ったとしても足を動かし続けること」 この大事さを知れたことです。しんどい時に限って意味のないことを考えちゃってネガティブになり、ありもしないことに悩むことありませんか? これ、マジで無駄な時間です。(笑) そんな時こそ自分の足を動かして誰よりも行動する方が早いです。止まってても解決しないから、がむしゃらに走り続けるとおのずと道がひらけると思いますよ。

ー では最後に、今後の目標を教えてください!

まだまだ社会人としても未熟な部分もあり、コーポレートにジョインしてからはその高みに追いつくことで必死です。ただ、自分が培ったスキルだったり苦労したポイントを活かして、後輩やメンバーをさらにパワーアップさせたいと思っています。直近の目標は、現在担当している組織を完成させること。過去の自分みたいにデイリー単位でブレるのではなく、しっかり1ヶ月、2ヶ月… と継続的に良い結果を出せる組織を多く育てることが目標です。引き続きひたすら足を動かしていきます!(笑)

どんなに心が折れても、誰1人として見捨てず最後まで向き合い続ける。リバラボの真骨頂ともいえるストーリーを聞くことができました。この強みを後輩たちにも受け継ぐべく、一平の挑戦はまだまだ続きます!