INTERVIEW 2019/07/25

【SPECIAL INTERVIEW】営業メンバーを≪守る≫縁の下の力持ち、我ら管理部リバラボにあり!! ー Vol.11 佐藤勇太部長代理≪前編≫ー

 ここに1枚の写真があります。
 営業管理部の朝礼を撮影したものです。

 9つある支局を担当する管理部メンバーたちと、Web会議ツールを使用して連絡を取り、共有事項などを報告していました。
 その中心にいたのが、佐藤勇太部長代理です。
 鈴木亮平本部長の右腕として、管理部を取りまとめる彼は一体どのような人物なのでしょうか?
 舞台裏にスポットをあてるSPECIAL INTERVIEW、どうぞ最後までお付き合いください!!

営業管理部、その仕事とは考えること。

・自己紹介をお願いします。

 佐藤勇太、32歳、O型です。3Backsに入社して3年が経ちました。
 趣味は、最近はやっていませんがダーツとかボーリングとか、主にインドア系ですね。長所は雰囲気を感じ取ることができること、短所は頑固なところですね。職場ではそうでもないのですが、嫁によく言われます(笑)。
 こんなところでしょうか…。

・管理部の業務について教えてください。

 管理部の業務については、これまでも管理部の子たちがインタビューで紹介してくれたと思うので、細かいところは省きますが、クライアントとの窓口や、お客様からのクレーム対応、単純な入力作業が主な業務になります。

 ただ最近は、これら従来の業務に加えて、新しい取り組みも行っています。
 具体的にはスプレッドシートを活用したデータの共有だとか、システム管理課と相談しながら単純作業などをシステム化しているところです。営業部に有益なデータを渡すためには何をすればいいか、入手したデータをどうまとめれば組織で活用することができるだろうかなどを考えながらやっています。
 目指しているのは、営業メンバーの負担を減らすこと、自分たちの業務から単純作業を減らし≪思考する時間≫を増やしていくこと、そういうところですね。

・思考する時間を大切にしているのですね。

 そうですね。そのことは、いつも部下たちに伝えています。
 管理部の仕事って、少しでも気を抜いてしまうと作業化してしまうんですよ。決まった時間に出社して、決まった仕事をして、決まった時間に退社する、その繰り返しになります。
 仕事って、≪作業≫ではなくて≪考えること≫なんですよ。たとえそれがルーティンワークであっても、自分たちがどうやればよくなるか、管理部がどうやれば、会社がどうやれば、そうやってどうやればどうやればを強く意識しながらやるべきものだと思っています。

・さきほどデータを扱う業務が増えてきたという話がありましたが、まとめたデータを渡す際に営業部に何かを提案することはありますか?

 あります。
 たとえば、これまではクレームが発生した場合、管理部内で終わらせていました。それを統計としてまとめ、クレームが週に何件出ていて、誰がどんなクレームを出しているのか、グラフ化であったりとか数字化するようにしました。それを営業部に報告する際、資料として提示し、「こういう訳だから、改善してください」とお願いするようにしています。
 あとは営業メンバーたちの訪問スピードがどのくらいなのか、本当に訪問しているのかなど… 不正がないか行動をチェックしています。彼らを疑いたくはないです。でも管理部には、彼らの行動を正確に把握しておかなければならないという責任があります。クライアントやお客様への信頼につながりますから。そこはしっかり分析し、営業部と共有するように作業を見直しました。

転職を繰り返した20代

・リバースラボのプロジェクトに関わる前は、どのような仕事をしていましたか?

 実は、僕は転職回数が結構多いんです。
 大学を卒業してからは、まずは某専門学校に就職して、広報を担当しました。そこでは、4年ほど働きましたね。退職後は某銀行で「いくら貸せますよ」とか電話で融資の相談にのる仕事とか、某IT企業に入社して山手線のWi-Fiに関する調査をしたりとか、イベント企画会社に入社してマラソン大会の運営などをやったりもしましたね。

・さまざまな仕事に関わりましたね。

 そうですね。その頃は、楽しそうだなという感情だけで動いていたと思います。一度きりの人生だから、いろいろな仕事をしたいという考えをもっていました。
 あとは、ひとつの仕事に対して、ある程度やった段階で、それなりに結果を出して満足してしまう自分がいたんです。これ以上ここにいても仕方がないなって判断して、転職を繰り返していった感じですね。

・リバースラボのことは、どこで知りましたか?

 求人サイトで知りました。
 話を聞いてみようと面接にきたのですが、ここの面接って普通と違うじゃないですか? 「こんなこと話していいのかな?」って心配になるくらい会社のことを包み隠さず話してくれて、ここだったら面白いことができそうだなって期待がふくらみました。

 こんな感じで入社したまではよかったのですが、配属された営業部の業務は3カ月で挫折しました。長所である雰囲気を読むところが悪く作用して、お客様のことを第一に考えてしまい、一歩踏み込むことができませんでした。
 もともと管理部の方が向いていると感じていたので、山下さんと直談判をして… まぁ、紆余曲折はありましたが(笑)、なんとか管理部の鈴木さんまで話をもっていくことができました。そうやって、管理部への異動が叶った感じですね。

・それから管理部で働く日々がはじまりました。直上である鈴木本部長は、どのような上司ですか?

 鈴木さんはすごくいろいろ目標になる人ですね。実は僕と鈴木さんは同じタイプの人間で、ひとつのことに長けるスペシャリストではなく、いろいろな仕事を幅広くやっていくというゼネラリストなんです。だから、言っていることはすごく理解できます。
 鈴木さんは、≪会社のために、自分はどう動かないといけないのか≫という意識と、≪先読みできる力≫がとても高いので尊敬しています。そういうところは自分もしっかり学んで、やっていかないといけないのだろうなと思っていますね。ずっと背中を追っていたので、いつかは追いついて、鈴木さんの立ち位置まで上がりたいですね(笑)。鈴木さんに安心して管理部を任せてもらえるような、そんな存在になるのが今の自分の目標です。

 ≪前編≫では、リバースラボに関わるまでの歩みを中心にお届けしました。
 ≪後編≫では、彼が管理部のメンバーたちとどのように関係を築いているのか、そして組織の中における管理部の立ち位置の変化などについて、詳しく話を聞いていこうと思います。
 SPECIAL INTERVIEW≪後編≫、どうぞご期待ください!!