2021/03/01
こんにちは、広報部のきこりんです。
吉田智文
27歳、宮城県出身。医療系の専門学校を卒業後、臨床工学技士として病院に勤めるも、人間関係に悩み3年で退職。自身のスキルアップと成長のため、2018年リバラボインターンシップに参加。卒業後、2021年より3Backs 営業本部新人研修課にコーポレートスタッフとしてジョインし、毎月入社するリバラボ生の教育に携わっている。
ー卒業おめでとうございます! リバラボ2年間を振り返って、印象に残っていることはありますか?
【智文】
濃い2年間だったので、これだ! という思い出は選べないですね。楽しかったことも、つらかったことも、全部自分にとって良い経験だったと思います。
ー上手くいかないことがほとんどだったと思いますが、それでも2年間続けることができた「原動力」 は何でしょう?
【智文】
前職を人間関係のせいで辞めてしまったのですが、当時の自分は困難に直面しても立ち向かおうとはしませんでした。いかにして逃げるか、避けるか、または誰かのせいするか考えていました。リバラボの2年をやりきると決めたのに、今ここで辞めたら2年前の自分と一緒じゃないか。絶対に戻りたくない。この気持ちがあったから2年間頑張れました。おかげでこの2年間は諦めないことに相当頭を使いました ね、リバラボではできない自分に直面した時に「向き合え」というのですが、まさにこの向き合うだと思います。
ー現在新人研修課で一緒に活躍している宇野さんは、以前支局も一緒でしたよね。いろんな方の「右腕」として支えていた印象です。
【智文】
自分は表立って人を引っ張ったりするようなポジションには向いてないかなと思って。それよりも足りないところをフォローしたり、困ってるときに寄り添ったりするサポート役のほうが自分は好きでした。それに、自分がこうなって嬉しい! とかなくて、メンバーが成長できて初めて自分の成長も実感できていました。だから、自分の部下だった哲宏が役職上がったときは本当に嬉しかったですね。
※右から哲宏、智文、顕作
ー吉田さんのように、心から相手に寄り添うことができる人って少ないと思います。特に意識していたことってありますか?
【智文】
まず、「どうしてだろう」 と考えること かな…。そもそもみんな育った環境も違えば、やってきたことも価値観も違うメンバーが集まってきているので、理解できなかったり受け入れられない事が起こって当然なんです。自分が理解できないから・自分はできてるから「○○やれよ」 ってただの自分の価値観の押し付け なんです。だから「なぜできないんだろう」 とその人と一緒に考え、改善できるように伴走してました。
これは実際にあった話ですが、メンバーの1人に朝起きれない子がいて。普通「アラームつけろ」 とか注意だけで終わるとおもいますが、自分は根本的な仕事への仕事姿勢から話していき、習慣化で切るまで一緒に起きるようにしてました。(笑) 自分が早く起きて起こしたり。普通じゃ考えられないとおもいます、でもこのちょっとした寄り添いがその子もチームもいい方向に持って行くんです。だから、 DoよりもWhyとHowを大切にしていました。
ー吉田さんが「縁の下の力持ち」 と言われる理由が分かりました…!
ー卒業後3Backsの新人研修課でセカンドキャリアをスタートしましたが、いまの仕事のやりがいはありますか?
【智文】
新人研修を終えて配属されたあと、結果や成果を送ってくれるリバラボ生がいて。
※新人研修で担当したリバラボ生・壮馬からの連絡。
これは1月入社の壮馬ですが、こうやって自分がアドバイスしたことが現場でも活きていると思うとやっぱりジーンとしますね。リバラボに入ったときはまさか自分が新人研修課で残るなんて思ってもいなかったのですが、ここで新たなやりがいや好きな仕事を見つけることができて本当に良かったです。
ーでは最後にこれからの目標を教えてください。
【智文】
今、3Backsはものすごいスピードで事業を広げています。リバラボは関東を中心に展開していますが、もし今後、全国にリバラボができるようになったら、関東エリアや九州エリアの新人研修課のトップになりたいなと思っています! いつになるかは分かりませんが、いざとなったらいつでもどこでも新人研修課を回せるようもっと頑張ります。これからも新人リバラボ生たちが配属先でもスムーズにスタートできるよう、そして配属先のリバラボ生たちが指導しやすいよう、自分たちが入口としてしっかり教育・サポートしていきたいと思います。
ーありがとうございました!