INTERVIEW 2022/07/26

「何度でも立ち上がる強さと、挑戦のチャンスをくれる。リバラボはそんな場所だ」レントゲン技師から未経験で営業へ転身。何度壁にぶつかっても乗り越えることができた、彼の原動力とは ー 卒業ストーリーVol.10 ー

こんにちは、広報部のきこりんです。

リバラボインターンシップでは、学歴・職歴に関係なく18~29歳の若者が2年間のジョブ型インターンを通し、キャリアを再生するプロジェクトです。2年のインターンを卒業した後は、転職までサポートしています。
同プログラムを経験した彼らがよく口を揃えてこう話します。「チャンスは必ず巡ってくるから、この2年間はやりきってほしい」 ーー この春リバラボを卒業し、3Backsのコーポレートスタッフとしてキャリアをスタートさせた慶太もその1人です。
大学を卒業後、レントゲン技師として約2年病院に勤務。もっと人生の選択肢と幅を広げたいと思い、リバラボへの参加を決意します。持ち前の明るさと統率力で頭角を現わし、マネージャーまで一気に駆け上がった彼ですが、その裏側には笑いあり涙ありのドラマが隠されていました。これまでのプロセスにスポットを当ててみましょう。

■Profile

慶太
26歳、埼玉県出身。大学卒業後、レントゲン技師として約2年病院に勤務。病院でのキャリアアップと自分が将来したいことへのギャップを感じて退職。2020年4月よりリバラボインターンシップに参加。マネージャーにまで昇格し、埼玉や厚木など多くの組織をまとめ上げる。2022年3月に同プログラムを卒業するも、「より良いサービスを目指したい」 という思いを胸に、3Backs営業部にコーポレートスタッフとして残ることを決意。趣味はカメラ、Youtube観賞。

■どんなに辛くてもやり切ることを自分に約束

ー まずは2年間、本当にお疲れ様でした。辛いことが多かったと思いますが、続けられた理由はなんでしょうか?

ここを辞めてもいくとこない、これだけですね。今まで楽しいほうに逃げてきた人生だったので、そこを変えないとなにも変わらないですし、リバラボに参加した意味がないと感じていました。だからいくら苦しくても、2年は絶対やり切ろうと思ってやってました。もちろん途中で心が折れかける瞬間は多々ありましたが、その度にいろんな人が助けてくれたので、ここまでやってこれたと思います。

ー 特に印象に残っているサポートやお世話になった人はいますか?

リバラボに参加して1年が経った頃にマネージャーとして支局全体を束ねる役割を任されたのですが、まぁ結果が出なくて。(笑) 何を試しても結果が出ない、数値が上がらない、メンバーの士気も下がり離脱が増えていく… これが5ヶ月ほど続きました。そんな時にコーポレート営業部の幸一さんが自分の組織を見てくれるようになったので、当時の悩みを打ち明けると「俺も同じ経験したから慶太の気持ち分かるよ」 と言ってくれて… 一緒に壁を乗り越えてくれたのでとても感謝しています。

ー 具体的にどんなアドバイスをもらったのでしょう。

「人を見ろ」 とたくさん言われました。確かにその時は目の前の数値しか見れていなくて、メンバーの表情や発言1つひとつを気にする余裕なんてありませんでした。彼らが取り組むべき施策にきちんと納得しているのか、腑に落ちているのか、本当に理解しているのか、どうやったら全力で取り組めるのかを考えて接するようになってから、結果が右肩上がりになりましたし、メンバーもどんどん昇格するようになったんです。どこまでいっても、「ヒトとヒトのコミュニケーション」 は忘れちゃいけないと感じた出来事です。

■成長のために組織解体。塞ぎ込む自分に訪れた新たなチャンス

ー かなり大きな組織を束ねてましたよね。決起会の壇上にもよく上がっていた印象です。

確かにかなり大所帯だったかもしれないです、13人もいたので。(笑) リバラボ卒業直前の1ヶ月間だけでしたが、1番濃くて思い出があります。

その月はメンバーそれぞれが自分の役職昇格を目指してたのですが、その結果が全て自分のチーフマネージャー昇格に結びついていたこともあり、「慶太さんをチーマネに持っていくぞ!」 と今まで以上にチーム一丸となって熱力高く取り組んでくれていたのですが… それが果たされる前にこの組織が分裂になったんです。理由は自分がコーポレート営業部に残ることも決まっていたので、「全く関わったことがないメンバーや組織の成績を上げれるようになるため 」つまり、自分の成長に不可欠だったからです。

ー それは正直悔しかったのでは…?

いや〜正直なところマジか、でしたよ。(笑) あと1ヶ月待ってくれよと内心思っていました。僕自身も次のステップにいける嬉しさと、最高の状態が続いている組織が解体される悲しさですぐには気持ちの整理がつきませんでした。急に決まったことだったので、最後にみんなでご飯に行ったのですが、そこで思い出話が止まらず、泣き出す人もちらほら。(笑) それぞれが感謝の気持ちや今の感情を伝えてくれたのですが、全てが表面的なのではなく本心で思ってくれるのを感じたんですよね。その時に、今までの人生でここまで人に感謝されたことないなと思い、自分が使ってきた時間が一瞬で報われた気がして自然と自分も泣いてました。

ー そこからすぐ切り替えられたのでしょうか。

無理でした。(笑) 必要なことだとは分かっていてもなかなか気持ちが追い付かずちょっと塞ぎ込んでいたのですが、そんなことも幸一さんにはバレバレだったみたいで。とある朝に長文でお叱りと激励のメッセージをもらいました。「こんな中途半端でいいのか」 「数ヶ月前のイキイキした慶太に戻ってほしい」 「目先の悔しさだけを見るな。その先で何ができるか考えろ」 などなど書いてありました。ここまで言わせてしまう恥ずかしさや情けなさを感じましたが、確かにそうだと。卒業はただのスタートラインであって、自分にはこれからまだまだやることや学ぶべきことがたくさんあるんだと気づき、立ち直ることができました。

■元リバラボ生だからこそ。より良いサービスと会社づくりは僕たち先輩の役目だ

ー コーポレート営業部として今はどんなことに携わっていますか?

今はIS(インサイドセールス) チームで新規商材の開拓や事業の基盤作りを担当しています。全員が同じような結果や売上を作れるような仕組み作りって本当に難しくて日々苦戦していますが、学ぶことが毎日あって刺激的ですね。

ー 今後の目標を教えてください!

リバラボ生と関わる仕事を中心にやっていきたいなと思っています! リバラボの幅を広げて、様々な方のキャリア支援をできるようになるためにも新規事業の立ち上げは経験したいと思っています。事業企画の分野ですね。また、元リバラボ生だからこそ、誰よりも改善すべき点や課題を理解しているつもりです。みんながより働きやすいよう、環境づくりにも積極的に取り組みたいと思っています。

※決起会の壇上で表彰されるメンバーを見守る慶太。

ー では最後に、リバラボで頑張っているメンバーにメッセージをお願いします!

とにかく諦めずにやりきりましょう! その時は苦しかったり、求められる成果にとらわれて逃げたくなったりしますが、目の前のことを全力でやればいつか結果がついてきてくれる。それはきっと、みんなの頑張る姿を見て誰かがどこかで助けてくれてるんだと思います。自分もたくさんの人に支えられてここまでくることができました。行くべき方向は周りの人が示してくれますから。目の前のことに全力でやっていきましょう!!

「来るべき時にチャンスを掴めるかと、そもそもそのチャンスに気づけるか。それは日々全力で頑張ってるかどうかで決まると思う」と語る慶太。そんな彼の挑戦はこれからも続きます!