INTERVIEW 2019/01/21

【CHIEF MANAGER INTERVIEW】オンリー・ホーリー・ストーリー≪後編≫

リバースラボに参加して2年を迎えた最後の月、TakuyaはCHIEF MANAGER昇格を決めました。
これまで自分が歩んできた道をどのように感じているのか、仕事や部下に対してどのような思いを抱いているのかを聞いてみました。
"どんな困難にも立ち向かう男、絶賛補習中" Takuya(愛称: ホーリー)の昔から今につなげるインタビュー、その後編をお届けします。

■ホーリーCHIEF MANAGER昇格の瞬間/結束したメンバー

-ということで拓弥、引き続きどうぞ宜しく。
【拓弥】宜しくお願いします。

-辛い20代だったけど、振り返ってみてそれが自分の糧になっているなって感じることはある?
【拓弥】もちろん、あります。まず、同じ境遇の人に伝えることができること。
それから自分は昇格が周りより遅くて、仕事も辛くて辞めたいって思うことはメチャクチャあったんですね。飛ぼうとしたこと(無断退職のこと) も何回もあります。皆と会社に向かおうとしている途中で、「ちょっとトイレ行きたい」とか「忘れ物をした」とか言って寮に戻って…でも、過去を思い出して「ここ辞めてどうするんだろう?」「前の生活に戻ってもいいのか?」って、過去があったからこそ踏み止まることができた…そして、今に至るって感じです。
山下さん(※山下執行役員のこと)はずっと見てくれていたので、分かっているとは思いますけど…。

-それで逃げずに今日まで来て、CHIEF MANAGER昇格を決めたってすごいね!
【拓弥】ありがとうございます。諦めなければ必ず上がれることを、皆にも伝えたいですね。

-実際にCHIEF MANAGER昇格が見えた時って興奮した?
【拓弥】テンションが上がるとか以前に、最終日の夜8時とかの段階で決まっていなかったので、そういう余裕はなかったですね。ただ、(部下の)にしても智文にしても雅人にしても、昇格が遅くて人事に苦労したメンバーぞろいのチームだったので、全員で壇上に上がれて本当に嬉しかったですね。それがメンバー全員の目標だったので。

-夜8時でも確定していなかったんだ?
【拓弥】夜売り上げを取ってくるのが苦手なメンバーなんですが、6時の時点で組織売り上げが足りてなかったんです。厳しいだろうなって思っていたら雅人が1本取ってきて、涼が「約束取りつけたんでいけます!!」って1本取ってきて、それから自分と智文がまとめて2本取って結局上振れで、で涼がLEADERかかっていたので僕が終わった時点で合流して(自分が)1本取って、それで全員が達成したって感じですね。

-すごい!! まさにチーム一丸となって達成した昇格だねー!!

■反面教師ホーリー/LEADERになること、LEADERを育てること

-振り返ってみて、この昇格は苦戦したなーっていうのはある?
【拓弥】LEADERですね。何度もSTEPを踏み外しました。

☆リバラボ解説(ここで知識を深めて、目指せリバラボマスター: 笑!! )→インタビュー記事では伝わりにくいことなのですが、LEADERは2段階のSTEPが用意されていて、段階的に昇格することもあれば、1STEPで昇格してしまうこともあり、人によって昇格に差が出やすいポジションです。

-拓弥がCHIEF MANAGERに昇格する条件として、部下2名をLEADERに昇格させることだけど、苦戦した役職だからこそできたアドバイスってある?
【拓弥】基本的に僕が教える時って、自分のようにならないようにって思って教えているんです…やっぱり早く昇格した方がいいと思うんで(笑)。
僕はLEADER昇格で苦労した時に、LEADERって2カ月連続で目標の売り上げを達成しないといけないんですけど、どうせ上司が帯同(※部下の営業に同行すること) して売り上げを取ってくれるだろうとか、前月は大丈夫だったから今月も大丈夫だろうとか甘く考えて、3回連続で外してしまったりしているんです。山下さんの家に呼ばれて、売り上げを取る意識とかについて「本当にこのままでいいのか?」って活を入れられました。それから三浦尚記代表にも「吹っ切ってやれ」って発破をかけられて、当時の上司だった健太郎さんたちと、「誰の力も借りずに昇格するぞ!」って約束して、2カ月連続自分の力だけで取りました。
帯同って頭が麻痺しちゃうん子が多いんです、自分が取れてるって。だから、そうならないように厳しくしていたと思いますね。

■支局長ホーリー/その試行錯誤を語る

-自身の売り上げアップのために意識していることってある?
【拓弥】取りまくってやる、その気持ちを維持していくことだけですね。あと、自分の下を離れた部下が頑張っているのを見ると、自分もしっかりやらなきゃなって思います。

-離れた部下でも、やっぱり嬉しい?
【拓弥】そうですね。利由喜とか弘樹とかが取ってきてくれると嬉しいです。

-CHIEF MANAGERになって半月、意識の面で変わったことはある?
【拓弥】いえ、メンバーも変わりませんし、組織を引っ張っていくという面でも変わりません。ただ、今月は支局の雰囲気づくりに失敗しました。

-雰囲気づくりって何?
【拓弥】他の支局もそうなんですけど、明確な目標を設定するんです。今回その達成が厳しくて、メンバーたちのモチベーションも低下している中で、(支局を引っ張る立場として)空気を変えることができなかったってことですね。

-崩壊寸前だった神奈川支局を、拓弥が支えて持ち直したってエピソード(利由喜のインタビュー参照)があったけど、さすがに毎回上手くやるってのは難しいよねー(笑)。
【拓弥】あの時は、自分が2番手・3番手だからできたってところがあって、上が抜けて必然的にやらなきゃいけなくなっただけで。でも支局長になった途端にそれができなくなるって人、僕が見ている中でも結構多いですね(笑)。

-立場や責任があるからね(笑)。この記事を読んでいる人たちは、自分の過去や経歴にコンプレックスを抱いている人も多いと思うのだけど、そういう人たちに伝えたいことってある?
【拓弥】鬱は治すことができるし、人は必ず変わることができます。僕が証明します。見ていてください。

支局長として埼玉西支局を背負うTakuya。
「キャリアはやり直せる」ことを証明するため、今日も戦場に身を投じます。
CHIEF MANAGER Takuyaの再生ストーリー、続編にご期待ください!!


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