2019/05/09
SPECIAL INTERVIEWでは、営業部を舞台裏で支える営業管理部のメンバーを紹介しています。
6回目の今回は、管理部歴4カ月目の大輝のインタビューをお届けします。
(※ステータスは独自調査+勝手な推測によるもので、正確な数値ではありません。予めご了承ください)
-野球少年だったみたいですね。
【大輝】はい、小学~高校くらいまででしょうか。その頃は屋久島に住んでいて、そもそも人数がそんなに多くなかったので、上手さについては結構自信がありました。
でも屋久島から鹿児島に出てきた中学頃から、島とのレベルの違いを思い知らされる場面が増えていって、これはヤバいなって思いはじめましたね。守備はまだよかったのですけど、苦手なバッティングで皆との実力の差を感じました。
-苦手なバッティングを克服するために、どのようなことに取り組みましたか?
【大輝】何もしませんでした。僕は昔からできないことから逃げ出す癖があるんです。これはやりたくないからいいや、みたいな。勉強も分からなければ得意な教科だけやっていましたし、野球も同じでバッティングが苦手だったことは分かっていたのに、練習をしないで得意な守備ばかりやっていました。
-リバースラボに参加するまでは、どんな仕事をしていましたか?
【大輝】高校を卒業して、大手ガス会社で経理をしていました。社内でもうシステムができていたので、単純作業の繰り返しで1日が過ぎていく感じでしたね。自分の仕事が評価されにくい職種だと感じていたこと、そんな時にこの先給料がそんなに上がらないって話を聞いて… 次第に「自分、このままでいいのかな?」って思うようになりました。
その不安から逃げるためにネットワークビジネスに手を出してしまい、今度は会社員生活との両立が難しくなっていって。「これはまずいな」と感じながらも、会社もネットワークビジネスも辞めることができずに時間だけが過ぎていました。
SNSで健太郎さんに会ったのはその頃です。会社の説明を聞いて、「ここなら今の自分から変わることができる」って感じて、リバースラボへの参加を決意しました。
-営業部では、自分はどんなプレイヤーだったと思いますか?
【大輝】僕は、ずっと売り上げが取れずにいました。ランキングもビリか、ビリから2番目って感じで。自分を変えるためにここに来たはずなのに、思うように変えることができずにいました。結局これまで自分がやってきた通りにやっていて、3・4カ月目でそのことにやっと気づいたのですが、自分の中で「今さら聞けない」って気持ちが強くて打開することができませんでした。山下さんに売り上げを設定してもらっても全然届かなくて、山下さんと山﨑さんと3人で今後について話していた時に「このままでは営業は厳しい」って言われました。
-管理部に異動の話が上がったのは、そのタイミングでしょうか?
【大輝】これからどうしようってなった時に、山﨑さんが鈴木さんに相談してくれました。
鈴木さん(営業管理部本部長)から「お前はどうなりたいの?」って聞かれたので、「月収50万稼ぐという目標があるので、それだけは絶対に達成したいです」って伝えました。そしたら鈴木さんが「管理にもそういう体制が整っている」って教えてくれて、その後管理部について詳しい説明がありました。最後に鈴木さんが「お前が必死にそこを目指すなら、管理部のメンバーとして迎え入れる」って言ってくれて、異動を決意しました。「ここで、何が何でもやってやる」って感じでしたね。
-鈴木本部長に恩がある訳ですね。
【大輝】そうですね。すごく人を見てくれて、今の自分にとって≪憧れの人≫です。あと山下さんとかにも、すごく感謝しています。半年営業でやってきて、あらためて自分のダメさだったり、変えないといけないところを明確にしてくれたので、それを分かった上で管理部に異動することができました。
-営業時代の失敗は、管理部で活かされていますか?
【大輝】はい、もちろんです! 僕はクレーム対応が全然できていないんですけど、管理部の先輩の広樹さんとかに聞きながら勉強中です。自分流でやっても全然いいことないって、それはもう身に染みて分かっていますから(笑)。
-クレーム対応で気をつけていることはどんなことですか?
【大輝】お客様が何を言いたいのか、何に対して怒っているのか、意図をしっかり読み取ってそれに適した答えを返すように心がけています。
広樹さんはそのあたりすごいですね。怒っているお客様相手だと僕はつい下からになってしまうのですが、広樹さんはスタイルが変わらないというのか、お客様を自分のペースに持っていくのが上手いですね。相手の話を流しながら、気がついたら終わっているみたいな。そういうところは見習いたいです。
-管理部の業務の面白みは、どんなところにありますか?
【大輝】考えて仕事をする意味があるところです。僕の意見ひとつで現場が良くなる可能性があるんです。これは、最初想像していたのと全然違っていました。ただ、僕はまだ自分の意見で環境を変えたことがないので、そこはやっていきたいですね。
あとクレームの内容とか見て、どうすれば改善していけるのか、今後自分が支局の担当になった時にどう提案していけるか、管理部のメンバーだけじゃなくて営業部のメンバーともいろんな話ができるようになれば、もっとこの仕事が面白くなるんじゃないかなってとてもワクワクしています。
営業部一押しのメンバーを聞くと、翔輝と宏太の名前を挙げた大輝。
その可能性を見出しリバースラボに誘った翔輝へ、そして新人研修をともに励んだ宏太へ、2人に寄せる思いを聞きました。
□翔輝(称号:静岡を支局ランキング1位に導いた男)
翔輝はすごいと思います。僕はここに来て前の会社よりも全然楽しかったので、この先何十年も嫌な仕事を続けるのであれば、違う道を敷かせてあげられればなぁって思って彼をリバースラボに誘いました。それが、まさかここまで成長するとは… とても嬉しいですね!! 売り上げとか、やっぱり気にしちゃうところがあります(笑)。
□宏太(称号:世界の平和を願う男)
同期です。やっぱり同期の存在は大きいですね。会ったら安心します。最初は5人いたのですが、研修こそ全員で乗り切ったものの、配属されて一週間で一気に3人が辞めました。今では唯一の同期なので頑張ってほしいですね。
支局・会社を、管理部から引っ張っていけるように頑張ります!!