2018/09/18
3Backs 広報担当の須永です。
当社の事業管掌役、統括担当者にフォーカスしたインタビュー記事「3Backs OPINIONS」第2弾後編をお届けします。
後編では当社の初期メンバーで「営業管理」、「総務労務」を統括する鈴木亮平 管理本部本部長から面接の心得、今後の当社の展望について語っていただいています。
須:鈴木さんは、セールスマネージメント(営業)カレッジに参加する方の面接にも立ち会われていますが、参加者はどのようなタイプの人が多いと感じていますか?
鈴:特に希望もなく入った会社で仕事をするモチベーションが保てない人であったり、やる気はあるのに実際の職歴が短かったり、夢はあるけれどどうやって夢に到達すればいいのか分からない人であったり、本当に様々な人と会っていますし、その人に合ったフォローのアレンジも考えています。
須:フォローのアレンジとはなんですか?
鈴:当然のことですが、参加を望んでいる人に当社のビジネスについて話します。成り上がっていくにはそれなりの踏ん張りが必要です。それを理解した上で当社にジョインしてくれるのがベストですが、はじめての営業職、はじめての東京、はじめての共同生活などで不安のよぎる人が多いんです。それらの不安要素を払拭してもらうために、参加当時は同環境だった人をアサインして面談または面接の時に入ってもらうようにしています。どのように不安を払拭して今があるのかを先輩から聞くとシンパシーを感じてくれるますし、せっかく当社に興味を持ってもらったわけなのでウソをつきたくないんです。
須:そのようなフォローのアレンジは、リバースカレッジがスタートした当初からあったのですか?
鈴:いえ、PDCAサイクルでできた形です。いろんなパターンがありますが、HR(人事)カレッジのメンバーが参加希望者と出会ってから内定までの工数はだいたい7つです。多いと思われるかもしれませんが、安易に参加させてしまうと、よい状況にならなくて・・・。決断・決意を持って当社に来てくれたので、より揺るぎないものにしたいと思って取り組んでいます。面接時でも「ドロップアウトした理由」、「なにがしたかったのか」、「なにがいけなかったのか」など2時間ほどかけてその人のバックボーンを聞きます。そしてその人の立ち位置や社会の流れなどを共有することで目標が明確化するんです。いい話だけをしないことを信条としています。
須:真摯に向き合うことが大事にしているんですね。今後、リバースカレッジをどのようにしていきたいと考えていますか?
鈴:ドロップアウト人材における1つの選択肢にリバースカレッジが入ればいいと思っています。つまり自分自身を変えるための手段としてです。また全国での展開も視野に入れています。地方の方からの問い合わせを多数いただいていることもあるのですが、地方でのビジネス展開は当社にとってもチャレンジングですし、地方のドロップアウト人材にはチャンスが与えられると考えています。人材再生をより強固なものにして、次は当社のビジネス面で地方再生に取り組めればと思っています。
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「縁あって興味を持ってくれた人にウソをつきたくない」と言う鈴木さん。そのためには徹底的な人物取材とその人の立ち位置を素直に伝えるそうです。イイ話だけをしてもその人にとって良いことは1つもない、というのはこれまでの経験から導き出された真理です。今後も当社の躍進にご期待ください!
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