INTERVIEW 2022/01/18

「夢を追うことを諦めた25歳。あえて厳しい環境で、自分を追い込むことにした」 元リバラボ生が感じる3Backsの魅力とは?

こんにちは、新米広報のたかなちゃんです!

3Backsのリアルな魅力を皆様にお届けする、社員インタビュー記事連載第6弾!リバラボ研修生の営業拠点を複数統括している、元リバラボ生で現在営業部2課課長代理の片桐さんにお話を伺いました。

これまで既に2つの夢の挫折を味わい、25歳で弊社に入社するまで人生の迷子になっていた片桐さん。今回はそんな彼の経歴、そして3Backsの魅力について語っていただきました。ぜひ最後までご覧ください!

■ Profile

片桐 寛斗 
岐阜県出身。中学からサッカーを始め、わずか1年で県の選抜入り。高校卒業後、関西大学商学部入学。本格的にプロサッカー選手を目指すも、大学2年で大きな怪我をし断念。その後大学中退し、歌手を目指すことに。しかしなかなか芽が出ず、挫折。祖父が死去をしたことをきっかけに、25歳でリバラボにジョイン。2年間の研修を終え、3Backsに就職。現在は営業部2課の課長代理として、日々リバラボ生をサポートしている。無類の肉好き。

プロサッカー選手、シンガーの夢まで敗れた挫折多き青春時代

ー 中高生時代はどのように過ごしていましたか?

中1からサッカーを始め、どハマり。夢中で練習しているとすぐに結果につながり、中2で県の選抜に選ばれました。結局高3まで毎年選抜されましたね。

中学3年生の時は、学力で受験する予定だった高校受験を当日の朝に「なんか違うな」 とドタキャン。代わりに、指定校推薦で入れる高校を受験することにしました。当時から、自分の直感を何より大事にしていたんです。

ー 大学時代のエピソードについて教えてください

指定校推薦で関西大学の商学部に入学。本格的にプロサッカー選手を目指すべく、日々大学で練習に打ち込んでいました。しかし、練習中に前十字靭帯を損傷。突如、1年間サッカーができない状態となりました。

怪我をした大学2年時は、ちょうど就活をするかプロの道を進むべきか決断しなくてはならない時期。そのため、泣く泣く夢を断念することに...。その後、プロサッカー選手になるために進学を選んだにも関わらず、その夢を達成できなかった自分に嫌気がさし、大学も中退してしまいました。

ー 大学中退後は何をされていたのですか?

中退後は「自分が本当にやりたいことを仕事にしたい」 と思い、シンガーを目指すことにしました。決心してすぐに上京。引っ越しバイトをしながら、日々東京都内の大きな駅で積極的にストリートライブを行いました。

私は楽器を演奏することができないので、当時は主にカラオケスタイルでライブパフォーマンスをしていましたね。実力が認められ、ありがたいことに大手芸能事務所に所属していた時期もありました。

ー 順風満帆そうに聞こえますが、なぜ歌手の夢を諦めることになったのでしょうか?そのきっかけについて、教えてください

事務所に所属したからといって、そこがゴールではなく、オーディションやコンテストに出て実績を出さないと、仕事にはならないんです。結局私は結果を残すことができなかったため、事務所に所属する沢山の“その他大勢シンガー” の内の1人になってしまいました。

歌手として成功するには、歌の上手さだけでなく「+αで人間としての魅力」も必要です。当時の私はその魅力が足りず、芽を出すことができなかったのだと思います。そうして日々もがいているうちに、あっという間に1年が過ぎました。上京する時、両親に「1年以内に売れなかったら実家に戻る」 と宣言していたため諦めて実家に帰ることになったんです。

ー 2度の大きな挫折を経験してもなお、決して腐らず、すぐに就職活動を始めた片桐さん。 何かきっかけがあったのですか?

ちょうどシンガーの夢を諦めた25歳の時、私の祖父が亡くなりました。彼は自身で会社を経営するなど、色んな経験をしてきた人。生前はとにかく「とにかく就職しろ」 「人としてきちんとすべき」 などいつも私にお説教してくれました。

当時は何も心に響きませんでしたが、祖父とお別れした後から、急にそれらの言葉の重みを感じるように。そして「このままの自分ではまずい」 と一念発起し、就職活動をすることにしました。

自分を追い込みたくて、リバラボに参加。今後もまだまだ追い込み続けたい

ー その後、リバラボに入ることにしたきっかけを教えてください

私は追い込まれないと頑張れないタイプ。そんな甘えた自分を変えるべく、当時就職の相談をしていたエージェントに「一番厳しいところを紹介してください」 と伝えました。そこで紹介されたのが、弊社のメイン事業であるリバラボインターンシップです。

ホームページを読み進めていくうちに、「学歴や社会経験がない私でも、追いつき追い抜ける環境があるのか」 と感銘を受け、すぐに参加することに決めました。ちなみに、他に紹介されたところも面接を受けたましたが、私には厳しさが足りないと感じ、全て辞退しましたね。

ー リバラボ卒業後、なぜそのまま3Backsで働くことにしたのでしょうか?

私は自分の中では、まだまだ他企業で働けるほどの実力や経験が足りないと思っています。ですので、引き続きここでもっと勉強しながら、私と同じように「本気で人生変えたい」 と思ってる方の手助けをしたいと思ったため、3Backsに入社することを決めました。他への転職は一切考えませんでしたね。

ー 現在の仕事内容を教えてください

リバラボ生の営業拠点を複数統括し、毎月掲げた売上目標を達成させるべく、彼らを全力でサポートしています。ただ口だけで「営業実績を上げろ」 と言うだけでなく、時にはリバラボ生時代の経験を生かし、自ら彼らに営業の手本を見せに行くこともあります。

「本気で人生を変えたい」 そんな熱い思いを持った方と一緒に頑張りたい

ー 今後挑戦したいことは何ですか?

今3Backsはリバラボ生の人数もどんどん増え、ものすごいスピード感で拡大しています。そんな勢いのある会社の正社員になった今、新しい営業商材に挑戦するなど研修生の時にはできなかった大きなことにチャレンジしていきたいと思っています。

ー 最後に読者、エントリーを迷っている方にメッセージをお願いします!

私も昔そうだったのでよく分かりますが、人生迷い、生きもがいている最中って本当に苦しいですよね。しかしそれでも、「これまでの人生を本気で変えたい、なんとかしたい」 という熱い思いがあれば必ず乗り越えることができると思います。

とにかく迷ったら、いったん何も考えずに行動してみてください!
あなたと一緒に熱く頑張れることを、楽しみにしています。

プロサッカー選手、そしてシンガーの夢まで敗れ、それでも諦めず自分の力で人生を変えてきた片桐さん。そんな彼だからこそ、同じく生きもがいているリバラボ生に対し、どこまでも熱く本気で向き合うことができるのですね。
次回は、11月に入社したばかりの労務部の方へインタビュー。中卒という学歴コンプレックスがありながら、それを見事にはねのけ、入社して数ヶ月で労務として第一線で活躍する彼女。そんな彼女が語る「3Backsの魅力」 とは? お楽しみに!