INTERVIEW 2021/12/15

「学歴も職歴もスキルもない。それでも頑張る若者の力に」エンジニア北野さんが語る3Backsの魅力とは?

こんにちは、新米広報のたかなちゃんです!

3Backsのリアルな魅力を皆様にお届けする、社員インタビュー記事連載第2弾! 会社を陰から支える、システム開発部 主任( エンジニア ) の北野さんにお話を伺いました。

実は3Backsメイン事業であるリバラボに対し、かなり熱い思いを持っているという北野さん。今回はそんな彼のルーツに迫ります。誰かのために本気で仕事をしたい、そんな志をもった方はぜひ最後までご覧ください!

■ Profile

北野 将隆
2020年8月に3Backsへ中途入社。システム開発部主任。工業高校を卒業後、ホテルや土木設計、調査事務所で勤務。その後高校の同級生が有名ゲーム会社に入社したことをきっかけに、プログラマーになるための勉強を開始。半年後、エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、2020年8月から3Backsに参画することに。超がつくほどの魚オタク。

暗黒の高校時代から猛勉強の末エンジニアに

ー 高校時代はどのように過ごしていましたか?

小さい頃からゲームが好きで、もともとはゲームプログラマーになるのが夢でした。そのために工業高校へ進学し、情報を中心に様々な工業の分野について学ぶことにしたんです。しかし、入学早々自分が他の生徒と比べて全くパソコンができないことに気づき、挫折。これまで一度もパソコンを触ったことがない人よりもできなかったので、相当ヘコみましたね...。

この最初の挫折から、「自分はエンジニアに向いていない…」 と目標を見失い、残りの高校時代は何もしないまま無駄な時間を過ごしました。今思うと当時は完全に暗黒時代でしたね。(笑) もちろん卒業後はエンジニア職ではなく、フリーターとしてアルバイトをしたり、ホテルや土木設計、調査事務所に就職し働いていました。

ー そこからどのようにしてエンジニアになられたんですか?

卒業して数年後、偶然高校時代の友達と集まる機会があり、そこで元同級生が某有名ゲーム制作会社に入社したと知りました。このことに刺激を受け、もう一度プログラマーを目指そうと決心。それから毎日10時間猛勉強した結果、半年間でプログラミングスキルを習得し、今から2年前エンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。

学歴も職歴もスキルもない。リバラボと重なる部分が多かった

ー 弊社に入ったきっかけを教えてください

知人から紹介が最初のきっかけです。初めて事業内容についてのお話しを伺った時、私がずっとやりたかったことにぴったりだと思ったのを覚えています。

リバラボ生同様、私も高校卒業後は学歴も職歴もスキルも何もなかったため、就職にはとても苦労した経験があります。しかし、そんな私でも良い環境や良い指導者に巡り会うことで、会社の基幹システムを1人で開発できるようになりました。

この経験から、自分に合った環境で適切な努力を行えば、誰でも学歴や職歴に自信がなくても活躍できると思っています。これまでの自分に負けず、道を切り開こうと頑張っている人たちを助けるシステムや、サービスを開発できる弊社に魅力を感じ、入社を決意しました。

ー 学歴に自信がなかったのはなぜでしょう?

弟が2人いるんですが、私とは違って2人とも優秀なんです。(笑) このコンプレックスから、「 大卒に勝ちたい!」 という気持ちが常に根底にあります。この思いも3Backsの理念とマッチしてしていますよね。重なる部分が本当に多いです。

試行錯誤しながらチャレンジし続ける日々

ー 現在の業務内容を教えてください

現在は主に、リバラボ研修生の指導や営業方針決定に活用するシステム開発をしています。

ー これまで働いてきてやってしまった失敗談を教えてください

2020年の8月から半年間開発していたプロジェクトがあったのですが、それが最終的に導入まで至らなかったことです。失敗の要因は、ユーザーからのフィードバックを聞くことをおざなりにし、開発を進めてしまったことだと自己分析しています。

開発者側が便利だと思っても、実際に使用する人もそう思うわけではない。ユーザーからのフィードバックを放置し、このズレに気が付かなかった結果、今回のような事態になってしまいました。

現在ではその反省を活かして、定例MTGなどをメンバーとこまめに設け、フィードバックをもらったら迅速にシステムを改善する体制にしています。ユーザーと開発者側の一体感を大切するようになりましたね。

ー 今後挑戦したいことを教えてください

卒業したリバラボ研修生を採用したい企業様が、彼らに直接スカウトメールを送れるWebサービスを作ってみたいです。そのシステムを広める営業活動、アライアンスの構築などもできたらなと思っています。来年中に達成できたらいいな...。

また、彼らのこれまでの転職実績やオファー年収なども可視化したいです。これができれば、新しくリバラボに興味を持ってくれる方も増えると思いますし、現在研修中のリバラボ生の頑張る理由にもなると思います。機会があればぜひやってみたいですね。

ー 今更ですが、趣味は何ですか?

主な趣味は “魚” です。急に魚ですと言われてもなんのことかわからないと思いますが。(笑) 釣りや熱帯魚飼育、水族館に行くことが好きです。でもその一方で海鮮料理や寿司などを食べることも好き。なので友人からはよく 「矛盾してる!」 と言われます。

他にはゲームをしたり、YouTubeを見ることが多いです。結構インドアなことが好きですね。また釣り好きすぎて、どこでどんな魚が釣れるのかを可視化・分析するための釣りのアプリを開発し、リリースしたりもしています。(笑)

自信がない若者の力になりたい方、集まれ

ー どんな方と一緒に働きたいですか?

困ってる若い方の助けになりたいと本気で思う、モチベーションが高い熱意のある方と一緒に働きたいです。ただ与えられた開発をするだけというより、常にユーザーファーストの視点を忘れないでいてくれたらと思います。もちろん、エンジニアとしての技術力に自信がある方も大歓迎です。(笑)

ー 最後に読者、エントリーを迷っている方にメッセージをお願いします!

3Backsでは、リバラボインターンシップという学歴職歴に自信の無い方のためのジョブ型インターンシップと、卒業後の転職支援まで行うサービスを運営しています。

自信がなくて活躍できない若者の力になりたい
学歴社会を変えたい
社会貢献性の高い事業に携わりたい


そんな熱い思いを持っているという方は、ぜひ一緒にキャリア再生プラットフォームを開発しましょう!

大変なこともありますが、とてもやりがいのあるシステム、アプリの開発に携わることができます。もしご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ一度お話しましょう。ご応募お待ちしております。

学歴・職歴・スキル不足だったフリーター時代から、苦労の末エンジニアに転職された北野さん。自身の経験が、頑張る若者の力になりたいという現在のモチベーションの高さに繋がっているのですね。
次回のインタビューでは、人事のメンバーにお話を伺います。お楽しみに!