INTERVIEW 2020/02/27

【NEWCOMER INTERVIEW】出会って2時間の涙、転落したKensakuがYuyaと出会い、エリート意識を捨てるまで。

2020年1月からリバースラボにジョインしている顕作。
高学歴で将来を期待され国立大学を卒業、そして大手企業に就職するまでは順調に事が運びました。
それなのに、いつからか歯車は狂いはじめます。
彼がリバースラボにつながるまでのNEWCOMER INTERVIEW、その足跡を一緒に辿っていきましょう。

■Kensaku’s profile

 年齢:25歳/出身地:兵庫県/最終学歴:大卒
 長所:元気・社交的/短所:飽きっぽい・八方美人
 前職:携帯ショップの店員
 マイブーム:格闘技の動画を観ること

-某国立大学を卒業かぁ。すごいね、高学歴だ!!
【顕作】現役合格は逃したのですが、浪人中は毎日予備校に通って猛勉強していました。本当はもっと上の大学を志望していたのですが、安パイを切った形ですね。そのまま留年することなく、無事に卒業することができました。

-それだけ聞くと順調だよね。リバースラボは≪学歴に負けない≫というコピーを掲げているけど、一見無縁そうな顕作がなぜここに来たのか、このインタビューではその経緯を追っていこう!よろしくね!
【顕作】はい。よろしくお願いします!

■迷走する顕作が雄哉と出会うまで

-大学卒業後は、何をしていたの?
【顕作】就活の時に条件を絞り過ぎて、大手プラントメーカー一社しか内定が出なかったので、そこに入社しました。人間関係は良かったものの、同期が就職した企業に比べると給与や福利厚生面で劣っていて、それがずっと不満でした。

-そんなに給料が安かったの?
【顕作】社員寮に入っていたのですが、家賃を抜いて手取りで15万ほどでしたね。同期は手取りで25万とかもらっていましたし。

-うーん、比べると確かに安いかなぁ。
【顕作】それで副業をはじめたのですが、そこが会員制で月会費が15万かかったんですよ。
それだと生活が成り立たないので、もっと待遇が良い職場に転職したいと運営会社のスタッフに相談してみたんです。「派遣にしたらいいよ、時給が高い仕事なら稼げるから」と言われたので、副業に専念するために会社に退職届を提出しました。

-だ、大丈夫なのかな…?その副業って。
【顕作】いえ、知人がその運営会社の悪い評判を教えてくれて、慌てて手を引きました。でもそのことを知ったのは、提出した退職届が受理されていて、有給を消化しているタイミングだったんです。
こうなると後の祭りです。結局そのまま退職することになり、ふたつの職を同時に失いました。

-それは大変な目に遭ったね…。
【顕作】「あ、終わったな」って思いました。
無職になって途方に暮れていた時に、副業から手を引くきっかけをくれた知人が、「顕作が本当に成り上がりたいのなら、本物の経営者に会って学ぶべきだ」って教えてくれて、ある人を紹介してくれたんです。

-その人は、どんな人だったの?
【顕作】ビジネスをいくつかやっている人で、その中のひとつに海外の積み立て投資の案件がありました。誰かに紹介すると仲介料が入るというシステムだったのですが、それに関わることになったんです。
そのためには、まず生計を立てる必要がありました。そのことを相談すると、人材派遣会社を紹介されました。

-……それって、もしかして。
【顕作】今思うと、当時の僕はものすごくバカでした。
それからは派遣先である携帯ショップで働きながら、空いた時間を使ってアプリでマッチングした相手に会いにいく日々がはじまったんです。バックを得るためには誰かに会わないといけない、稼ぎたい、でも人を巻き込みたくないという葛藤があり、せっかく誰かに会えたとしてもお喋りして終わるような中途半端な状態が続いていました。
そんな時に、人事部の雄哉さんと出会いました。

-その時のことを詳しく教えてよ。
【顕作】雄哉さんとは、新宿のカフェで落ち合いました。
最初のうちは僕が話していて、彼はじっと耳を傾けていたのですが、突然「ケンさん、何やってんすか!」って強い口調で遮ったんです。「ケンさんはいい大学に出ているのに、何でこんなことになっているんですか?」って。それから雄哉さんは、ネットワークビジネスに手を出していた頃の話をはじめました。
その話に、とても共感できたんです。何よりも、雄哉さんの向き合い方がとても良かった。気づいたらお互いが感情移入していて、気持ちを高ぶらせながら話をしていました。
初めて顔を合わせてから2時間くらいしか経っていないのに、いい年した男たちが泣きそうになりながら激論を交わしているんです。後になって考えてみると、なんだか信じられない話ですよね(笑)。

■雄哉の視点「今のケンさん、ダサいですよ」

さて、新宿のカフェで顕作と本音で語り合った人事部の雄哉は、彼のことをどのように思っていたのでしょうか?
視点を雄哉に切り替えて、話を聞いていきたいと思います。

【雄哉】ケンさんの第一印象は、プライドが高い人… でした。自分の方が年上だという立ち位置を取っていたこと、あと一番最初に学歴の話をしてきたので。
学生時代から「頭がいい」と周りから褒められてきたこともあって、自己愛が強かったんだと思います。で、大学を卒業して大手企業に入ったところまでは良かったんですけど、稼ぐことができない現実を突きつけられました。
誰にでもできるような仕事を任されている、そんな自分と比較して商社や公務員として順調にキャリアを築く同期たち。次第に劣等感を抱くようになっていったのでしょう。焦りから転落してしまい、今はただのフリーター。昔、バカにしていたような人間に自分がなっていたんです。さらには、自尊心から仕事を辞めたことを周りに言えず、嘘を吐き続けて…。

僕自身も似たような過去があるのでわかるのですが、これ結構苦しいんですよね。周りからの見られ方とか、今まで誰よりも優れていたはずなのに、気がつけば周りどころか社会的にも下で、でもどうすればいいのかわからない閉塞感。
「悔しくないんですか?このままでいいんですか?」
ケンさんの過去と自分の過去がリンクして、感情の高まりを抑えることができなかったんですよ。

だから、思わず口にしていました。
「今のケンさん、ダサいですよ」って。

■もう、エリートじゃない!!! 楽になった心

-自分のつまずきはどこにあったと思う?
【顕作】そうですね…。山下さんには、「地道にやることを飛ばしたからだ」って言われました。
成功するためには、一歩一歩を大事にして堅実に進まないといけません。でも、自分はすぐに周りの人間と比べたり、チャンスがないとすぐに諦めたりとか、近道ばかりしようとして努力することから逃げていました。甘えですよね。
それが今につながっているんです。だからこそ、リバースラボにジョインしました。傷つかないように、失敗しないように、できる範囲のことしかやらない自分を変えたくて。

-できる範囲の努力か…。確かに、ここじゃ許されないなぁ(笑)。
【顕作】そうですね(笑)。新人研修中も、いろいろ大変でした。

-何が一番記憶に残っている?
【顕作】トークチェックですね。
YMノートの完成が遅れて、提出期限を過ぎてしまったんです。結果、トーク練習をする時間がなくて。寝る間を惜しんで必死に練習したりすればよかったのですが、そこまで振り切ることができなくて仕上がりが雑になっていました。

-うわぁ、それでテスト大丈夫だったの?
【顕作】いえ、全然です(笑)。
拓弥さん圭佑さんの事前チェックがあったのですが、同期全員ボロボロでしたね。拓弥さんに「やる気がないなら帰れよ!!!」と一喝され、皆うなだれていました。その後もいろいろあったのですが、真剣に向き合ってくれた拓弥さんと圭佑さんには感謝しかありません。今ではいい思い出です。
あ、そうそう、拓弥さんといえば…。

-うん?
【顕作】相談に乗ってもらったことがあったんです。「僕はいい大学を出たこともあって、いつも周りから一目を置かれていました。だから、結構プライドが高くなってしまって、地道に努力をすることに後ろ向きな部分があるんです」って告白したら、「お前メチャクチャ失敗しているから、もうエリートじゃねぇよ」って一蹴されて(笑)。
でもその時「確かに」って、心が楽になったんです。だったら、目の前のことやり切ろうって思いました、今度こそ手を抜くことなく全力で。

新人研修を終えた顕作は静岡支局に配属され、泥臭く数字を追う日々を送っています。
「地道に積み重ねて、卒業する頃には同期たちを見返すような人間に成長していたい」
大丈夫、諦めない限りその決意はいつか実を結びます。
そのためにリバースラボの2年間はあるのですから。
さぁ、一緒にキャリアをやり直そう!


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