INTERVIEW 2019/02/27

【MANAGER INTERVIEW】The legend of Yasuhiro/伝説と挫折を知ったMANAGERが誕生するまで

茨城県の某所、一人の男が海に向かって叫びました。

「借金を返す、人として変わる、逃げない!!」

それは彼が固めた決意。
2017年4月、Yasuhiroがリバースラボに参加する、少し前の出来事でした。

■Yasuhiro 3つの決意

-本当に海に叫んだの?
【泰裕】そうですね。山下さんが実家に来て、親と面会して、その後に決意表明として地元の海で叫んだ…ってエピソードですね(苦笑)。

-泰裕がリバースラボに参加して、もう少しで2年が経つけど内面的な変化はあった?
【泰裕】うーん。多分参加する前に比べたら、変わったとは思うんですけど、そこまで何かが劇的に変わったかって聞かれれば…とくには…。

-そう簡単に、人間劇的には変われないか(笑)。泰裕の過去の昇格・降格とかを調べたけど、結構浮き沈みが大きいね。すごく聞き辛い質問なんだけど、降格って…自分を否定されたような気分になったりする?
【泰裕】あー、なった時もありますね。まぁ、このまま腐ってちゃいけないなって、奮起したこともありましたけど。ただ、上がって下がっての繰り返しではありましたね。

-それでも辞めずに続けているんだから、「逃げない!!」って決意は守られているみたいだね。降格って、立ち直れなくて辞めちゃう子っているでしょう? 先輩だからこそできる、落ち込んでいる子にできるアドバイスってある?
【泰裕】そもそも、自分も立ち直ったって言えるのかな…。自分は年齢が年齢なんで、飛ぶ(無断退職のこと)とかは考えられなくて、辞めるんだったらちゃんと辞めるか、続けるならちゃんと続けたいんですけど…自分は耐えて耐えて続いているって感じなので、自分自身と向き合ってその壁を超えなきゃ、もしくは勝たなければ自分の成長はないはずなんですが、今は乗り越えることを怠っている状態ですね。
でも限界の超え方を学べたこと、あと振り切ってやることがこんなに大事なんだってことを知ることができました。もっと、いろんなことを振り切ってやってみると新たな発見があるかもしれませんね。

-借金の方はどう?…というよりも、何で借金したの?
【泰裕】楽して稼ぎたいって考えて、不動産とか投資に手を染めたんですが、詐欺に遭ったんです。親と弟と友達から借金して、返済に充てました。

■ガラスのLEGEND

-キャッチコピーの≪レジェンド≫って何?
【泰裕】一昨年の12月に売り上げ125万くらい取って、LEADERに一発昇格したんです(LEADERは、通常2段階のSTEPを経て昇格できる役職です)。営業部で誰も達成したことがなかったので、レジェンドになって(※)。その後も4・5カ月くらいは数字が安定してついていたんですけど、5・6カ月あたりからガンッ!って落ちて、数字が上がらなくなっちゃったんですね。勢いに任せて何も身につけないでここまで来てしまった、まぁ自分に落ち度がある訳ですけど…だから≪仮≫にしていて、最近また売り上げが低迷しているので≪仮、引き続き≫です。

※偉大な業績を残した人に贈られる称号みたいなもので、LEADER昇格を1発で決めたのは2019年2月27日時点で泰裕ただ1人です。

-気分の上下が、成績に影響するタイプ?
【泰裕】自分は結構気持ちに左右されてしまうんで、激しく出ますね。だから、今はまずスキルの部分を身につけています。具体的には、山﨑さん指導の下で、IPトーク(インターホン越しに話すこと)であったり、フルトーク(対面で話をする)の話し方とか…声の抑揚とか強調とか、1つ1つのことに対して追究しています。アドバイスを取り入れて、現場で実践して、トライ・アンド・エラーを繰り返して…って感じですね。
現場では不平不満を言われることが多いですが、その中でも「寒いのに大変ですね」とか、いい人と出会った時によかったなぁと感じます。あと、最初は拒否されていたけど、話をしていくうちに「契約するよ」って言ってくれたり、さっきは「悪かったな」って謝られると、自分の誠意が伝わったんだなって嬉しく感じます。

-山﨑部長(営業本部 山﨑勇人部長)のアドバイスってどう?
【泰裕】すごいですね! 営業のスキルとか感覚的なものを言語化するっていう力に長けてて、分かりやすく言葉にして伝えてくれるんです。自分が思っていながら上手く説明できないようなことも酌んでくれますし。

-マネジメントの部分で、山﨑部長のそういうところを吸収したいって思う?
【泰裕】そうですね。今は、その言語化ってところを意識しているところです。

-じゃぁ、次はMANAGER 泰裕のマネジメントについて聞いていこうかな。

■マネジメントが苦手なMANAGER

-今回、4カ月ぶりのMANAGER昇格だけど、嬉しかった?
【泰裕】昨年末は雄太の下にいたんですが、昇格したかったのは彼をSECTION MANAGERに上げたかったからなんです。僕はただ、MANAGERに返り咲いただけですから。だから、雄太がSECTION MANAGERに昇格したことの方が、自分の昇格よりもずっと嬉しかったです。

-雄太ってどんな上司?
【泰裕】自分が埼玉西支局に配属された時に、全然売り上げを取れなかったんです。そしたら雄太が帯同でついてくれて、少しでも売り上げ取るために8時から営業に出ていた時も、それさえも付き合ってくれて、ここまで自分に負荷かけてでも誰かを助けようとするところとか、「こいつ、スゲェな」って思いました。自分と一回りも違うんですけどね(苦笑)。※泰裕は31歳、雄太は20歳です。

-山﨑部長や雄太とかすごい上司たちの背中を見てきたなら、マネジメントはお手のものかな?
【泰裕】自分、マネジメント苦手なんですよねー…。人と向き合うことも苦手で、そもそも人にあまり興味がないんです。自分自身さえ向き合えていないんで…。マネジメントもいろいろ失敗してきました。

-どんな失敗をしてきた?
【泰裕】最初についた部下はもう辞めてしまったんですけど、そいつに対して興味を持つことができなかったんです。マネジメントをやらされている…そんな業務的な感じでやってしまって、ヒアリングとかも上から言われたことをそのままマニュアル通りにやって、自分の行動が全然入っていなかったんです。そりゃ伝わらないよなって…。
次に下についたのは広太だったんですけど、あいつは(プレイヤーとして)優秀で、自分の上に駿悟がいたんですけど、駿悟が広太にいろいろ教えていて…(プレイヤーとして優れているところとか)あの2人は似ていたので。

-あれ、今誰が下についているんだっけ?
【泰裕】諒太瑛博ですね。2人とも人間性は◎です。愚直で素直で前向きで…自分にはもったいないなって。自分が見せられるのは背中だけなのに、見せられていないのが情けないところですね。面倒くさがりで逃げ癖がある…そんな自分にいつも苦労していますが、いろいろな人の力を借りて限界を超えていきたいと思います。

インタビューの最後で写真を撮っていると、諒太が偶然通りかかったので、無理をお願いして撮影に協力してもらいました。

-肩を組んで、仲いい感じで。もっと笑ってくれない?
【泰裕】笑うって難しんですよね。
【諒太】え? そんなんで、これから営業出れるんですか?
【泰裕】………。

【泰裕】…グサッときたー!!!

迷い悩みながらも、MANAGERに再昇格したYasuhiro。
「借金を返す、人として変わる、逃げない!!」
あの時の誓いを全て叶えて、故郷の海ともう一度向き合う日は来るのでしょうか?
次のインタビューが今からとても楽しみです。


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