高校卒業後Wワークをしながら大学進学を目指していた宇野さん。
家庭の事情もあり大学進学を断念。
ネットビジネスに手を出すなど、キャリアに迷っていました。
そんな中、学歴や職歴に自信を持てない人向けの就職支援プログラム「リバラボインターンシップ」に参加。
リバラボの営業コースに参加し、部下6人を抱えるまでに成長した宇野さんは現在、リバラボインターンシップの新人研修を担当しています。
今回は、高卒が大卒よりも成功する秘訣を中心に、宇野さんのキャリアストーリーを聞きました。
新聞配達×カフェバイトで大学進学を目指すが半年で挫折
宇野さんは、高校卒業後、朝は新聞配達、昼はカフェでバイトと毎日必死に働きながら、大学進学に向けて勉強をしていました。
忙しい日々を送る宇野さんでしたが、半年で大学進学を諦め、社会に出ることを決意します。
実は宇野さんの出身校は、生徒のほとんどが大学に進学する進学校。
周りの友達が大学に進む中、大学進学を諦めるのに抵抗はなかったのでしょうか?
だからある時『このまま大学に進学しても、今と同じようにたくさん働かないといけないんだ…』って気づいたんです。
だったら大学に行かずに、いっそのこと就職した方がいいんじゃない?と思ったんですよね。
大卒よりも優れていたい!19歳でリバラボ研修生に
大学進学を諦め社会に出る決断をしたものの、あえてすぐに就職する道を選ばず、自分で稼ぐ力を身につけるためにネットビジネス(アフィリエイト)を始めた宇野さん。
しかしそんな簡単にネットビジネスが上手くいくこともなく、将来の不安を抱えながら日々を過ごしていたそう。
そんな中リバラボの人事と知り合うことに。
人事から”高卒の人間がこのまま行くとどうなるのか”、”社会的な信用がない状態で仕事をしていくことの大変さ”を学んだといいます。
同時に学歴に自信がなくても、しっかりとキャリアを築け、稼げる道があることを知ったそう。
そこで宇野さんは、リバラボに興味を抱いたといいます。
でもリバラボに参加したら、高卒やフリーターといった学歴や職歴がない人でも、稼げるしキャリアチェンジできることを知りました。
『高卒の自分が大卒の人に負けない力がつけられる環境はリバラボしかない』と、19歳の時にリバラボ参加を決めました。
営業やマネジメントで苦しくても頑張れた理由
リバラボでは営業コースに参加し、毎日ひたすら営業に明け暮れていた宇野さん。
リバラボ研修生時代はとにかく大変で、何度も逃げたくなったといいます。それでも辞めずにここまで来れたのは、やり切ると決めていたから。
なので苦しい時は『大卒の人たちよりも優秀でありたい/稼ぎたい』という気持ちが原動力になりました。
大変で辞めようと何度も思いましたが、『今辞めたらどこに行っても中途半端になる』と思って、ただただやり続けましたね。
20歳で部下を6人抱え、マネジメント業務を任されることになった宇野さん。
昇進してからの方が、もっと大変だったそうで、実際に2ヶ月間で3人の部下が辞めてしまうなど、苦しい局面も多かったのだとか。
そうした失敗や挫折から、本当の意味で目の前の人に向き合った行動をしないと、部下も自分も成長しないことを身をもって体感しました。
新人研修担当に大抜擢!自身の苦労や失敗を活かし新人の育成に全力投球
現在はリバラボを運営する3Backsの社員として、新人研修を担当している宇野さん。
リバラボインターンシップは新人研修、専門技術研修、実務研修の3ステップに分かれています。
新人研修・・・ビジネスマナーなど 専門技術研修・・・各コース毎の研修 例)営業であればロールプレイング研修、商材理解など 実務研修・・・営業活動などの業務 |
上記3ステップのうち、営業コースの新人研修は1ヶ月間。
営業トークの練習から人間性の改革まで、現場に出るまでの準備を徹底的に行います。
途中で1on1面接も行うなど、一人ひとりと向き合う中身の濃い1ヶ月間です。
最初は不安なことも多いけど、相談できる環境も整っているから安心だね。
宇野さんはリバラボ研修生時代に経験した、マネジメントでの苦労や失敗が、新人研修を行う上でとても役立っているそう。
研修生時代に苦しい経験をしているからこそ、本当の意味で相手のことを考えた研修を心がけており、一人ひとりと向き合う時間を作っています。
今では教え子が新たに部下を持っている姿を見るのが楽しみ、と話す宇野さんに、今後の展望を聞きました。
そして自分のように、リバラボに参加して本当の望みや自分の強み・弱みを自覚し、人生を好転させていく人をたくさん輩出していきたいですね。
大学進学に挫折し、一時はネットワークビジネスに手を出すなど、キャリアの迷子になっていた宇野さんですが、今では新人研修担当として大活躍しています。