最初は「まあしばらくはニートでもいいや」と軽く考えていたとしても、だんだん将来が心配になり就職を考えるようになるのがニート。
しかし、中には正社員就職がなかなか見つからずバイトを始めるケースも少なくありません。
確かに、短期的な目で見ればまずはバイトを始めるという方法も悪くないと言えます。
今回は、
- ニートがバイトをするのは有意義か
- バイトよりもインターンシップに参加すべき理由
- ニートでもバイトに採用されるためのコツ
以上の点について、詳しく解説していきます。
脱ニートをお考えの方にとってとても役立つ情報が満載!
最後までしっかり読んでくださいね。
ニートでバイトに挑戦するのは有意義と言えるか
ニートがバイトを始めるという選択肢ですが、必ずしも有意義であるとは言い切れないのが正直なところ。
確かに、ニートは無収入ですし、ニートを続ける限り生活が楽になることはまずありません。
お金を稼ぐことができるという意味ではバイトをした方が断然良いと言えます。
しかし、バイトを続けても、
- スキルや実績は積み上げられない
- フリーターになることで正社員就職が遠のく
などのデメリットがあるため、あくまでも短期的な解決策としか呼べないのです。
と言うわけで、ニートがバイトをすることは、
- 手早く収入を得られる
- 社会生活に慣れることができる
という2点においては意味がありますが、将来を考えるとあまり意味のある選択だとはいえないのです。
ニートはバイトよりも社会人インターンシップを活用せよ
では、ニートは脱ニートする際に正社員就職をいきなり目指すべきかと言えば、それもおすすめできません。
なぜなら、ニートが正社員就職をいきなり狙うのはあまりにも難しく、成功率が低いからです。
ニートが脱ニートする際にまずやるべきことは、インターンシップの活用です。
社会人インターンシップなら、
- 収入が得られる
- スキルと実績が身に付く
- 職歴として就活時にアピールできる
というメリットがあるからです。
しかし、社会人インターンシップは企業に採用されなければ参加することができません。
ニートを経験することで、インターンとして採用される確率は極めて低くなってしまうのです。
そこで、「社会人インターンシップに参加して脱ニートしたい!」と思う人にこそ活用していただきたいサービスがあります。
その名はリバラボインターンシップ!
- まず、リバラボで働く
十分な給与(平均年収400万円)や社宅完備等の福利厚生も充実 - スキルと実績を積み上げる
スキルと実績を積む環境が整っている - 高収入/高待遇な優良企業に転職
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ニートであろうがインターンとして働く機会が確実に手に入るのがリバラボインターンシップの素晴らしいところ。
しかも、リバラボインターンシップは、ニートや学歴や職歴に自信のない人のために作られた画期的なサービスなのです。
中卒、高卒、大学中退などの学歴や職歴に不安を抱えている方に特化したスキルアップの場所としてリバラボインターンシップを提供しています。
逆に学歴や職歴に不安がない方だと判断した場合は、お断りさせていただいております。
リバラボインターンシップで経験を積めば、あなたはこれから専門スキルと実績を積み上げることができます。
そして、1年も過ぎれば今では考えられないほどの人材に成長することができるのです。
リバらとインターンシップなら、インターンの段階からしっかり高収入を得ることも不可能ではありません。
- スキルと実績が身に付く
- しっかり稼げる
- 優良企業への正社員就職が叶う
など、メリットがすごすぎるリバラボインターンシップ、少しでも気になったらこちらから詳細を確認してみてくださいね!
ニートでもバイトで採用される志望動機例文3選 | 履歴書編
それでもやっぱりまずはバイトを始めて社会生活に慣れていきたい、という方もいるでしょう。
ここからはニートがバイトで採用されるためのコツについてです。
この章では、ニートの履歴書の志望動機の書き方について解説していきます。
ポイントは3つです。
- なぜニートになってしまったのか
- なぜその業界・職種を選ぶのか
- なぜその会社を志望するのか
以上3つの「なぜ」の回答を盛り込めば大きく失敗することはまずありません。
ここでは3つの例文を紹介しましょう。
1.志望動機例文:コンビニ店員の場合
コンビニエンスストアでの仕事を志望した理由は、体調を崩し営業職を辞めてしまって無職になったばかりのころ、自分自身が店員の対応に救われたことが忘れられないからです。
もともと営業や販売の仕事に強く興味を持っていましたが、中でもコンビニエンスストアは人々の生活に深く根付いています。年齢を問わず多くの人が訪れる場所で、少しでも多くのお客様を良い気持ちにさせられる店員になりたいと思い、志望させていただきました。
中でも御社は次々に○○などのオリジナル商品を開発していて、自分自身も御社の商品のファンです。ぜひとも会社の一員となって貢献できれば幸いです。
2.志望動機例文:ガソリンスタンドスタッフの場合
もともと車が好きで、将来的に車に関わる仕事に就きたいと考えています。中でもガソリンスタンドは車を持つ人すべてが関わる場所で、洗車からタイヤ交換、車検など幅広い業務を覚えるのに最も適していると考えました。
大学卒業後に就職する機会を逃してしまいましたが、無職で過ごした期間があったことで、自分のやりたいことや進むべき業界を絞り込むことができました。
御社は近年他社と比較しても店舗数や売り上げの面で群を抜いており、成長し続ける企業に身をおき、その一員をして働きたいと強く思い、この度志望させていただきました。
3.志望動機例文:清掃スタッフの場合
私は性格的にコツコツと一人で進める作業に没頭する時間が好きです。清掃は昔から好きで、毎日自分の部屋を綺麗に掃除するのが日課です。
綺麗に整った空間は人の気持ちをよくするものだと思っており、自分自身がその場所を提供できる存在になりたいと思い、清掃スタッフのアルバイトを志望しました。
これまで、なかなか自分のやりたいことや好きなことが定まらず、長い期間を無職で過ごすことになりましたが、これからはお客様に満足いただける清掃のプロを目指していきたいです。
御社は全国規模でサービスを展開しており、業界の中でも特に規模の大きな企業です。レベルの高いスキルを身につけ、御社に貢献したいと思う所存です。
ニートがバイトで採用されるための面接対策3つの注意点
バイトの採用ステップは、書類選考から面接を経ていくのが一般的。
書類選考を通過したら、いよいよ面接です!
この章では、面接の際に役立つニートの面接の3つの注意点について解説していきます。
どれだけ魅力的な志望動機を考えても、ここで紹介する3つの注意点に意識を向けていなければ台無しになる可能性大!
しっかり頭に入れておきましょう。
1.身だしなみを整える
ニート生活に慣れ過ぎてしまうと、髭を剃らない、髪の毛を切らない、など身だしなみに無頓着になりがちです。
面接の際に重要なのは第一印象。
第一印象をUPさせるために、以下のチェックを必ず行いましょう。
- 髭が伸びていないか
- 髪の毛が整えられているか
- 爪は短く整っているか
- 服装は適切であるか
- 靴が汚れていないか
服装に関しては、バイト面接なのでスーツでなくても構いません。
しかし、だからと言ってジーンズや派手すぎる服装は常識から考えてNG。
オフィスカジュアルのドレスコードを意識すると良いでしょう。
案外指先や足元もしっかり見られています。
全身チェックをして、同居の家族がいれば一度確認してもらうのがおすすめです。
2.はきはきと大きな声で話す
ニートは人と話すこと、コミュニケーション全般から離れていたこともあり、声が小さ口なってしまう傾向があります。
面接時には通常よりもさらに少し大きめの声で受け答えをしましょう。
面接時にはあれこれと質問されるもの。
受け答えをする際には、以下の3つを徹底しましょう。
- 意識して大きめに声を出す
- 口をはっきり動かして話す
- 困っても無言にならない
特に、質問に困って無言になるのはニートにありがちな行動ですが、これもNG。
分からなければ「すみませんが、存じ上げません」など、分からない意思表示をすれば良いだけのこと。
黙ってしまっては、「コミュニケーションに問題がある」とみなされてしまいます。
3.アイコンタクトを取る
ニートがやっとバイトを始めようと動き出したのですから、まだまだ自信がないのは当たり前です。
しかし、自信がないことを悟られないよう、なるべくカバーする術を身につけておくことは非常に重要です。
「人の目を見て話す」のは、ニートが最も難しいと感じることの一つ。
ですが、面接の際に担当者と目を合わさずに会話をしていたら、まず採用されることはありません。
緊張するのは百も承知ですが、ここは努力して意識的にアイコンタクトを取るように徹底してくださいね!
アイコンタクトだけで、人に対する印象は180度変わります。
ニートがバイトで採用される志望動機の3つのコツ
ニートがバイトで採用されるためには、志望動機をどう伝えるかが非常に重要です。
必ず伝えなければならないことは以下の3点。
- 業界・職種を選んだ理由
- 企業を選んだ理由
- ニートになった理由
特に、ニート期間やニートになった理由に関しては、志望動機に盛り込まずとも遅かれ早かれ突っ込まれるところ。
先手を打ってこちらから伝えておく方がかえって印象UPにつながるのです。
では、細かく解説していきましょう!
1.業界・職種の志望動機を明確に伝える
志望動機で最も大事なのは、なぜその業界・職種を選んだのかを明確にすることです。
業界・職種の志望動機が曖昧だと、
- 別にこの業界でなくても良いのでは?
- 本当にこの仕事に興味があるの?
と思われてしまうリスクがあります。
コンビニでのバイトを選んだ場合を例に挙げて解説しましょう。
なぜ数ある業界から販売業を選んだのか、さらになぜスーパーやデパートでなくコンビニなのかを明確にする必要があります。
なぜ販売なのか→「販売の仕事は常に身近にあって、人々の生活に深く関わるから」
中でもコンビニを選んだのは→幅広い年齢層の人と接する機会が得られるから」
など、確かにそれならコンビニバイトが合ってるだろうな、とうなづいてもらえるような内容を考えましょう。
2.なぜその企業を志望するのかを明確に伝える
同じ業界でもたくさんの企業がある中で、バイト先になぜその企業を志望するのかも明確にしておく必要があります。
あなたがバイト先として志望する企業の特徴を調べましょう。
- 同業他社よりも優れている点
- 同業他社になくてその会社だけが持っている特徴
に目をつけ、そこから志望動機につなげていくのです。
3.ニートになった理由をポジティブに伝える
ニートがバイトの志望動機を考えるときに忘れてはならないのが「ニートになった理由」の部分。
仮にあなたが会社が嫌で辞めてしまったとしても、言い方に気をつければポジティブな印象にシフトしていくことができます。
勤めていた会社が合わず辞めてしまいましたが、無職の期間にリフレッシュすることができました。
と言ってもあまりピンときませんよね。
一方、
仕事にやりがいを感じていましたが、自分の目指すキャリアと繋がらないと感じて退職しました。
離職期間に多くの情報を集めて、時間をかけて考え、自分の目指すべき方向を明確にすることができました。
この方が余程ポジティブです。
どちらも会社が合わずに辞めたことは共通していますが、言葉の選び方で受ける印象が大きく違うことがお分かりでしょうか。
ニート期間に何をしていたか、ニートになったことで得られたものをポジティブに伝えるよう意識してみてくださいね。
まとめ
ニートがバイトを始めるのは短期的な解決策にすぎませんが、それでもニートで無収入なままでいるよりは状況が良くなるのは確かです。
バイトを希望する場合には、ここで紹介した志望動機や面接対策を万全に整え、希望するバイト先でバイトの経験を積めるように動きましょう!
もちろん、長期的な目で見ればインターンシップの方が断然有意義な選択であるのは間違いありません。
この記事で紹介したリバラボインターンシップが気になる方は、すぐにでも登録し1日でも早くインターンとして脱ニートできるよう行動しましょう!