転職は志望動機が重要。履歴書に志望動機を書くコツと例文を紹介

転職において志望動機はとても重要なアピールポイントです。あなたならではの動機があっても、伝わらなければ採用にはつながりません。採用担当者に伝わる書き方のコツを解説するので、基本の構成や例文とともにチェックしましょう。

転職における志望動機

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どの企業の採用試験を受けるときにも聞かれるのが『志望動機』です。転職において志望動機は、どのような意味のある質問なのでしょうか?

志望動機の重要性

志望動機は、多くの採用担当者が選考時に重視するポイントです。採用されるかどうかに、大きく影響する項目と考えてもよいでしょう。

企業へ応募するときに志望動機が必要なのは、あなたがなぜその企業を選んだのかを採用担当者が知りたがっているからです。ほかにもたくさんの企業がある中から、その1社を選んだのは何かしら理由があるはずです。

その理由によって、採用担当者は応募者が自社に合う人材か判断します。そのため採用担当者に納得してもらえる内容にする必要があります。

採用担当者が文句なくあなたを入社させたいと思うような志望動機を書ければ、採用につながる可能性が高いでしょう。

志望動機を作るコツ

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転職活動の結果を左右するほど重要な志望動機は、どのように作ればよいのでしょうか?難しく感じる志望動機の書き方も、コツを学ぶことでスムーズに作れます。

基本の構成を知っておく

まず押さえておくべきコツは『構成』です。同じ内容の志望動機でも、分かりやすく読みやすい構成になっていると、採用担当者により伝わりやすくなります。意識するのは、下記に紹介する文章の流れです。

  1. なぜ志望するのか?という理由
  2. 活かせるスキルや経験
  3. 入社後に実現したいこと

志望動機の冒頭部分では、本題である志望の理由について触れます。結論にあたるパートを先に説明することで、ストレスなく読みやすい構造です。企業の魅力や特徴を織り交ぜながら、具体的に書きましょう。

その企業ならではの理由を書く

冒頭部分で触れる結論では、応募するその企業だからこそという独自の理由を書きます。「事務の仕事がしたいから」「この業界が好きだから」では、ほかの企業にも当てはまるためNGです。

応募する企業ならではの理由を書くには、企業理念や事業戦略について調べてみましょう。企業の独自性や強みにつながる部分です。企業のホームページに掲載されているため、まずは一通りチェックします。

詳しく調べた内容をもとに、「応募する企業で仕事をしたいのはなぜか?」と考えたときの答えが、オリジナルの志望動機です。企業のオリジナリティとあなたならではの理由が合わさることで、熱意も伝えられます。

活かせるスキルをアピール

スキルは、単にできることをアピールすればいいものではありません。応募する企業にとってどのようなメリットがあるスキルなのかを伝えます。

分かりやすい資格や技術がないから、自分にはスキルがないと思っているかもしれません。しかし、企業で活かせるスキルには、これまでの経験や仕事に取り組む姿勢なども含まれます。

前職で得た仕事の経験を使い、転職後にどのように活かせるのかを採用担当者へ伝えるのです。「自社が求める人材とマッチしている」「採用後に活躍してくれそう」などと感じてもらうことを目指しましょう。

入社後にしたいことを伝える

入社後に実現したいことは、仕事への熱意を伝える部分です。「未経験だけど前職で得た粘り強さを発揮してチャレンジしたい」「前職の経験をもとに売上に貢献したい」というように意欲をアピールします。

また入社直後はもちろん、将来的にやりたいことも含めるのがおすすめです。このとき、経験やスキルを前提に、具体的な職種を挙げられるとよりよいでしょう。

将来の働き方に言及することで、長く働き続けてくれそうだと感じてもらいやすい志望動機に仕上がります。あなたの採用後の活躍を採用担当者がイメージしやすくなるでしょう。

さらに志望動機をみがくポイント

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結論・スキル・入社後の展望で構成する志望動機は、工夫するとより伝わりやすくなります。文章量や表現のポイントを押さえ、よりよいものに仕上げましょう。

提出方法に合わせて文章量を変える

転職活動において、志望動機を書く機会は一度ではありません。履歴書や職務経歴書に数行書くほか、A4用紙1枚程度にまとめることもあります。

伝える内容は同じでかまいませんが、文章量は変えなければいけません。わずか数行の志望動機をそのままA4用紙に書くと、ほとんどが空欄になってしまいます。内容がよくてもこれではマイナス印象につながりかねません。

数行で書く志望動機は、要点をまとめて簡潔に書くのがポイントです。不要な表現を消したり、長い固有名詞を短い単語に言い換えたりすることで、すっきりまとまります。

伝え方はできるだけポジティブに

転職を決意するときには、ネガティブな理由によることも多いでしょう。例えば上司からパワハラを受けていた、連日の残業で心身ともに疲労がピークだった、といったケースです。

これは本当のことだとしても、そのまま伝えると会社批判と捉えられる可能性があります。場合によっては、社内の事情を外部へ漏らす人物と判断されるかもしれません。

大切なのは転職理由を『ポジティブ』に言い換えることです。例えば「残業月20時間以下の御社であれば、心身ともに万全の状態に整えて仕事に取り組めると感じました」とします。

その後に仕事でどのように貢献していきたいのか、という内容へつなげると、前向きな印象を与えやすいでしょう。

NGな志望動機の例

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コツを押さえて作成した志望動機は、採用担当者へ熱意を伝えられます。しかし書き方によっては、熱意を半分も伝えられないでしょう。そのような志望動機のNG例を紹介します。

オリジナリティがない

NG例としてまず挙げられるのが、オリジナリティのない志望動機です。インターネットや参考書を見ると、たくさんの志望動機の例文が見つかります。

中には、これらに掲載されている志望動機を少し書き換えて提出している人もいるかもしれません。この方法だと、ある程度まとまった志望動機を書けますが、オリジナリティには欠けてしまいます。

また数々の志望動機を見ている採用担当者には、あなた自身の言葉でないことはすぐに分かってしまうでしょう。インターネットや参考書の例文は、あくまでも内容に含める要素や構成を参考にするものです。

文章に苦手意識があるとしても、応募企業について調べたオリジナルの志望動機を作成しましょう。

具体的な内容がない

どの会社の志望動機としても使えそうな内容もNGです。具体的なことが何も伝わらず、マイナス評価につながるでしょう。

例えば「御社の理念に共感しました」と単に書いてあるだけでは、理念のどのような部分になぜ共感したのかまったく伝わりません。共感したのであれば、その理由まで書くようにします。

「学ばせていただきたいと思っています」というのも、何を学びたいのか具体的な内容が必要です。成長意欲のアピールではなく、受け身な姿勢と受け取られてしまいます。

応募企業のサービスや商品のファンであるというのはよいでしょう。しかし理由がなければ、単なる感想です。理由とセットにすることで、分析力のアピールができます。

給与など待遇面が中心になっている

採用担当者が志望動機を通して知りたいと思っているのは、応募者の人柄やキャリアプランなどです。そのため志望動機が給与や残業時間など待遇面のみでは、採用担当者の期待と異なる内容になってしまいます。

「より待遇のよい企業があればすぐに転職してしまうのでは?」と思われる場合もあるでしょう。たとえ魅力に感じているのが待遇面だったとしても、その面だけにフォーカスするのは望ましくありません。

給与が魅力的なら、なぜお金を稼ぎたいと感じているのか、数ある稼ぐ方法の中でなぜこの企業を選んだのか、よりお金を稼ぐために企業へどのような貢献ができるか、などを書くと、人柄にも通じる内容に仕上がります。

志望動機の例文

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熱意が伝わり採用後のビジョンをイメージしやすい志望動機を作るには、具体性やオリジナリティが大切だと分かりました。志望動機を書くときの参考になるよう、転職のシーン別に例文を紹介します。

未経験職種の場合

未経験の職種へ応募するときには、チャレンジしようと考えた背景が志望動機の結論です。スキルや経験では前職での経験を書きます。その上で、どのような仕事をしたいかまとめましょう。

未経験であることをカバーするために、いま行っている努力についても含められるとよいでしょう。例えば下記のように作成できます。

「飲食店の店長として3年間勤務する日々で、レジや小口現金の管理に携わっていました。店舗運営の中でも特にお金の管理に興味を持ったことで、経理の仕事にチャレンジしようと考え始めました。

前職でお金の管理を通して、経費を削減し利益アップにつなげた経験を活かし、バックオフィスから会社の経営を支える経理として活躍したいと考えております。」

第二新卒の場合

第二新卒として転職活動をするときの志望動機は、「またすぐに辞めてしまうのではないか?」という採用企業が抱く不安を解消することをメインに構成するのがポイントです。

短期間の社会人生活で得たものに加え、熱意をアピールできるとよいでしょう。下記に例文を紹介します。

「住宅の基礎工事を行う作業員として1年半働いています。希望した仕事ではありますが、次第に高校時代にコンビニのアルバイトで感じた、人と接する楽しさを得られる仕事がしたいと思うようになり、御社の営業を志望しました。

現在の仕事をすぐに辞めるのは思いとどまり、社会人としての基礎知識と満足できる作業ができる技術力を身につけたら転職しようと決めたのです。1人で任される仕事が増えてきたことを機に、転職活動を始めました。」

空白期間がある場合

前職を退職後、転職活動までに空白期間がある場合、働く意欲を中心に、採用担当者が安心して採用できる志望動機にします。そのためにも、前職の退職理由・ブランクの理由・ブランク中にしていたことなどに触れましょう。

留学していたなら勉強していた内容を、介護をしていたならその経験をどのように活かしたいのかを書きます。

「体調不良により前職を退職後、半年ほど休養を取っていました。その間行っていたのは読書です。ビジネス書を中心に読む中で、やっぱり営業が好きだと感じました。

一度は体調不良で諦めましたが、現在は回復していること、御社の体制であれば前職での経験を活かし売上に貢献できると考えたことを理由に、志望しました。」

自分だけの志望動機を見つけよう

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転職では、採用担当者に自分のことを知ってもらわなければいけません。そのために重要な役割を果たすのが志望動機です。人柄や熱意をアピールできるほか、今後どのような仕事をしたいかも伝えられます。

ただし、どの企業にもいえるような志望動機では、マイナスの印象を与えかねません。応募する企業だからこその、具体的な理由が必要です。構成や紹介した例文を参考にしつつ、オリジナルの志望動機を作成しましょう。



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