この先長い人生を、安心して暮らしていくためには「安定性」の高い職業を選びたいと考える人はきっと多いでしょう。
そんなときにふとよぎるのが「公務員」。
公務員と言えば「安定している仕事」の代名詞とも言えますが、果たして公務員になるのはどの程度難しいのでしょう。
今回は、将来に悩む専門卒の皆さんをターゲットに、「専門卒で公務員になる選択肢」について解説していきます。
この章では主に、
- 専門卒で公務員になれるのか
- 実際に専門卒で公務員になったらどんな現実が待っているのか
- 公務員と民間企業は何が違うのか
- 公務員試験の概要や難易度について
などについて分かりやすく解説しています。
公務員の仕事に興味のある方も、特に考えてみたこともなかった方も、この記事を読んで公務員のリアルを知り理解を深めてくださいね。
専門卒で公務員になることはできるのか
公務員は高学歴でなければ目指せないと誤解されがちですが、専門卒でも目指すことができます!
学歴が全く影響しないわけではありませんが、公務員を目指すにあたり「専門卒だから無理」なんてことはないのです。
これまで専門学校を出てから公務員になるなど一切考えたことがなかった!という人もいると思いますが、選択肢の一つとして知っておくと良いでしょう。
公務員には地方公務員と国家公務員がありますが、これらの違いについては以下の通りです。
- 地方公務員
地方の自治体組織に勤務し、市役所や県庁に勤務して地域に密着した仕事をする。 - 国家公務員
国家の運営に関連した業務を担い、主に中央省庁や国会・裁判所などに勤務する。
専門卒で公務員を目指す前に知るべき3大事実
専門卒で公務員を目指すとなると、その多くが「専門学校で学んだ専門分野」から離れてしまうことになります。
そのため、せっかく学んだ分野を存分に発揮できなくても、公務員になるメリットが十分にあるのかどうかの見極めは必要です。
この章では、専門卒で仮に公務員になった場合の、
- 収入
- 学歴の及ぼす影響
- 仕事の満足度
について解説します。
専門卒で公務員になった時の年収や月収
専門卒は、短大・高専などの学歴区分と同じ扱いになります。
ここでは、専門卒が公務員になった場合、いくらほどの収入を見込めるのかを算出しました。
▼専門卒地方公務員の年収・月収・ボーナス
年齢区分 | 年収 | 月収 | ボーナス |
20〜23歳 | 339万円 | 211,880円 | 85万円 |
24〜27歳 | 407万円 | 254,244円 | 102万円 |
28〜31歳 | 467万円 | 292,028円 | 117万円 |
32〜35歳 | 534万円 | 333,872円 | 134万円 |
36〜39歳 | 593万円 | 370,758円 | 148万円 |
40〜43歳 | 678万円 | 423,551円 | 169万円 |
44〜47歳 | 719万円 | 449,601円 | 180万円 |
48〜51歳 | 751万円 | 469,402円 | 188万円 |
52〜55歳 | 766万円 | 478,819円 | 192万円 |
56〜59歳 | 771万円 | 481,940円 | 193万円 |
▼専門卒国家公務員(一般職)年収・月収・ボーナス)
年齢区分 | 年収 | 月収 | ボーナス |
20〜23歳 | 321万円 | 200,753円 | 80万円 |
24〜27歳 | 380万円 | 237,348円 | 95万円 |
28〜31歳 | 449万円 | 280,872円 | 112万円 |
32〜35歳 | 521万円 | 325,396円 | 130万円 |
36〜39歳 | 579万円 | 361,674円 | 144万円 |
40〜43歳 | 638万円 | 398,657円 | 159万円 |
44〜47歳 | 681万円 | 425,781円 | 170万円 |
48〜51歳 | 720万円 | 450,096円 | 180万円 |
52〜55歳 | 769万円 | 480,403円 | 192万円 |
56〜59歳 | 807万円 | 504,175円 | 202万円 |
参考:人事院ホームページ「平成30年国家公務員給与実態調査の結果」
地方公務員は国家公務員よりも格下なイメージですが、収入を見る限り大きな違いはないことが分かります。
地方公務員も国家公務員も、確実に年々収入が上がり、30代前半で年収500万円を軽く超えていきます。
専門卒でもしっかりと稼いでいける、堅い選択肢として公務員はアリだと考えるのも納得ですね。
公務員は学歴主義の傾向にある
さて、公務員は専門卒でもしっかり稼げるということは分かりましたが、公務員には学歴が一切関係ないのかと言えばそうではありません。
公務員は大卒が圧倒的多数を占める、学歴社会です。
以下をご覧ください。
▼平成30年職種別、学歴別職員数構成
単位:人数(名)
区分 | 大卒 | 短大(専門卒) | 高卒 | 中卒 |
一般行政職 | 548,545 | 72,523 | 198,926 | 1,995 |
技能労務職 | 1,794 | 4,522 | 50,651 | 19,662 |
高等学校教育職 | 154,901 | 3,652 | 3,927 | 19 |
小・中学校教育職 | 526,901 | 37,143 | 216 | 0 |
警察職 | 135,548 | 9,950 | 114,183 | 49 |
国家公務員 | 78,235 | 9,913 | 51,870 | 75 |
これを見て分かる通り、公務員の中でも特に職員数が多い一般行政職を例にとっても、大卒の占める割合はとんでもなく大きいことが一目瞭然。
その他、警察や国家公務員、学校の先生もほとんどが大卒で構成されています。
専門卒で公務員になっても、周りはほぼ大卒ですから、日常的に劣等感を感じたり、差別されたりする機会があるのは当然のことです。
公務員の仕事の満足度は全業種中ワースト5に入る
公務員は、民間企業に比べて「絶対になくならない安心感」や、「確実に上がり続ける収入」などの面では優れていると言えます。
では、公務員として働く人の満足度が高いのか、と言えばこれが意外にも低いことが分かりました。
以下をご覧ください。
▼業種別仕事満足度ランキングワースト5
業種 | 満足度 | |
ワースト1 | 金融・保険業 | 39.2% |
ワースト2 | 建設業 | 44.1% |
ワースト3 | 不動産業 | 44.4% |
ワースト4 | 公務員 | 44.9% |
ワースト5 | 運輸・郵便業 | 45.5% |
参照:合同会社SNAPLACE「17業種別の仕事満足度ランキング発表!ソーシャルリスニングで遂に真実が判明」
見てお分かりの通り、公務員の仕事満足度は44.9%と半数を割る低い数字にとどまっています。
これにはさまざまな見方がありますが、
- 同じ仕事の繰り返しで変化がない
- 仕事自体には情熱が持てない
- 年功序列の縦社会で変化のない風土
などが考えられます。
収入が良くて安定性が高い公務員ですが、実際に働く公務員の満足度は低いということも、知識として持っておくと良いでしょう。
特に専門卒で公務員になる場合は、「自分がやりたいと思っていたこと」とかけ離れた仕事内容になるケースはとても多いです。
モチベーションを保つのが難しくなり、仕事が単調に思える可能性は大いにあるといえるでしょう。
専門卒は公務員と民間企業のどちらを選択すべきか徹底比較
公務員は民間企業とあらゆる面で違いがあります。
ここでは、専門卒が公務員への道を考える前に知っておくべき、公務員と民間企業の違いについて解説します。
転職・独立はしやすいか
公務員と民間企業を、転職・独立のしやすさで比較するならば、民間企業に軍配が上がります。
以下の表をご覧ください。
▼公務員と民間企業の比較(転職・独立)
公務員 | 民間企業 | |
転職 | しやすさ‥×
専門スキルが身につくことがないため、転職に活かしづらい |
しやすさ‥◎
専門分野に特化した職種や業種であればスキルや実績を活かして転職できる |
独立 | しやすさ‥×
独立に必要な特定分野での専門スキルと実績がないため独立しづらい |
しやすさ‥◎
独立するための専門分野で十分にスキルや実績を積んでいれば独立しやすい |
これは非常に分かりやすく明暗が分かれる結果ですが、はっきり言うと公務員はこの先のキャリアチェンジが非常に難しくなります。
一方、民間企業に勤務することで得た専門スキルや実績は、その後別の企業へ転職する際にあなたの武器になります。
民間企業をいくつか踏み台にして、将来的には起業することも十分可能です。
副業は可能なのか
今の時代、副収入を得るために副業を考える人が増えています。
副業が可能かどうかという点で公務員と民間企業を比較すると、ここでも民間企業の圧勝となります。
▼公務員と民間企業の比較(副業)
公務員 | 民間企業 | |
副業ができるかどうか | 副業NG! | 企業によっては副業OK |
公務員の副業は認められていません。
コロナの影響を受け、「何かあったときのために副業を始めたい」と考える人は今非常に多いですが、公務員になってしまえばその道は閉ざされます。
専門卒で、何らかのWEBスキルを持っている人などにとってみれば、副業は非常に始めやすいでしょう。
民間企業に就職すれは、その企業が認めている場合に限り副業をすることが可能になります。
そして、副業を認めている企業は決して少なくないため、専門スキルがあればそれを副業に活かすことは難しいことではありません。
将来的なキャリアはどうなるのか
結局、ここまでの比較で分かったことをまとめると、
- 公務員は転職や独立には不向き
- 公務員は副業ができない
となり、公務員として働くのなら、公務員一本でまっすぐ進み続けるのが自然な進路になると言えます。
専門卒のあなたにとってみれば、これから公務員でずっと専門スキルも身につけずにひたすら働き続けることに抵抗を感じることもあるかもしれません。
もしも、ある特定のルールに沿って民間企業に就職すれば、その後のあなたのキャリアは無限の可能性を持ち始めます。
ただ単に民間企業に就職すれば、その後の転職や独立への道が見えてくるわけではありません。
あなた自身が、「幅広い業界で活かせるスキルと実績」を持った上で、企業へ就職することで、ハイレベルな企業を目指すことや、高年収を可能にするのです。
ここでおすすめしたいのが、リバラボインターンシップです。
リバラボインターンシップでは、
- IT
- 営業
- コンサル
などに求められる汎用性の高いスキルをインターンシップで身につけ、そのスキルと実績を活かしてハイレベル転職を可能にします。
リバラボインターンシップを活用することで、
- 身につけたいスキルを確実に得られるインターンシップを経験できる!
- インターン後の転職活動もサポートしてもらえる!
という恩恵が得られるため、あなたは目指す業界を決め身につけたいスキルを絞ったら、あとはインターンシップでコツコツと経験を積むだけ。
インターンシップが終われば転職活動の進め方などのアドバイスやサポートが受けられるため、一人で悩むことはまずありません。
専門卒のあなたには、「大卒じゃないから」、「専門学校で学んだこと以外に何もスキルがないから」などのコンプレックスがあるかもしれません。
しかし、そのコンプレックスは新たなスキルと実績を積むことで払拭可能です。
専門卒のあなたが、これから別の専門スキルを身につけてハイレベル転職を実現させたいと考えるなら、ぜひリバラボインターンシップを検討されることをおすすめします。
専門卒でも受験できる公務員試験
専門卒で公務員を目指したい!と思う人に向けて、ここからは専門卒で目指すことのできる公務員試験を紹介していきます。
公務員にも様々な種類や職種があるため、ここで専門卒にどのような選択肢があるのかについて理解を深めておきましょう。
受験可能な国家公務員試験
国家公務員は難易度が高いイメージがあるものの、専門卒の学歴でも目指すことのできる職種はあります。
以下をご覧ください。
▼専門卒が受験可能な国家公務員試験
一般職 | 事務処理などの業務に従事する。事務、技術、農業、農業土木、林業の5つの採用区分に分けられる。 |
専門職 | 専門知識が求められる業務に携わる。例としては、入国警備官、刑務官、税務職員、海上保安大学校学生など。 |
その他 | 上記以外には、衆議院・参議院の事務局職員や裁判所職員などがある。 |
↑こちら参照に載せていいものか迷いましたが念のため載せています。ここ以外にまとめて掲載されているソースが見つかりませんでした。
受験可能な地方公務員試験
続いて、専門卒が受験可能な地方公務員試験についてです。
▼専門卒が受験可能な地方公務員試験
事務職 | 経理や庶務などの業務を担う。学校事務や行政事務、警察事務など。 |
技術職 | 専門技術を要する機械や電気、土木、建築などの業務。 |
警察官 | 各都道府県ごとに採用試験が実施される。 |
消防官 | 各市町村ごとに採用試験が実施される。 |
地方公務員は、都道府県や市町村によって、細かな受験資格が設けられています。
しかし、上記の職種に関しては大卒に限定されているわけでもないため、高卒や専門卒でも受験することが可能となっていることが分かっています。
専門卒が受験する公務員試験の難易度
「国家公務員と地方公務員の試験ってどの程度難しいんだろう」と気になるあなたへ、この章では具体的な例題を紹介しながら、国家公務員試験と地方公務員試験の内容を少しお見せしましょう。
国家公務員試験
国家公務員試験の例題を3つ紹介しておきましょう。
作文試験:課題 「社会の一員として働くということ」
農業土木設計:田園環境保全などに配慮した環境調和型水路に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1 唖魚類などが生息できるよう亜複雑な流れや水深の変化を避け亜流速が一定となるよう均一な断面とすることが望ましい。
2 唖魚類などの餌場を作るために護岸を多孔質にするとともに亜産卵床となる水草の生息環境を確保することが望ましい。
3 唖自然材料を使用する場合が多いので亜通常亜安定計算は行わない。
4 唖自然の作用により除草茜排土ができるため亜維持管理の必要がない。
5 唖一般に亜地域で入手できる材料を利用するので亜従来の水路に比べて建設コストを縮減できる。
自然科学:化学反応に関する記述として最も妥当なのはどれか。
1 唖化学反応では熱の出入りがみられ亜酸化は一般に吸熱反応であり亜使い捨てカイロには鉄の酸化が利用されている。
2 唖物質が電子を失う変化を還元亜逆に電子を得る変化を酸化といい亜両者をまとめて酸化還元反応という。
3 唖メタン^CH4_などの炭化水素を完全燃焼させると亜二酸化炭素と水が生じる。
4 唖水素と酸素が化合すると水が生じるが亜水を水素と酸素に分解することはできない。
5 唖塩化ナトリウム^NaCl_を水に溶かすとナトリウムは陰イオン亜塩素は陽イオンとして電離する。
以上は国家公務員の一般職試験(高卒者試験)の内容から抜粋したものです。
総合職よりも難易度が低いとされている一般職の試験ですが、問題によってはかなり難しそうな印象を受けるものが多いため、かなり勉強して挑む必要があると言えます。
地方公務員試験
地方公務員試験は、各都道府県や市町村でそれぞれ試験が作成されるため、ここでは参考までに大阪府堺市の例題を紹介しています。
以下の2問は「短大卒業程度」の基礎能力試験で出題された内容となります。
基礎能力試験:A~Fの6人はそれぞれ,北区,中央区,南区のいずれかに住んでいる。この6人について次のことが分かっているとき,正しく言えるのはどれか。
・Fは北区に住んでいる。
・Cは女性である。Cを除いた5人のうちに,Cと同じ区に住んでいる女性はいない。
・南区に住んでいる人数は3人である。
・AとBは同じ区に住んでおり,DとEは同じ区に住んでいる。
・AとDは同性であり,Bはこの2人とは性別が異なる。
・北区に住んでいる男性,中央区に住んでいる男性がいる。1.Aは男性で,南区に住んでいる。
2.Bは女性で,中央区に住んでいる。
3.Dは男性で,中央区に住んでいる。
4.Eは男性で,北区に住んでいる。
5.6人のうち男性は3人である。
基礎能力試験:図のように,七つの島A~Gがあり,島と島の間に計11本の橋が架かっている。島Aから島Gへ行くまでに,ちょうど5本の橋を通って行く行き方は全部で何通りか。ただし,橋は一度ずつしか通ることができない。
1.6通り
2.7通り
3.8通り
4.9通り
5.10通り
職種によって出題内容は変わりますが、この2問は「一般教養試験」の例題です。
つまり、このレベルの基礎学力はどの職種でも共通して求められるということ。
問題の傾向を掴み、試験に慣れるために過去問を繰り返し解く訓練は必須となります。
専門卒が受験できる公務員試験には年齢制限がある
公務員になるには、「公務員試験に合格する」ことが必須となるわけですが、それ以前に必ず覚えておかなければならないのが年齢制限です。
公務員の職種によって違いはあるものの、多くの職種において30歳が一つの区切りとなっており、30歳を超えると受験できなくなる試験は数多くあります。
・国家総合職
・国家一般職
・国税専門官
・財務専門官
・法務省専門職員
・外務省専門職員
・防衛省専門職員
・労働基準監督官
・皇室護衛官
・食品衛生監視員
・航空管制官
・裁判所総合職裁判所事務官
・裁判所総合職家裁調査官補
・裁判所一般職
・衆議院総合職
・衆議院一般職
・衆議院法制局
・参議院法制局
茨城県 事務 29歳
栃木県 行政 32歳
群馬県 行政事務 29歳
埼玉県 一般行政 30歳
東京都 Ⅰ類A 31歳
東京都 Ⅰ類B 29歳
千葉県 一般行政A 30歳
千葉県 一般行政B 35歳
神奈川県 行政 30歳
神奈川県 秋季チャレンジ 30歳
山梨県 行政ⅠⅡ 35歳
長野県 行政A 35歳
長野県 行政B 25歳
新潟県 一般行政AB30歳
富山県 総合行政 35歳
石川県 行政 29歳
福井県 行政 34歳
岐阜県 行政ⅠⅡ 29歳
静岡県 行政 28歳
愛知県 行政ⅠⅡ 29歳
三重県 行政Ⅰ 29歳
三重県 行政Ⅱ 32歳
滋賀県 行政A 34歳
滋賀県 行政B 26歳
京都府 行政ⅠA 26歳
京都府 行政ⅠB 26歳
京都府 行政Ⅰ(10月) 27歳
京都府 行政Ⅱ 35歳
大阪府 行政(22-25) 25歳
大阪府 行政(26-34) 34歳
兵庫県 一般事務職 29歳
奈良県 行政AB 29歳
和歌山県 一般行政職 35歳
仮に年齢をオーバーしてしまうと絶対に公務員試験にチャレンジできないのかと言えばそうでもありません。
もしも一回民間企業へ就職し、その後に公務員を目指したいとなった場合には「経験者枠」でチャレンジする方法が残されています。
これは、地方公務員に限ったシステムで、
- 年齢要件の下限がある(基本30歳以上、上限はなし)
- 勤務年数の要件がある(5年以上などが一般的)
経験者採用試験については、各自治体ごとにルールが異なるため、確認しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は、専門卒で公務員を目指す選択肢について解説しました。
専門卒で公務員を目指すメリットは、
- なんと言っても安定している!
- 高年収を目指せる!
などですが、デメリットとして
- 大多数が大卒のため、専門卒は肩身が狭い
- 仕事の満足度は低い
- 将来的に転職や独立は難しい
- 副業ができない
などの点もお忘れなく。
結局はあなた自身がどのような道を選びたいかです。
安定した地位や年収を求めるなら公務員を目指す手はおすすめの選択肢となりますが、幅広いオプションを持っておきたい(独立や転職など)場合には、民間企業を選ぶ方が合っているでしょう。
公務員と民間企業の違いを理解した上で、じっくりとあなたが進むべき道を見極めてくださいね!