本来であれば働き盛りの30代。
そんな中、無職で過ごしている30代の人たちは毎日の生活の様々な場面で困ることがあります。
「30代で無職はマズい!なんとしてでも正社員として就職しなければ!」と焦りに焦っている30代無職の方向けに今回の記事では、
- 30代で無職でいると何が問題なのか
- 30代無職から正社員就職を目指す際の方法
について解説します。
30代無職の5つの問題点
無職の30代は生活のどのような場面で問題に遭遇するのでしょうか。
ここでは30代無職の抱える5つの問題を紹介していきます。
1.書類選考にすら通らない就活
30代で無職といっても、つい最近仕事を辞めたばかりの人と何年も無職でいる人では就活の難易度が変わります。
無職期間は一般的には3ヶ月ほど。
多くの人たちは仕事を辞めても3ヶ月以内に次の仕事を見つけているため、無職期間が3ヶ月を超えて半年、1年となると「何かこの人には問題があるんだろうな」と思われてしまうのです。
そのため、就活に励んだところで書類選考さえ通過しないという厳しい現実を目の当たりにしてしまいます。
2.親の高齢化をきっかけに家計が苦しくなる
30代にもなると、親も60代になり家計に余裕がなくなることも考えられます。
これまでは何だかんだ言って「困ったら親がどうにかしてくれる」という甘えがあったものの、30代になると一気に家計が苦しくなり「さすがに親には頼れない!」と危機感を感じるものです。
3.婚活市場では価値がない
婚活市場においては、女性の無職は考えようによっては良しとされるケースが多いものの男性の無職は完全にアウトです。
20代で無職の男性なら、「今就活中で〜」などと言い訳のしようもあるかもしれませんが、30代無職はそうはいきません。
結婚したい!と思って婚活サービスに申し込んでも、女性から相手にされないのが30代無職男性。
それほどまでに婚活市場において男性無職の立場は低いのです。
4.様々なライフイベントでメンタルをすり減らす
友人の結婚式は30代無職にとってかなりキツいイベントです。
なぜなら、
- 出費がキツい(ご祝儀や交通費など)
- メンタル的にキツい
これらがダブルでのしかかってくるからです。
30代前半には、友人たちの結婚ラッシュがある場合も多く、「皆結婚していくのに、自分は結婚どころか定職にさえ就いていない」と落ち込んでしまうものです。
5.他人と比較して落ち込むのが日常になる
20代の頃ならまだ「どうにかなる」と希望が持てていても、30代で無職となるとさすがに自分でも自分のことが心配でたまらなくなります。
当たり前に働き出世していく友人や同級生たちと自分の状況を比べて、「なんで自分はこんなにダメ人間なんだろう」と落ち込むのは日常茶飯事です。
無職期間が長くなればなるほどに自己肯定感が持てなくなり、「どうにかして這い上がってやる!」という逆転ホームランを狙う気持ちさえなくなっていきます。
30代無職がすべき仕事に対する向き合い方
30代無職という現実を目の前に、「とにかく早く無職から抜け出して、しっかり稼げる定職に就きたい」と考える人はきっと大勢いると思います。
しかし、この時点ですでに考え方に問題があるのです。
なぜなら、無職から稼げる定職に就くというステップはかなり大きな一歩であり、現実的ではないからです。
30代無職のあなたが「仕事」と向き合うために知っておくべきことは、
- 無職の状態からいきなり高年収を稼げる正社員になることはほぼ不可能
- 自分の価値を高めなければ正社員就職は厳しい
- すぐに成功できると思うべからず
この3つです。
もっと簡単に言うと、「無職期間がある30代ががむしゃらに就活してもろくな結果にはならない」ということです。
焦っても良いことはありません。
「急がば回れ」という言葉があるように、ショートカットしようとしたところで結局いい結果につながらず再度やり直しをする羽目になるのがオチです。
30代で無職でいるあなたには、就活を始めるよりも前にやるべきことがあります。
それは、就活に役立つスキルと実績をしっかり積み上げること。
スキルも実績も持たない30代無職で目指せる就職先は数も少なければレベルも低くなってしまいます。
しかし、スキルと実績があればあなたの価値は格段に上がり、今の時点では目指せない企業にチャレンジすることも現実的になるのです!
30代無職が最短で正社員を目指す裏技4STEP
厳しいことを言いましたが、30代無職が脱無職して正社員就職を目指すなら一体どうすればいいのか、この章ではその方法を紹介します。
ステップとしては以下の4つです。
- インターンシップを探す
- 無職でも申込めるインターンシップに申し込む
- インターン中に学んだことを記録する
- インターンの経験を武器に就活に挑む
それぞれのステップについて細かく解説していきます。
1.社会人向けのインターンシップを探す
インターンシップとは、特定の職のスキルを身につけ経験を積むために、企業や組織において労働に従事することを指します。
働きながらスキルや経験を身につけられる方法として非常に有効なのがインターンシップ。
大学生向けのインターンシップが多いものの、中には社会人向けのものもあります。
しかし、30代無職でインターンシップを探そうと思うと以下の問題にぶち当たることがほとんどです。
- 無職を採用するインターンシップがかなり少ない!
- 応募しても採用されずインターンの機会が得られない!
- そもそもインターンシップの探し方がよく分からない!
ですが、ここであきらめる必要はありません!
2.正社員経験ゼロの30代無職でも申込めるインターンシップ
無職ではインターンシップでも採用されないことが多いとなれば、どうすればいいのでしょう。
答えは実にシンプルです。
正社員経験がない無職の30代でも申し込むことができるインターンシップを狙うこと。
ここで紹介したいのが、30代無職のあなたが活用することができるリバラボインターンシップ。
なぜなら、リバラボインターンシップは、
- 学歴に自信のない人
- 無職やニートから抜け出せずに困っている人
- 高年収を目指すために自分の価値を高めたい人
のために作られた画期的なサービスだからです。
リバラボインターンシップを活用すれば、
- 無職でも確実にインターンシップの機会を得られる
- インターンでスキルと実績を積み上げることができる
- インターン後の就活のサポートをしてもらえる
以上の3つのメリットが得られます。
インターンシップを自力で探すのはかなり大変で時間もかかります。
限りある時間を有効に使うためにも、リバラボインターンシップを活用し、スムーズにインターンシップをスタートする方が効率が良いのです。
実際にたくさんの人たちがインターンを経て年収UPや憧れの企業への就職という目標を叶えています。
気になる方はぜひこちらから詳しくご覧ください!
3.インターンシップ中に毎日ログを取る
「インターンさえ始まってしまえばもう安心!」と思うかもしれませんが、インターン中に必ずやるべきことがあります。
それは、インターンシップ中にしたことを常に記録していく、ということです。
具体的に何を記録すればいいのかを明記しておきましょう。
- 何のスキルを得てどのような実績を残したか
- どのように考えて行動し、どのような結果につながったか
インターン中の経験はそのままあなたの武器になります。
毎日必死に目の前の仕事をこなしていると、後になって振り返ろうと思っても詳細までは思い出せなくなるもの。
インターン後に待ち構えている就活に備えて、経験したことは全て記録に残しましょう!
4.インターンシップの成果を書類選考や面接でアピールする
インターンシップが終了したらいよいよ就職活動のスタートです!
インターンシップを通して、専門スキルを身につけ多くの実績を積み上げてきたあなた。
就活時には、書類や面接であなたの経験を120%活かしていかなければもったいないですよね。
就活に備えてインターン中の経験をまとめる際には以下のポイントを意識しましょう。
- インターン中に記録した内容を見直す
- アピールポイントを完結にまとめる
- 狙う業界や職種に特に関係があるポイントを強調する
まとめ
30代で無職となると、周りからの見え方はよくありません。
就活をしても「なんで30代にもなってこんなに長い間無職でいたんだろうか」と不審がられてしまうのも無理はないのです。
「30代無職」のレッテルを挽回し、「スキルと実績のある即戦力候補の人材」として就活を始めましょう。
そうすれば今考えているよりももっとレベルの高い企業への就職が可能になります。
落ち込む時間は何も生み出しません。
今日このタイミングで気持ちを切り替え、進むべき道を決めましょう!