ニートが正社員就職を目指す際には、これまでのニート歴が障害となるため、一般的な就活のようには進まないケースがほとんどです。
世の中にはハローワークや就職エージェントなど、さまざまな就職支援サービスが存在しますが、ニートが選ぶべきサービスとそうでないサービスがあります。
それでは一体ニートが選ぶべき就職支援サービスは何なのでしょう。
今回の記事では、
- ニートが利用すべき就職支援サービス
- ニートが選ぶべきでない就職支援サービス
- ニートが正社員就職を目指す方法
について解説します。
長いニート生活にピリオドを打ち、これから社会復帰してバリバリ働きたい!という方にぜひとも参考にしていただきたい内容です!
ニートが利用すべき就職支援サービス4選
ニートが就活する際に利用すべき就職支援サービスは限られています。
この章ではまず、ニートにこそ利用していただきたい就職支援サービスを4つ紹介します。
就活を始める場合には、これら4つの中から選ぶと間違いありません!
1.ハローワーク
ハローワークの正式名称は公共職業安定所です。
主に職業紹介事業を行う国の機関であり、もちろんニートでも利用することが可能です。
ハローワークを利用するメリットは、求人情報を得られる以外にも、
- 職業適性検査を受けられる
- 就職セミナーに参加できる
- 履歴書の添削をしてもらえる
- 面接対策を受けられる
などかなりたくさんあります。
最終的には別の方法で就職を見つける人もいますが、まずはハローワークからスタートしてみるという方法を選ぶ人は多数います。
2.社会人インターンシップ
ニートからいきなり就職を目指すばかりが社会復帰ではありません。
一旦インターンシップに参加し、スキルや実績を身につけた後に就職を目指す方法もあります。
社会人インターンシップに参加するには、
- インターンシップを実施している企業を探す
- 書類選考・面接に合格する
- インターンとしてデビュー
以上の3つのステップを経ていく必要があります。
ニートがインターンを経て就職するなら、ぜひ利用していただきたいのがリバラボインターンシップです。
リバラボインターンシップは、職歴や学歴に自信のない人のためのサービス。
インターンのチャンスを得るために採用試験をクリアする必要はありません。
そのため、ニートが時間を無駄にせず、すぐにインターンとして働き始めることができる点が大きな魅力。
まさにニートのためにあると言っても過言ではないリバラボインターンシップについては、こちらから詳しくご覧いただけます!
3.若者サポートステーション
若者サポートステーション(通称サポステ)は、働くことに踏み出したい若者たちのための厚生労働省委託の支援機関です。
- コミュニケーション講座
- ビジネスマナー講座
- 職業体験
- 就職セミナー
など、様々な体験ができるため、ニートから「よし!社会復帰するぞ!」と一念発起した人にピッタリの施設です。
若者サポートステーションは全国各地にあるため、まずはお近くの施設を探してみると良いでしょう。
4.ジョブカフェ
ジョブカフェとは、都道府県が設置している就職支援施設のことです。
若年者(原則として15歳から34歳まで)の能力向上・就職促進を目的とし、職場体験や職業紹介などの雇用関連のサービスを提供しています。
ジョブカフェの正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」で、中にはハローワークと併設している施設もあります。
- 就職支援
- カウンセリング
- 各種セミナー
(自己分析・SPI対策・業界研究など)
など充実のサポート内容が魅力のジョブカフェは、特に20代のニートにおすすめです。
20代なら、20代を対象にした「若者正社員チャレンジ事業」の対象となり、特に直近2年以内に正社員として働いた経歴が1年以上ない人向けのセミナーや実習が受けられます。
ニートが選ぶべきではない就職支援サービス2選
一方で、ニートにはおすすめできない「選ぶべきではない就職支援サービス」も存在します。
この章では、ニートが選ぶべきではない支援サービスを2つ、その理由と合わせて紹介しておきます。
1.就職エージェント
就職についてネットでリサーチしていると、必ず見かけるのが就職エージェント。
就職エージェントがなぜニートにおすすめできないのか、その理由は以下の通りです。
- ニートは断られる可能性がある
- 職歴のある人が優先される
結局、エージェントはいかに多くの人を就職させるか、その人数を重要視しています。
となれば、明らかにニートよりも就職先が見つかりやすい「職歴の高い人」に手厚いサポートをするのは当然の流れ。
ニートの場合、そもそもエージェントに申し込んでも断られたり、登録できてもほぼ放置されてしまう可能性は大いにあります。
2.転職・求人サービス
転職・求人サービスもまたネットで簡単に登録できて利用しやすいサービスです。
しかし、ニートには選ぶべきでないサービスでもあります。
なぜなら、転職・求人サービスを利用して就職するためには、
- 自分に合った求人を正確に見極める
- 自分でエントリーして書類選考を突破する
というハードルの高い2ステップをクリアする必要があるからです。
特にニートの場合は、書類選考突破がかなり難しくなります。
結局「いくらエントリーしても全部落ちてしまいさらに自信喪失する」という負のループにハマってしまうのは目に見えています。
ニートが戦略的に正社員として就職できる3つの流れ
この章ではニートが正社員を目指すにあたり、押さえておくべき流れについて解説します。
- 結局何から始めれば良いかわからない
- 就活の方法が決まらない
- より成功率の高い方法を選びたい
などとお考えの方は、この章で解説する3つのステップに沿って進めていただければまず間違いありません。
1.年齢や職歴に依存しない職種を選ぶ
これから働くにあたり、狙うべき職種を絞り込みます。
このときに注意すべきは、「年齢や職歴」に依存しない職種を選ぶことです。
- 専門的なスキルが求められる職種
- 実績があれば評価される職種
を選んでおくと、ニートからでも一気に成功へ向かって突き進むことが可能になります。
いくら頑張ったところで、学歴や職歴重視、そして年齢重視の職種では元ニートに勝ち目はありません。
それなら、初めから「勝てる見込みの高い土俵」を選んでいく方が余程賢明です。
IT系の仕事、エンジニアやデザイナーなどは特にスキルや実績により人材の価値が決まる職種であるため、ニートでもきちんと下積みをすることで成功しやすい職種です。
2.スキルや実績を積み上げられる環境を選ぶ
スキルと実績を武器に就活を有利に進めていくのであれば、当然スキルと実績を積み上げておく必要があります。
どのようにしてニートがスキルと実績を積み上げればいいのか、その答えは一つではありません。
- 個人事業主として実績を積む
- 社会人インターンシップを活用する
- アルバイトで実績を積む
など、様々な方法があるのです。
独学でプログラミングのスキルを学び、個人事業主として無料で案件を受けて実績にするのも一つです。
アルバイトをして、スキルを身につけ実績を積む方法もあります。
しかし、これらの方法はやや難易度は高め。
なぜなら、独学でスキルを身につけることは簡単ではありませんし、アルバイトでは実績につながるような業務を任せてもらえない可能性も高いからです。
唯一社会人インターンシップに関しては「確実にスキルと実績が積み上げられる」方法であると言えます。
問題は、どのようにして社会人インターンシップのチャンスを掴み取るか、そこだけです。
ここで、先ほどさらりとお話ししたリバラボインターンシップの話に戻ります。
リバラボインターンシップなら、確実に社会人インターンシップの機会を得ることが可能です。
- まず、リバラボで働く
十分な給与(平均年収400万円)や社宅完備等の福利厚生も充実 - スキルと実績を積み上げる
スキルと実績を積む環境が整っている - 高収入/高待遇な優良企業に転職
平均年収490万円以上の企業に就職することが可能
中卒、高卒、大学中退などの学歴や職歴に不安を抱えている方に特化したスキルアップの場所としてリバラボインターンシップを提供しています。
逆に学歴や職歴に不安がない方だと判断した場合は、お断りさせていただいております。
つまり、職歴に自信の無いニートこそ利用するべきインターンがリバラボインターンシップなのです。
スキルと実績をしっかりと積み上げ、その後の就活に確実に役立てることができるリバラボインターンシップ、その詳細はこちらから!
3.成果を上げる過程を細かく記録しておく
職種を絞り、スキルと実績を身につけた上で就職を目指す方法を選ぶことで、目指せる企業のレベルも確実にUPします。
しかし、スキルと実績をせっかく身につけても、それを正確にかつ具体的にアピールできなければ意味はありません。
重要なのは、スキルと実績を身につけた過程を詳細に記録しておくことです。
- 身につけたスキルは何か
- 何のスキルでどの実績を残したか
- 自分の実績で企業にもたらした成果
以上の3点は毎日必ず記録しておきましょう。
当たり前のように過ぎていく毎日の経験の中で、今後就活の際にアピールできることはたくさんあるはずです。
スキル習得に必死になるあまり、記録を怠ることもあるでしょう。
しかし、後から思い返してその実績を曖昧に語っても、採用担当者には伝わりにくいです。
日記のような感覚で、毎日記録していくことを日課にしましょう!
ニートが利用すべき就職支援サービスは4つ
ニートが社会復帰をする際に利用すべき就職支援サービスは、
- ハローワーク
- 社会人インターンシップ
- 若者サポートステーション
- ジョブカフェ
の4つです。
中でも社会人インターンシップは特に直接的に就職活動の成功要因につながりやすいためダントツでおすすめです!
ニートからの社会復帰は簡単ではありません。
しかし、スキルと実績を積み上げた後に就活することで、成功率はぐんとUPします。
今からでも遅くはありません!
思い立ったが吉日、さっそく行動に移しましょう!