一刻も早く会社を辞めたいと思っても、「とりあえず3年は働くべき」という声もあり、「早期離職は不利」と考える人が多いです。
しかし20代はまだまだチャンスがあり、いくらでもキャリアチェンジを成功させることができます。
実際に今回インタビューをした高山さんは、不動産営業を半年で辞めて、学歴や職歴に自信を持てない人向けの就職支援プログラム「リバラボインターンシップ」に参加。
研修生時代は3段階降格など、挫折を経験したものの、現在はサービス全体を管理する幹部となり、会社から責任のある仕事を複数まかされています。
今回はそんな高山さんが、どのようにキャリアチェンジを成功させたのか、その秘訣を聞きました。
不動産業界に飛び込み、鬼のように電話アポを繰り返す日々
教育学部出身の高山さんは、新卒で不動産業界に進みます。
高山さんが担当していたのは、ワンルーム投資マンションの営業。
自分のデスクに座り、毎日600-1000件ほどの電話を、かけ続けていた高山さん。
しかしアポは取れて月に1回程度。
毎日同じ時間に出社し、99%断られる電話をかけ続け、昼はサイゼの500円ランチを食べる…
単調で面白くもない日々に嫌気をさしながら、過ごしていたといいます。
毎日が退屈すぎて、しんどかったですね…。
このままこの退屈な毎日を送り続けるのかと思うと不安だし、何も感動がないまま将来を迎え、人生を終えたくないなと。
それで、ネットワークビジネスを始めることにしたんです!
衝撃の出会いでビジョンが明確に
もともとフットワークの軽い高山さんは、ネットワークビジネスを楽しく取り組んでいたそう。
しかし偶然リバラボの人事と出会い、衝撃を受けたといいます。
人事といろんな話をしているうちに、自分の中途半端さを思い知らされましたね。やってることと、言ってることが違うというか。
結局「周りから良く見られたい」っていう、”見栄”ばっかり人間だなって気づいたんですよ。
周りからの評価や、見栄を気にしていたことに気づいた高山さんは、
人事と話すうちに「実力のある大きな人間になりたい!」という希望を持つようになります。
今までの人生を振り返ると、辛いことから逃げてたんですよね。
だから100%で成功できそうな道にばかり進んでいて…
でも人事と出会って、そんな中途半端な自分を変えたい!って強く思ったんです。
そのために、リバラボに参加するのがいいチャンスだなと思いました。
半年間で3段階降格 山あり谷ありの研修生時代
リバラボに入ることでより人間的にも成長でき、キャリアのステップアップが見込めると考えた高山さん。
すぐに半年勤めた会社を退職し、リバラボの営業コースに参加しました。
リバラボにはさまざまな役職があり、最初は「TRAINEE(トレイニー)」から始めます。
<リバラボの役職・給料制度>
毎日の仕事ぶりを評価され、「CHIEF MANAGER(チーフマネージャー)」までトントン拍子に昇進していった高山さん。
しかし、なかなか思うように部下を育成できず、苦労したそう。
いくら一生懸命教えても成果につながらず、
なんと半年間で、一気に3段階下の「MEMBER(メンバー)」まで降格したのだとか。
それまで順調だったのに、いきなり3段階下に落ちるのは、かなりダメージ大きいよね…。
普通だったらくじけて、辞めたくなっちゃうよ。
さすがに半年間で3段階一気に落ちた時は、ストレスで胃が痛くなって、食事がほとんどできないくらい追い込まれていましたね。
今振り返っても、一番キツかった時だったと思います。
でもリバラボに参加する時に「絶対に最後までやり切る!」と決めて参加したので、目の前のことに、一つひとつ取り組んでいきました
コツコツと努力を積み重ねた結果、彼は再び「CHIEF MANAGER(チーフマネージャー)」まで返り咲くことになりました。
相当落ち込んだと思うけど、それでも努力を重ねられる高山さんはすごいね。あと一度失敗しても、またチャンスを与えてくれる環境があるって、素晴らしいことだよね。
社員としてリバラボ全体の管理を担当
現在はリバラボを運営する株式会社3Backsの社員として、リバラボ全体の管理を行なっている高山さん。
東京や埼玉・千葉などの各支局の売上から、個人売上を把握し、それぞれに合わせた目標設定やモチベーション管理を担当しています。
一度大きな挫折を経験しているからこそ、その人に寄り添い、適切な言葉がけや接し方を心がけているといいます。
研修生時代の苦しい経験があるから、一方的な管理じゃなくて、
研修生に自然と寄り添うことができるんだろうね。
「実力のある大きな人間になりたい」とリバラボに参加した高山さん。
実際にリバラボに入って、どのような変化があったのでしょうか?
昔の自分と比べると、「リバラボに入ったからこそ成長できたな!」と実感することが多いですね。
特に結果が出ないときに「ダメだ…」と思っても、なんとか踏みとどまれる力がついたと思います。
どんなに苦しい状況でも「よくなる方法があるはず!」と、前向きにチャレンジできるようになった高山さん。
社会の変化が激しい中、この先どうなるかは誰にも分かりません。
勤めている会社が来月潰れる、という可能性もゼロではないのです。
少しでも人生や自分のキャリアに不満や不安を抱いているなら、一歩でも行動に移してみては?
リバラボは「人生を変えたい」「自分を成長させたい」と思っている人の挑戦を応援し、一緒に成長を目指す場です。
大学で将来の進路を考えてた時に、将来は不動産や株とか、権利収入で生活するのが理想だなって思ったんですよ。
でもいきなりは難しいので、まずは不動産のことを知ろうと思って、大学卒業後は不動産業界に進みました。