最終学歴が中卒の割合 | 就職率・年収割合まとめ

学歴が就活や年収に影響するとは言え、具体的に中卒の学歴でどのくらいの年収がもらえるのか、どのくらいの人たちが就職をしているのかはイメージがつきにくいところです。

今回は、最終学歴が中卒の人たちに注目し、その就職率や年収をデータを使いながら見ていきたいと思います。

 

ユーくん
中卒だとやっぱり就職率や年収は下がってしまうのかな…。
ダルマちゃん
中卒組の現状、気になるよね!大丈夫。この記事で徹底的に中卒の人たちの状況を見ていこう!

 

最終学歴が中卒である割合

最終学歴が中卒である人の割合をデータを使って以下の計算式で求めていきます。

最終学歴が中卒である人の割合
  • 最終学歴が中卒の人数÷中学校に在籍していた人数
    ※最終学歴が中卒の人数中学から高校に進学しない人数+高校中退した人数

まず、中学から高校に進学しない人数を算出する必要があります。

 

▼在籍者数から考える進学者の数

在籍者数
中学校 3,251,670人
高等学校 3,235,661人

出典:文部科学省「平成30年度学校基本調査」初等中等教育機関などの学校数・在学者数・教員数

 

中学から高校に進学しない人数

中学校在籍者3,251,670人ー高等学校在籍者3,235,661人=16,009人

となり、平成30年度の中学から高校へ進学しない人数は16,009人に上ることが分かります。

また、平成30年度の高校中退者数は以下のデータを参照しました。

 

▼高校中退者数

出典:平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について

 

上記の表中のピンク枠で囲んだ値、48594人が平成30年度の高校中退者数です。

つまり、最終学歴が中卒となる人数は、16,009人+48,594人=64,603人です。

最終学歴が中卒の割合
  1. 最終学歴が中卒の人数64,603人÷中学校在籍者3,251,670人=0.01986764
  2. 0.01986764×100=1.986764%≒2%

となり、中卒の割合は約2%と算出されます。

 

中卒者が正社員として就職している割合

中卒で正社員として就職している人がどれほどいるのかを調べてみましょう。ここでは、最終学歴別に正社員として雇用されている人の割合をデータにまとめています。

 

▼正社員雇用者の割合

最終学歴 若年労働者を100とした際の正社員の割合
中学卒 35.4%
高校卒 56.3%
専修学校卒 66.6%
高専・短大卒 66.2%
大学卒 80.9%
大学院卒 84.3%

出典:平成30年「性、年齢階級・在学の有無・最終学歴、雇用・就業形態別若年労働者割合」

 

学歴別に見ると、中卒と大卒を比べた時に、正社員として雇用されている人の割合を示す数字を見ると倍以上の差が開いていることがわかります。

中卒で正社員として雇用されている人の割合は35.4%で、6割以上の中卒者が正社員以外の雇用形態(アルバイトや契約・派遣社員)として働いています。それに対して高卒者は半数以上が正社員として雇用されており、大卒者になると8割以上。

最終学歴が高いほど正社員として働く人の割合が高いのは事実で、それも数字にかなり大きな差が見られます。

 

中卒者の年収割合

中卒者の年収が高卒・大卒などと比べてどう異なるのかを学歴別平均年収データをもとに調査してみました。

 

▼学歴別平均年収データ

学歴 平均年齢 月額給与 ボーナス・賞与 年収
中学卒 50.0歳 280600円 438700円 3805900円
高校卒 44.4歳 296900円 673700円 4236500円
高専・短大卒 41.0歳 302000円 775400円 4399400円
大学・大学院卒 40.5歳 398900円 1290900円 6077700円
学歴計(合計) 42.5歳 333800円 905900円 4911500円

出典:「2017年 賃金構造基本統計調査

 

上記のデータの対象者の平均年齢が統一されていないため比較しにくいところがありますが、目安として見てみましょう。

ちなみに、中卒者の平均年齢が高い理由は、時代の流れとともに中卒者自体が減少しているからと考えられます。

中卒者の年収平均は3,805,900円となっており、この金額は全学歴の平均4,911,500円と比べて100万円以上下回っています。さらに大卒・大学院卒の年収と比較するとその差は200万円を超えており、最終学歴が年収に大きく影響していることが分かります。

中卒の年収や月収の実態 | 無資格でも年収を爆発的に高める方法

 

中卒者の中で社長になる割合

企業の社長たちはやはり学歴がいい人たちばかりなのか、この点について調べてみました。

 

▼学歴ごとの社長の割合

最終学歴 全社長
人数・構成比
大企業社長
人数・構成比
中学校 37,104人 (6.74%) 45人 (0.48%)
高等学校 206,847人 (37.58%) 765人 (8.13%)
短期大学 9,610人 (1.75%) 32人 (0.34%)
大学 288,779人 (52.47%) 8,037人 (85.43%)
大学院 5,185人 (0.94%) 345人 (3.67%)
留学 2,827人 (0.51%) 184人 (1.96%)

※出典:東京商工リサーチ調べ「130万人の社長データ調査」

 

企業の社長130万人のデータを分析した結果を見ると、やはり最多は大卒です。それも圧倒的多数で、全体の半数以上を占めています。さらに、大企業を対象にすると大卒が占める割合はさらに高くなり全体の8割を超えています。

しかしながら、中卒は社長全体の中で6.7%。この数字を少ないと見るか案外多いと思うかは見る人の考え方によりますが、100名中6、7名が中卒であると思えば多いといえます。とは言え、大卒に比べると少なく、狭き門であることには変わりありません。

中卒の有名社長8人と小卒の有名社長2人の経歴や考え方

 

まとめ

この記事では最終学歴が中卒である人たちの就職状況や年収について詳しく解説しました。

最終学歴が中卒の人たちの状況まとめ
  • 高校中退者は年々減少している
  • 中卒者が正社員として雇用される割合は35%ほどしかない
  • 年収の差で見ると中卒と大卒では200万円以上の差がある
  • 全国の社長の中の約6%は最終学歴が中卒である

こう見ると、中卒者が成功するのは難しいように見えてしまいます。確かに高卒・大卒者に比べると厳しい状況に置かれることが多いのが中卒者。

でも、中卒者の中にも企業の社長にまで成り上がっていく人だっていますし、出世していく人だっているのは確かです。大切なのは、学歴を補うだけの行動をすること!

目指す未来をしっかりと見据えて地道に一歩一歩目標に向かって進んでいきましょう。

 



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