それは安易すぎるぞ!
安定しているからみんなにとって良い職業だとは限らないんだ。
人によっては公務員より民間企業の方が良いってこともあるから、要注意だぞ。
この記事では、『中卒の人が公務員を目指す前に知っておくべき5つのこと』を解説します!
この記事をご覧いただきく皆さんには『公務員』という響きにごまかされるのではなく、自分自身と向き合ってキャリアを決めていけるようになってほしいです。
1.中卒で公務員になる際に知っておくべき受験難易度
まず、中卒で公務員になる際に知っておくべき受験難易度をご紹介します!
- 中卒でも目指せる公務員の職種はあるのか
- 高卒程度の学力で公務員試験が受けられる職種と合格率
公務員の中でも職種によって全然難易度が違うということを理解しておきましょう!
中卒でも目指せる公務員の職種はあるのか
公務員の多くは高卒以上または高卒程度の学力を証明できないと受験資格を得られないのが現実ですが、中には中卒でも目指せる公務員の職種があります。
そうじゃ!
高卒程度の学力とは『高卒認定試験』という試験に合格することで証明できるもので、中卒の人が学力を証明するために受験できる試験なんだよ。
この『高卒認定試験』に合格することでより多くの公務員試験の受験資格を得られるようになりますが、中卒で『高卒認定』がない場合はかなり限定された職種しか受験できないという厳しい現実があります。
高卒程度の学力で公務員試験が受けられる職種と合格率
ここでは、中卒でも高卒程度の学力が証明できれば受けられる公務員の職種と合格率をご紹介します!
以下の表は、合格率が低い順、つまり難関試験順に職種を整理したものです。
▼職種と合格率
合格率 | |
---|---|
国家一般職(社会人経験) | 4% |
皇宮護衛官(高卒) | 4% |
気象大学校学生 | 7% |
入国警備官 | 9% |
航空保安大学校学生 | 16% |
海上保安大学校学生 | 16% |
海上保安学校学生 | 16% |
海上保安学校学生(特別) | 17% |
税務職員 | 18% |
刑務官 | 20% |
国家一般職(高卒) | 23% |
上記の資格以外にも受験できる資格はありますが、人気の職種になるとかなり合格率が低く倍率が高いことが分かります。
確かに中卒でも高卒認定試験に合格すれば様々な公務員試験の受験資格を得られるけど・・・
人気の公務員試験に合格するのは至難の技だな。
2.中卒で公務員を目指す前に知っておくべき事実
中卒で「公務員を目指したい」と考えている人に向けて、この章で公務員を目指す前に知っておくべき事実をお伝えします!
- 地方公務員(市役所勤務)として採用された中卒の現実
- 公務員の平均月収と平均年収
- 公務員は学歴社会である事実
- 公務員は仕事満足度でワースト5に入る
きっとこの章を読めば『中卒→公務員』という道が、茨の道だということがお分かりいただけるはずです。
地方公務員(市役所勤務)として採用された中卒の現実
高卒程度の学力がある中卒の人が地方公務員試験に合格し市役所勤務になった場合、実は厳しい現実が待っているんです。
結論から言って、給与を重視する人は地方公務員はおすすめできません!
その理由は、中卒で公務員となって7年経った人の給料事情をご覧いただければわかるかと思います。
▼7年目24歳の給料事情
基本給 | 195,400円 |
---|---|
時間外手当 | 10,000〜40,000円(忙しさ次第) |
住宅手当 | 人による |
通勤手当 | 人による |
税金諸々 | 約40,000円 |
毎月の手取り | 160,000〜190,000円 |
ボーナス | 年間700,000円程度 |
月の基本給は変わらないので、時間外手当でいくらもらえるかで月の手取りが決まってきます。
7年目で手取りが16万円という数字はかなり少ないように見えますね。
公務員で7年も働いてこれしかもらえないの?
そうなんだよな〜公務員って学歴社会な部分だからさ。
中卒で頑張って働いても一気に給料が上がることってないんだよね。
まあその分安定はしているんだけど。
公務員の平均月収と平均年収
ここでは、公務員(高卒程度の学力または高卒)の平均月収と平均年収の現実をご紹介します。
- 平均月収は215,387円
- 平均年収は334万円
それでは職種ごとの具体的な数字をみていきましょう!
▼高卒20〜23歳の年収・平均給与比較表
月収 | 年収 | |
---|---|---|
国家公務員(一般職) | 185,782円 | 297万円 |
地方公務員(都道府県庁) | 212,670円 | 330万円 |
地方公務員(政令都市) | 227,103円 | 352万円 |
地方公務員(特別区) | 243,338円 | 372万円 |
地方公務員(市役所) | 206,614円 | 320万円 |
地方公務員(町村役場) | 216,818円 | 336万円 |
参照:人事院「平成30年国家公務員給与等実態調査の結果」、総務省「平成29年地方公務員給与の実態」
補足として給与の内訳をご紹介します!
- 月給は基本給+諸手当
- 年収は給料(月給)×12ヶ月+ボーナス
- ボーナスは月給×4ヶ月分
- 月給は基本給+諸手当(残業代など)
- 年収は給料(月給)×12+ボーナス
- ボーナスは(基本給+地域手当)×4ヶ月分
中卒で公務員になっても同じ額がもらえるので、基本給が安定している上にボーナスまであって金銭面での文句はありませんね。
公務員は学歴社会である事実
中卒でも公務員に慣れれば文句のない給与がもらえるということが分かりましたが、実は大学卒・大学院卒で公務員になった人と比較すると給与面ではかなり差が出ます。
その理由は公務員が学歴社会であり、学歴に昇進に限界があるためです。
国や地域を動かすことのできる重要な役職である一般行政職や安定した教育職につけるのは大学卒・大学院卒の人が多く、それらの人々は安定した収入かつ高収入を得ることができます。
平成30年の全地方公共団体における職種別・学歴別での職員構成割合をご覧いただければ、いかに大学卒の人が多いかということが分かります。
▼職種別・学歴別の職員構成割合
大学卒 | 短大卒 | 高校卒 | |
---|---|---|---|
一般行政職 | 66.7% | 8.8% | 24.2% |
技能労務職 | 2.3% | 5.9% | 66.1% |
高等(特別支援・専修 ・各種)学校教育職 | 95.3% | 2.3% | 2.4% |
小・中学校(幼稚園)教育職 | 93.4% | 6.6% | 0.0% |
警察職 | 52.2% | 3.8% | 44.0% |
参照:総務省「平成30年地方公務員給与の実態」
公務員が学歴社会であり実際は学歴によって給与が決まってしまう事実として、以下の東京都の年収モデルをご覧ください。
地方公務員でも課長クラス以上になると年収が1000万円を超えてくるので、やはり中卒とは違うな〜
▼東京都の年収モデル
年収 | |
---|---|
25歳係員 | 3,603,000円 |
35歳課長代理 | 6,452,000円 |
45歳課長 | 1,047,000円 |
50歳部長 | 12,828,000円 |
実際課長や部長になれるのは大学卒・大学院卒の人だけだな。
中卒・高卒でそこへたどり着くことは、かなり難しいんだよ〜
公務員は仕事満足度でワースト5に入る
また、公務員って実は仕事満足度でワースト5に入る職業なんです!
以下は、SNS投稿分析のスナップレイスが発表した『仕事満足度ランキング』です。
▼17業種別の仕事満足度ランキング
公務員の『44.9%』が不満という結果になり、半分の人が仕事に不満を抱えながら働いていることが明らかになりました。
以下は、公務員に特化して調査した仕事満足度分析ヒストグラムです。
▼公務員の仕事満足度分析ヒストグラム
引用:PRITIMES「17業種別の仕事満足度ランキング発表!ソーシャルリスニングで遂に真実が判明」
1が大変満足(満足度100%)、-1が大変不満(満足度0%)
- 多くの人が仕事への感情がない
- 高い満足度を持つ人はほとんどいない
公務員は給与が安定していて、社会的なイメージも良いのになぜだ。
民間企業のような自由でクリエイティブな仕事が少なく、事務的な仕事が多いからかもしれん!
仕事でやりがいを感じないから、満足でも不満でもないのかもしれないな・・・
3.公務員で給与を重視する方におすすめの職種
公務員は満足度が低いこともあり必ずしも中卒の人におすすめではありませんが、ここでは給与を重視して公務員になりたいという人に向けておすすめの職種をご紹介します!
- 自衛隊
- 消防士
- 警察官
この章ではそれぞれの職業のメリット・デメリットに加えて募集要項も解説するので、中卒で公務員を目指している人は必見です!
自衛隊
中卒で給与を重視する方におすすめの公務員試験として、自衛隊の『一般曹候補生』があります。
約2年9ヶ月に渡って基礎訓練と教育訓練を受けた後に、「3等曹」として全国の部隊に配置されます。
また、4年目には「幹部候補生部内選抜試験」の受験資格を得ることができ、合格すれば幹部自衛官への道も開けるのが特徴です。
以下に、この職のメリット・デメリットをあげます。
- 福利厚生が充実
- 家賃・光熱費・水道代・食費がかからない
- ボーナスもあって貯蓄できる
- 友好関係が広まる
- 社会的なイメージが良い
- 定年まで雇用される
- 教育期間中厳しいルールがある
- 寮生活でプライベートがない
- 外出する際は手続きが必要
また、『一般曹候補生』の具体的な募集要項もご紹介します!
▼募集要項
募集人員 | 参考(令和元年度) 陸 約3,840名(うち女子約270名) 海 約1,400名(うち女子約250名) 空 約900名(男女の区分なし) |
---|---|
応募資格 | 18歳以上33歳未満の者 ※32歳の者は、採用予定月の末日現在、33歳に達していない者 |
試験科目 | 1次:筆記試験(国語・数学・英語、作文)及び適性試験2次:口述試験及び身体検査 |
消防士
また、中卒で給与を重視する方におすすめの公務員試験として『消防士』があります。
消防士は、消防本部(市町村が単独、または広域で連合して設置する組織)に勤務する地方公務員です。
消防士にも種類があり、中卒の人であれば『専門系』『Ⅰ類(上級)』以外を受験することが可能です。
▼募集要項
区分 | 対象者 | 年齢制限 |
---|---|---|
Ⅰ類(上級) | 大学の卒業者、または卒業見込み者向け | 22歳以上30歳未満 |
Ⅱ類(中級) | 短期大学もしくは専門学校の卒業者 または卒業見込み者向け |
20歳以上30歳未満 |
Ⅲ類(初級) | 高校の卒業者、または卒業見込み者向け | 18歳以上22歳未満 |
専門系 | 大学の卒業者、または卒業見込み者 | 22歳以上30歳未満 |
試験は消防本部ごとによって実施されています。
対象者とありますが目安の学力ですので、実質中卒であっても年齢制限をクリアしていれば『Ⅱ類(中級)』『Ⅲ類(初級)』の受験が可能です。
大卒で『Ⅰ類(上級)』や『専門系』に合格した人の方が高収入になりますが、消防士は立派な地方公務員なので、どのレベルでも安定した給与が手に入ることは間違いありません。
以下に、消防士のメリット・デメリットをまとめました。
- 福利厚生が充実
- 安定した収入
- 出動に応じて手当てが出る
- 交代制なので休日とくっつけると長く休める
- 女性・子供から人気の職業
- 独身寮・家族寮がある
- 多種多様な災害に立ち向かう大変さ
- 体力的に厳しい訓練がある
- 縦社会
▼試験の要項
試験科目 | 1次試験は筆記で、教養・論文・適性・専門科目 2次試験は身体・体力検査と口述(面接) |
---|---|
健康面の受験資格 | 視力、色覚、聴力、身長、体重、胸囲、肺活量 (それぞれの消防本部で異なる) |
消防士は体を武器にする職業なのでやはり健康面や体力面の審査があることが特徴ですね。体力や運動能力に自身がある人に特におすすめの職です!
警察官
そして中卒で給与を重視する方におすすめの公務員試験として、『警察官』があります!
警察官って世間からのイメージがとっても良い仕事ですよね。
それでは、まず警察官のメリット・デメリットをみていきましょう!
- 公務員で安定している
- 法律の知識・対応力がつく
- 退職金が多い
- 世間からのイメージが良い
- 責任とやりがいのある仕事
- 不規則な勤務時間
- 災害や緊急時に出動
- 生活の自由が少ない
- 家族と旅行などに行きにくい
- 少なからず命の危険がある
以下が『警察官』の採用区分をまとめた表で、中卒の人が受験できるのは都道府県警察のⅢ類です。
▼警察官の採用区分と必要な学力
区分 | 学力 | |
---|---|---|
警察庁 | 警察官(国家公務員) | 大卒程度 |
都道府県警 | 警察官Ⅰ類(地方公務員) | 大卒程度 |
警察官Ⅱ類(地方公務員) | 短大卒程度 | |
警察官Ⅲ類(地方公務員) | 高卒程度 |
中卒であっても高卒認定試験を受けて高卒程度の学力があることが証明できれば、問題なく受験できるということです。
▼Ⅲ種の受験資格と試験科目
年齢制限 | 17〜30歳 |
---|---|
試験科目 | 筆記試験(教養試験) 筆記試験(論文・作文) 面接試験 体力試験 |
健康面受験資格 | 年齢・身長・体重・視力などの身体的な条件 |
- 筆記試験(教養試験)
主に一般的な知識、科学・数学、文章理解や判断推理、数的処理の知能を問う試験 - 筆記試験(論文・作文)
出された課題について考えや見解を論文・作文で述べる試験 - 面接試験
受験者の人物像・適正を問うための面接 - 体力試験
腕立て、腹筋、シャトルランなど職務執行上必要な体力の有無について検査
また、警察官という職業柄身体的な条件もあるので、チェックしておきましょう!
▼身体的な条件
男性 | 女性 | |
---|---|---|
身長 | おおむね160㎝以上 | おおむね154㎝以上 |
体重 | おおむね48kg以上 | おおむね45kg以上 |
視力 | 裸眼視力:両眼とも0.5以上 矯正視力:両眼とも1.0以上 |
裸眼視力:両眼とも0.5以上 矯正視力:両眼とも1.0以上 |
体力的に自信があり、やりがいのある仕事を求めている人にはぴったりです。
地域社会で活躍できる仕事ですので、人とのコミュニケーションが得意な人の方が活躍しやすいですよ!
4.中卒で公務員を目指すには『高卒認定試験』を受験する必要がある
中卒で公務員を目指す場合の多くは、『高卒認定試験』を受験する必要があります。
正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」で、高等学校を卒業できなかった人の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。
合格すると『高卒認定』がもらえて大学・短大・専門学校の受験資格が与えられますが、あくまでも大学や短大などを卒業しないかぎり『中学卒業』が最終学歴になります。
高卒認定を受けると大学・短大・専門学校などの受験資格が得られるほか、就職の際も高卒認定を受けていることをアピールできます。
最終学歴としては中卒であっても、高卒認定をがあるとないのとでは全然違うので覚えておきましょう!
▼試験の要項
試験対象者 | 受験しようとする試験の日が属する年度の終わりまでに満16歳以上になる人(全日制高等学校等在籍者も可) |
---|---|
試験日程 | 年に2回(8月と11月) |
試験科目 | 国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語 |
試験範囲 | 出題範囲は中学生~高校1年生修了程度 |
合格ライン | 40点前後 |
免除について | 1度合格した科目は次回から受験しなくてもOK、合格の有効期限はなし |
高校を中退してしまった人で高校の単位がある場合には、単位証明書を取得しその科目の受験をパスすることができます!
また、一度に全ての科目に合格する必要はなく、合格科目の有効期限はないので時間をかけて全ての科目に合格できる仕組みです。
▼試験科目の詳細
教科 | 試験科目 | 科目数 | 合格要件 |
---|---|---|---|
国語 | 国語 | 1 | 必修 |
地理 歴史 |
世界史A 世界史B |
1 | 2科目のうちいずれか1科目必修 |
日本史A 日本史B |
1 | 4科目のうちいずれか1科目必修 | |
地理A 地理B |
|||
公民 | 現代社会 | 1or2 | 「現代社会」1科目または「倫理」及び「政治・経済」の2科目いずれか必修 |
倫理 | |||
政治・経済 | |||
数学 | 数学 | 1 | 必修 |
理科 | 科学と人間生活 | 2or3 | 以下の1.、2.のいずれかが必修
|
物理基礎 | |||
化学基礎 | |||
生物基礎 | |||
地学基礎 | |||
外国語 | 英語 | 1 | 必修 |
試験の難易度が高いというよりも、試験の科目が多くて勉強するのが大変なのが特徴です。
しかし、『高卒認定』があればそのあとの人生の幅がかなり広がるので、時間をかけてでも良いのでとっておくと良いでしょう!
5.中卒だからこそ公務員よりも民間企業に就職した方がいい理由
中卒という学歴でビハインドを追っている状態だからこそ、安定した公務員より民間企業に就職することをおすすめします!
- 公務員よりも高収入が得られる
- 転職や独立などキャリアの幅が広い
- 仕事にやりがいを感じやすい
なんか公務員の方が安定していて良さそうな気もするけど・・・
まあ保守的な人は公務員でも良いかもな。
でも、高収入やキャリアアップに貪欲な人は公務員になってはいけない!
公務員よりも高収入が得られる
まず、民間企業は公務員になるよりも高収入が得られる可能性が高いんです!
その理由は、それぞれのキャリアアップに違いがあるからです。
- 公務員
学歴社会の風潮が強く中卒の人が昇進するのには限界があり、収入にも限界がある - 民間企業
中には実力主義や成果主義の企業もあり、副業なども合わせて収入を伸ばしやすい
公務員だと50万円給料がアップするのにかなり長い時間が必要だけど、民間企業で成果主義・実力主義なら結果を出して認められればすぐじゃ。
その分自分で努力したり工夫したりしなければならないが、民間企業ならしっかり頑張りが評価されることが多い。
転職や独立などキャリアの幅が広い
また、民間企業ならば転職や独立などキャリアの幅が広いことも大きなメリットです。
中卒で公務員なった場合、仕事で手に入れられる経験やスキルは限られたものしかありません。
しかし、民間企業では様々な職種にチャレンジできるため、手に入れられる経験やスキルが多種多様で転職や独立などへの道が開かれやすいのです。
それは納得〜
「自分〇〇という仕事をしていて、〇〇と〇〇ができるスキルを持っています」とちゃんと言えれば、転職もしやすそう。
しかも、経験をつめば自分が独立して、人を雇う立場にもなれるんだぞ。
中卒であっても民間企業ならば経営者になることができる。
魅力的だよな〜
仕事にやりがいを感じやすい
そして、民間企業と公務員の大きな違いは『仕事へのやりがい』です。
公務員の仕事の多くは決められた仕事であり、自分の意思を反映した仕事ができる人はかなり限られています。
この記事の前半でも、公務員の仕事満足度は半分が不満を抱えているという現状をお伝えしました。
一方で、公務員以外の民間企業は仕事にやりがいを感じやすい人が多いんです!
- 実力が評価されやすい
- 収入が上がる
- キャリアアップする
- 自分のやりたい職種に就ける
自分の好きな仕事に就けて、高収入へキャリアアップのために色々と工夫しながら仕事をする方が魅力的ですよね。
「中卒で民間企業に就職したくても就職先が少ないし、給料もあまりもらえないんじゃ。。。」
そう考える方もいますが、実は『学歴なし・スキルなし』の人を対象に運営しているちょっと変わった就職サービスがあります。
ズバリ、そのサービスは『リバラボインターンシップ』です。
一言でいえば、『リバラボで働く→スキルアップと実績を作る→逆転転職』という流れを全てリバラボインターンシップのプログラムの中で行うものです。
様々なメディアでも取り上げられている注目のちょっと変わったサービスを覗いてみてはいかがでしょうか?
まとめ
中卒で公務員を目指す人が知っておくべき5つのことをご覧いただき、いかがでしたか?安定してるからといって安易に公務員を目指すのではなく、自分自身のキャリアややりたいことを見つめ直してよく考える必要がありますよ。
それでは、この記事をおさらいしていきましょう!
- 中卒で受けられる公務員試験には限界がある
- 『高卒認定』を取得すると公務員試験の受験資格やキャリアの幅が広がる
- 中卒で公務員として働いてもなかなか収入アップは見込めない
- 中卒でも目指せる高収入の公務員『自衛隊』『消防士』『警察官』
- 民間企業の方が『高収入』『キャリアアップ』『やりがい』が見込める
民間企業への転職やインターンなどに興味がある場合は、リバラボを見てみると良いですよ。
中卒でも高収入の職に転職できるように鍛えてくれるので、ぜひ一度相談してみてくださいね!
中卒でも公務員ってなれるの?
公務員ってやっぱり安定しているイメージがあって、憧れ。