2019/02/13
人生、そこそこ生きていれば迷うこともある。
いや、人生選択の瞬間とかそんなカッコイイものではなく、単純に道の話。
その夜、広報部新人スタッフは道に迷っていた。 冬の渋谷の夜とその街並みは、田舎者には冷たかった。
皆様、こんばんは。リバースラボ広報部新人スタッフです。
昨年の11月に決起会デビューを果たした私ですが、間にいろいろ挟んでようやく2回目の決起会に参加することができました。
会場は東京メトロ渋谷駅から徒歩3分と書いてあったものの、16c出口までが遠く…そもそも、16にa・b・cの3つの出口があるってどういうことでしょうか? 絶対変です、渋谷。
そうブツブツ文句を言っている間にも、時間は無情に流れていきます。
私が道に迷っていた"喪失の時間"を、関係者の証言をもとに想像し、ざっくりとダイジェスト風にまとめてみました。
「おッ疲れ様でーッす!!」
「今さらだけど、1月に新たに仲間に加わった仲間を紹介するぜー!!!」
「おぉーーー!!!」
マイクが回され、挨拶をしていく新メンバーたち。一稀だけマイクを使ったようです。まぁ、拓斗あたりは不要な気もしますが…。次回こそは頑張れ、一稀!! 負けるな、一稀!!
そして、文人はハリウッドザコシショウのモノマネをしてスベったとのこと。大丈夫、決起会で評価されるのは心意気だ!!
ご紹介が遅れましたが、1月入社の研修生は、文人・拓斗・一稀・諒太の4名です。彼らが歩んできた道は、インタビュー記事が公開されていますので、ぜひそちらでご確認ください。
□文人:Ayatoの誓い「大卒に負けない」/リバラボのビジョンに共感し、今スタートラインに立つ!!
□拓斗:線路に夢を、足には新しい革靴を/Takutoのサクセスストーリー、そのはじまりに必要なもの。
□一稀:Kauzkiに乾杯! 今君は人生の、大きな大きな舞台に立った!!!
□諒太:何もないから、何にでもなれる/Ryota、29歳の選択
三浦尚記代表がスタンバイするDJブースの後方をみて、広報部新人スタッフは驚愕しました。
パンダが首を吊っているー!!!
そんな絵が飾られていることに気づいた人は、どれほどいたのでしょうか…。少なくとも代表には気づいていてほしい…。
カメラの動作を確認しているとBGMが切り替わり、何やらギターがギュラギュラ歪むアップテンポなナンバーが耳に飛び込んできます。ドンドコドンドコ、響く重低音。訳の分からないシャウトの向こうから聞こえてくる、あの懐かしい「ウェイ、ウェイ、ウェイ」の大合唱。
「それでは第2部、表彰を行っていきまぁーッす!!!!!」
レーザーなど多用した照明演出が華やかに会場を彩る中、壇上に立つのは営業管理部 鈴木亮平本部長。そろそろ30代半ばを迎えるはずですが、相変わらず素晴らしいご発声。ぜひ、40代になってもマイクを持って壇上に上がってほしいものです。
それでは、2月の昇格者をご紹介しましょう。
□MEMBER 亮太
□LEADER 拓夢・直樹・澪矢・翔輝・貴秀
□CHIEF MANAGER 大貴
仲間たちで作られた花道を通って、壇上に上がる昇格者たち。
ところで今回の会場は前回に比べて狭めで、花道も窮屈…というのか、昇格者たちの前に仲間たちが次々と行く手を阻むかの如く立ち塞がり、「壇上に上がりたくば、俺を乗り越えていけーッ!!」って感じで…それ、もう道じゃないじゃん!! と胸の内でツッコミながら、少し離れた場所から温かく見守ることにします。
今回は昇格者の中から、大貴のコメントをご紹介します。
「営業では拓矢さんに次いで長く、3年弱かかってますね。最近よく思うのが、長くかかっても挫けず諦めず真面目にやっていれば、必ず上がるんだなってことです。新入社員の子、今壁にぶつかっている子たちも、こんな自分でも上がれているんで、挫けず真面目に、自分を信じて壁を乗り越えていってください」
責任者TALKで登壇した安藤執行役員は、少し躊躇した後、数日前に事故で他界した友人について話はじめました。
安藤執行役員と同じく暴走族上がりで深い交流があり、進む道こそ違ったものの、ともにそれぞれの夢を追い続けた友人を失ったことについて、「身内でも周りでも人が亡くなったことがなくて、すごいショックでこのまま立ち直れないんじゃないかって思った」と喪失感を述べるも、だからこそ「自分も目標を持っているし、皆も夢を持ってやっているから、だからこそ掴んでほしいし、明日を生きられない人たちや病気やいろいろなことで苦しんでいる人たちがいる中で、こうやってやれていることに感謝してほしいと思います」と、頑張ることができる今の大切さをメンバーに伝えました。
決起会の終わりが近づく中、最後にマイクを持ったのは、就職先が決まり2月いっぱいでリバースラボを卒業する順樹でした。
「埼玉に配属されて1番最初に言われたのが、”お前、気持ち悪い”でした(笑)。
それからは厳しい毎日で、たまに辞めたいと思うこともありました。でも、辞めても何も変わらないとくらいつき続けて2年が経ちました。リバースラボのセカンドキャリア第1号になれるとは思わなかったんですけど、次の職場に行ってもここで得たものを活かして頑張っていきます。
ここの人たちは家族のように付き合って、向き合ってくれた人ばかりだったので、たまには顔を出そうと思います。その時は、"気持ち悪い人が来た(笑)"って、また温かく受け入れてくれると嬉しいです」
夢のセカンドキャリアに今一歩目を踏み出した順樹を、仲間たちの拍手が祝福します。頑張れ、順樹!!!